久米島名物・海洋深層水を五感で楽しむ「くめじまーるCafé」久米島グルメやハテノブルードリンク&スイーツを堪能

沖縄随一の美しさを誇る、球美（くみ）の島・久米島。特産品が豊富な島で、海洋深層水もその一つです。かつて海洋深層水ふれあい館として親しまれていたお店が、2021年に「くめじまーるCafé」としてリニューアルオープンしました。久米島ならではの食や文化を体験できるユニークなお店として注目を集めています。

＜もくじ＞
・久米島の特産品・海洋深層水と久米島モデルとは？
・車海老や島の味覚が盛りだくさん！個性豊かな久米島グルメを堪能
・ハテの浜ブルーを表現したスイーツ・ドリンクにオリジナルのお土産も

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久米島の特産品・海洋深層水と久米島モデルとは？

「くめじまーるCafé」のお店のコンセプトは、海洋深層水を体感できること。店の入口には海洋深層水が出る蛇口が設置され、店内には海洋深層水についての展示パネルもあります。

海洋深層水とは、水深200メートルより深い海域から採取されるミネラル豊富でピュアな海水。久米島は島周辺の海底が急峻な坂となっているため、陸地近くで海洋深層水が取水できるのです。栄養が多く、水温（９℃）が一定などの理由から、飲料水のほか車海老、海ぶどうの養殖、塩、化粧品など、多用途に活用されています。

「くめじまーるCafé」は、海洋深層水を活かした久米島モデルの発信地として、人々が交流できる場を目指しているそう。久米島モデルとは、地域資源である海洋深層水を利用し、エネルギーと水、食料を自給し、産業振興や雇用創出を目指す取り組みです。

車海老や島の味覚が盛りだくさん！個性豊かな久米島グルメを堪能

くめじまーるCaféでは、久米島の特産品である車海老をはじめ、やくめじまーる農園産の新鮮な野菜やハーブを活かしたメニューが楽しめます。料理だけでなく、使用する食材にも海洋深層水が使用されているのが特徴です。

おすすめの車海老グルメは、「久米島産車海老カツカレー」。車海老の頭からとったビスクをベースにした風味豊かなカレーに、カフェ特製の車海老カツが乗っています。スパイシーで少し辛めのカレーは、チーズやたまごがまろやかさを加え、調和しています。島で育った車海老のカツは、プリプリの食感で甘味が際立っています。

もう一つの車海老グルメ「久米島産車海老カツバーガー＋フライドポテト」は、タルタルソースと新鮮な野菜、しっかりとしたバンズが絶妙に組み合わさります。車海老の頭は炒めてビスクにし、カレーのルーに活用しています。

さらに、ピザメニューも充実。中でも「Blueくめじまーら」は、天然色素のスピルリナで青く色付けされたしらす、久米島産の海ぶどう、特産の“アーサ”ソースがたっぷりと乗っています。4種類のチーズとアンチョビの絶妙なアクセントが絶品！海の香りを存分に楽しめる、唯一無二のピザです。

ハテの浜ブルーを表現したスイーツ・ドリンクにオリジナルのお土産も

久米島で最も人気の観光名所である「ハテの浜」。久米島の東側、奥武島・オーハ島の沖合に浮かぶ、長さ約7kmの3つの砂州で、送迎船で20〜30分ほどでアクセスできます。透き通った青と白が織りなす、東洋一とも称される絶景で、久米島を訪れた際には一度は訪れたいスポットです。

くめじまーるCaféでは、そんなハテの浜の青をイメージしたドリンクやスイーツが揃っています。中でもおすすめなのが「ハテノブルーソーダフロート」。天然色素のスピルリナで色付けされたハテノブルーソフトクリームに、爽やかなソーダが絶妙に組み合わさります。透き通った青の美しさを楽しめる一品です。

また店内では久米島のバリエーション豊かなお土産も購入できます。中でもおすすめは「ポップコーン612」。沖縄県久米島にあるくめじまーるカフェのオリジナルポップコーンです。久米島の塩を使った塩キャラメル味と久米島紅芋味をミックスした商品です。商品名の612は海洋深層水を取水している水深から取っています。