あの海の青に恋い焦がれて、はるばる来た沖縄。ただ眺めているだけでも心満たされる沖縄の海ですが、マリンスポーツで遊べばさらにおもしろくなることお墨付き!
今回は一度はチャレンジしてみたい沖縄のマリンスポーツの1から10までズズズイっとご紹介いたします。
<もくじ>
1.人気・おすすめマリンスポーツランキング
2.沖縄のマリンスポーツいろいろ
3.マリンスポーツができる場所
3-1.マリンスポーツの著名スポット
3-2.マリンスポーツメニューが充実しているホテル
4.マリンスポーツと季節
4-1.冬のマリンスポーツ
4-2.台風・悪天候の時はどうする?
5.家族・泳げない人と楽しむマリンスポーツ
5-1.家族
5-2.泳げない人と
6.マリンスポーツ時の服装
7.予約をするうえでの注意点
1.人気・おすすめマリンスポーツランキング
日本全国のアクティビティツアーを取り扱う予約サイト「旅プラスワン」の2018年1年間の利用者数から、沖縄のマリンスポーツ人気ランキングベスト5を作成しました。
【1位】シュノーケリング
ダイビングと異なり事前講習不要、シュノーケル・ゴーグル・フィンの簡単な装具で海の中の世界を楽しる定番メニュー。基本的には小学生から参加でき、世代関係なく人気のアクティビティです。
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【2位】日帰り海水浴
ナガンヌ島、瀬底島、水納島、幻の島(!)無人島(もしくは人口が少ない)沖縄の離島の海は純度が高く、バナナボートやビスケットなど定番マリンアクティビティが含まれるツアーも人気。
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【3位】水中観光船・クルージング
沖縄の海の中を観察ができる観光船から、那覇発着であれば食事を楽しめるクルージングまで多種多様。持ち物・着替えの必要が無く、季節・年齢を問わず参加できる根強い人気があります。
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4位.体験ダイビング
事前講習は必要ですが、ライセンス無しで水深12メートルまで潜れる体験ダイビング。手軽かつ間近に広がる珊瑚の海を楽しめます。体験ダイビングはほとんどの場合10歳以上から参加可能になります。
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シュノーケリングが断トツの1位。
ダイビング比べると装備が軽装で、沖縄ならではの海の世界を気軽に楽しめるからでしょうか。
3位のクルージングは意外なランクインでしたが、季節に関係なく年間を通して参加できますね。5位のパラセーリングは、きっかけがあればやってみたいと思っている方もきっと多いはず。
2.沖縄のマリンスポーツいろいろ
ここ最近ではフライボードやSUPなど新しいメニューも広く知られるようになってきました。あなたがやってみたいメニューはありますか?
3.マリンスポーツができる場所
沖縄には公営ビーチからホテルのビーチ、地元の方が通うプライベートビーチまで数多くのビーチがあります。旅行中にマリンスポーツで遊ぶ場合は、海遊びをしたあとの移動時間や着替え等も考慮して、どこに行くか決めましょう。
3-1.マリンスポーツの有名スポット
まずは、沖縄海遊びのメッカともいえる著名エリア・スポットをご紹介します。
各エリアを代表するマリンスポーツスポットを、各地図上でパラソルのアイコンで示しています。
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恩納村
那覇空港から車で60分~90分(高速利用)
沖縄の大動脈国道58号線沿いを中心にひろがる、本島中部のリゾート地帯。ムーンビーチやリザンシーパーク谷茶ベイなど、著名なホテルビーチが多くあります。恩納村の海を語るうえで外せないのが、青の洞窟がある真栄田岬。地図上では黄色いマークで示しています。
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北谷町
那覇空港から車で50分
恩納村よりも那覇に近い北谷のビーチは商業施設が近くにあり、マリンスポーツのほか散歩やビーチパーティー(BBQ)を楽しむ人が多く、公園感覚で人々が集う都市型ビーチです。代表的なビーチはサンセットビーチとアラハビーチ。どちらも人工ビーチですがその分整備が行き届いています。
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沖縄中部・伊計島
那覇空港から車で90分(高速利用)
沖縄の東側にあり、道すがらの海中道路も楽しみの伊計島。沖縄の西海岸と比べると穴場的スポットです。とくに伊計ビーチは小さな入り江のような地形でこじんまりした印象をうけますが、すべてがコンパクトにまとまっていて遊びやすい!ほど近くには大泊ビーチもあります。
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沖縄北部・瀬底島
那覇空港から車で1時間50分
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沖縄北部・水納島
沖縄本島から高速船で15分
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那覇・ナガンヌ島
那覇からクルーザーで20分
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沖縄南部・美らSUNビーチ
那覇空港から車で15分
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石垣島・八重山諸島
アクセスはビーチ所在地による
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宮古島
アクセスはビーチ所在地による
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3-2.マリンスポーツメニューが充実しているホテル
部屋から水着を着てビーチにエントリー、疲れたら部屋に戻ってベッドでひと休み。冷えたら湯船にお湯を張って温まる。
宿泊しているホテルでマリンスポーツができるってかなり便利!
アクティブな3世代旅行だったら、孫とおじいちゃんでシーカヤックをしているかたわらで、夫婦とおばあちゃんでシュノーケリングなんて事も気軽にできちゃいます。
メニューもひと通り揃っているし、おすすめです!
ザ・ムーンビーチ ミュージアムリゾート(旧:ホテルムーンビーチ)
今回ご紹介する3つのホテルの中では規模は小さめになりますが、ホテルのパブリックスペースとビーチがまるで溶け込むようにマッチしており、ビーチへの近さはこのうえありません。1年中利用できる半屋外プール、夏季のみ営業の屋外プールもビーチからすぐ!
小学生が対象となる「お子様マリンスポーツ教室」では、釣りやシュノーケリングなどさまざまなメニューをお子様に体験させてあげる事ができます。その間ご両親はゆっくりリゾートを満喫♪
ムーンビーチの沖合に浮かぶ「ヨウ島」で離島体験をする事だってできますよ。
ザ・ムーンビーチ ミュージアムリゾート(旧:ホテルムーンビーチ) 沖縄県国頭郡恩納村字前兼久1203 那覇空港から車で約1時間(高速利用) TEL.098-965-1020 FAX.098-965-0555 【公式HP】 http://www.moonbeach.co.jp/ 【マリンスポーツ関連ページ】 http://www.moonbeach.co.jp/marine_and_field/ <参考料金>ホテルホームページより シュノーケリング ¥4,000 体験ダイビング ¥13,000 |
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ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
岬の突端にあるANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートは、右も左も見渡すかぎり海・海・海!ハイクラスリゾートという事もあり、パラセーリングや海中展望船などの設備面も充実。
春休み期間からは国内最大級の海上アスレチック「万座オーシャンパーク」。ライフジャケットの着用がマストなので小さい子でも安心。混み合うと人数制限がかかるので、事前予約が確実です。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート 沖縄県国頭郡恩納村字瀬良垣2260番地 那覇空港から車で約1時間20分(高速利用) TEL.098-966-2212 FAX.098-982-3006 【公式HP】 http://www.anaintercontinental-manza.jp/ 【マリンスポーツ関連ページ】 http://www.anaintercontinental-manza.jp/activity/ <参考料金>ホテルホームページより シュノーケリング ¥3,900~¥6,100 体験ダイビング ¥9,900~¥15,100 |
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ザ・ブセナテラス
沖縄でも屈指のビッグリゾートは、ブセナ海中公園とホテルが隣接しています。公園では海中展望塔やグラス底ボートがあり、未就学児のお子様も海を楽しむことが出来ます。
ホテルのマリンメニューも、ウェイクボードや水上スキーはもちろん、昼~夜のクルージングなどヨットをつかったメニューも豊富!
ザ・ブセナテラス 沖縄県名護市喜瀬1808 那覇空港から車で約1時間30分(高速利用) TEL.0980-51-1333 FAX.0980-51-1331 【公式HP】 http://www.terrace.co.jp/busena/ 【マリンスポーツ関連ページ】 http://www.terrace.co.jp/busena/activities/ <参考料金>ホテルホームページより シュノーケリング ¥5,000 体験ダイビング ¥14,000 |
ホテルのご予約はこちらからどうぞ
4.マリンスポーツと季節
一般的に、石垣・八重山諸島、宮古島は3月中、沖縄本島は4月~ゴールデンウィークにかけて各地で順次海開きが行われ、海の家がオープンしたり、監視員が配置されるなど海辺が活気づきます。
沖縄の梅雨明けは大体6月中~下旬。梅雨明けから7・8・9月は気温・海水温ともにグングンあがり、台風など悪天候時以外は海遊びにはうってつけ。
10月も夏の勢いそのままに海水浴シーズンと言っていいでしょう。
ただ、ほとんどのビーチが営業を終了する11月になると朝晩の気温が下がるほか、風も強くなります。
バナナボートやビスケットなどのマリンアクティビティを受付するショップもどんどん減っていきます。
4-1.冬のマリンスポーツ
旅行代金の安いオフシーズンに沖縄へ行く方もいらっしゃいますよね。11月・12月・1月・2月・3月の秋・冬もマリンスポーツはできるのでしょうか。
沖縄のほとんどのビーチは10月中~末には営業終了となり、海の家は閉まり、監視員もいなくなってしまいます。
水着だけの装いで遊べるバナナボートやビスケットなどアクティビティ系は、海開き期間中と認識してください。
※冬季もマリンアクティビティを催行しているショップ・ホテルがごく一部はあります。
ただし、11月以降の秋・冬の沖縄の海でもウェットスーツやドライスーツを着て行うシュノーケリングやダイビング、その他シーカヤックは楽しめます。
冬でも楽しめるとは言え、グラフで青く色が付いている12~2月は、気温・水温ともに下がりますので、病み上がりの方や小さなお子様、ご高齢の方など抵抗力に自信が無い方はマリンスポーツは控えた方がいいでしょう。
4-2.台風・悪天候の時はどうする?
沖縄旅行で懸念することといえばお天気。出発の1週間ほど前から天気予報に一喜一憂する方も多いのはないでしょうか。
特に心配なのが台風。なにの因果か海遊びの最盛期でもある8月・9月・10月に多く沖縄に台風が襲来します。
台風のように波・風ともに激しく荒れている場合は、当然マリンスポーツをする事はできません。
ただし、多少の雨であればマリンスポーツができる事もあるのです。
反対に晴れていて見た目には海に入れそうなのに、じつは波が高くて催行不可なんて事もあります。
海のコンディションは正直じっさいにふたを開けてみなければ分からりません。
前日・当日に催行会社・ショップとコンタクトを取れる体制をとっておくことが重要です。
事前にマリンスポーツを予約して沖縄に行く場合は、携帯電話に催行会社・ショップの電話番号を登録しておきましょう。
日中は海に出ている事が多いので、ショップから連絡がある場合は夕方以降が多いです。
大切な連絡の場合もあるので、知らない番号だからと着信を無視しないようにしてくださいね。
【関連記事】
沖縄に行くなら知っておきたい梅雨の過ごし方と楽しみ方!
5.家族・泳げない人と楽しむマリンスポーツ
5-1.家族
沖縄に家族旅行にきたら、一度はみんなで一緒の体験をしたいですよね。
沖縄にはマリンスポーツを扱う大小数多くのショップがありますが、やはりショップの規模が大きいと出来るマリンスポーツの数も多く、それぞれのやりたい事がひとまとめにできちゃいます。
【海遊びはおまかせ!沖縄のマリンスポーツ専門店NEWS】
また多くのメニューは小学生以上(ダイビングは10歳以上)からになりますが、中には就学前の小さなお子様も参加できるものがあります。
【年齢制限無し】子供と遊ぼう! ケラマ諸島 3つのポイントを巡るキッズ スノ-ケルコ-ス@那覇発
【2歳から】カヤック&南国ホワイトビーチで熱帯魚シュノーケル@恩納村
【3歳から】出来るキッズマリンパック★バナナボート・スノーケル・シーカヤック@恩納村
【2歳から】海ピクニック&フォトフレーム作り@恩納村
【3歳から】スタッフの撮った写真をCDに焼いてプレゼント磯遊び@沖縄本島南部
【3歳から】石垣島で憧れのマーメイドになろう!幻の島シュノーケリング@石垣
【3歳から】素敵な水中の世界を見に行こう!幻の島上陸&シュノーケリング@石垣
家族だけで気兼ねなく海を楽しむなら「貸切」なんてことも。
【3歳から】ファミリー貸切カヤック&青の洞窟熱帯魚シュノーケル!!
沖縄でマリンスポーツと美ら海水族館、どちらも楽しみたい方へ ー スルル
沖縄青の洞窟シュノーケリング専門店|CHURAちゅら
5-2.泳げない人と
あまり泳ぎが得意でない人でも、せっかく沖縄まできたらちょっと気になるマリンスポーツ。恐怖心が大きい場合は話が別ですが、泳ぎに自信が無い場合はそう思い込まずとも大丈夫!シュノーケリングはいかがでしょうか。
体のバランスを崩しやすい呼吸もシュノーケルでできますし、ツアーに参加してウェットスーツやライフジャケットを着れば浮力が発生します。
浅瀬でも魚がたくさんいる離島ツアーや、ボートで沖合に行く場合もインストラクターの指示に従っていれば沖縄の海も楽しめちゃうはず!
6.マリンスポーツ時の服装
ツアーでマリンスポーツをする場合、基本の持ち物は「水着・タオル・ビーチサンダル(マリンブーツ)・着替え」。
水着は前もって洋服の下に着ていくと楽ですよ。
夏は水着の上に乾きやすい短パンやラッシュガードでOKですが、秋口の風の強い日や冬はその上にウィンドブレーカーを。
日焼け・寒さが心配な方は、スパッツやトレンカを履いてもいいですね。
また、プランの内容や催行会社・ショップによって、タオルレンタルがあったり手ぶらOKといった場合もあります。
手ぶらOK⇒沖縄リゾート倶楽部: 沖縄青の洞窟でダイビング・シュノーケリング
タオルレンタル有り⇒沖縄青の洞窟|沖縄ダイビングショップ【ブルーオーシャン】
タオルレンタル有り⇒青の洞窟ダイビング専門店|沖縄マリンサポートタイド
<あると便利・役立つもの>
・日傘
・日焼け止め
・帽子、サングラス
・ラッシュガード(できればフードが付いているもの)
・アウトバストリートメント(海水で髪がガシガシになります)
・化粧水、シートパック(日焼けケア)
・予備のコンタクトレンズ
・ビーチバッグ、ビニール袋
最近ではシャンプー・トリートメントなどのアメニティが充実している所も多いですが、念のため何があるか事前に確認しておきましょう。
7.予約をするうえでの注意点
ダイビングをされる方は潜る時間と飛行機の搭乗時間に注意しましょう。潜水後飛行機の搭乗まで18時間はあけるようにと言われています。
酸素ボンベに含まれる窒素が体内で膨張し、減圧症を引き起こす可能性があるためです。窒素を体から抜ききるため、充分な時間をあける必要があります。
また、レンタカーを利用される方も時間に注意です。那覇空港の場合空港周辺の交通渋滞などの理由で、オフシーズンでもレンタカーの返却を飛行機出発の90分前までにと指定するレンタカー会社もあります。ピーチやバニラエアなどLCCターミナルを利用する場合は120分前なんて事も!
例えば恩納村の海で遊ぶ場合は、飛行機の搭乗時間から3~4時間前には那覇空港への帰路につけるようスケジューリングしましょう。
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