沖縄観光をもっと楽しむ！「ゆいレール」で巡るおすすめスポット12選

「ゆいレール」は、【01】那覇空港駅から【19】てだこ浦西駅までを約40分で結ぶモノレールで、観光に欠かせない便利な移動手段です。全19駅の沿線には数多くの観光名所が点在しており、快適に巡ることができます。そこで今回は「ゆいレール」を使って訪れたい魅力的なスポットと、利用時に押さえておきたいポイントを詳しくご紹介します。沖縄ならではの風景を楽しみながら、効率的に旅を満喫しましょう！

＜もくじ＞
■ゆいレール沿線の観光スポット
┗【02】赤嶺駅-日本最南端の駅
┗【04】奥武山公園駅-奥武山公園
┗【06】旭橋駅-波上宮・波の上ビーチ
┗【07】県庁前駅-福州園
┗【08】美栄橋駅-とまりん
┗【09】牧志駅-壺屋やちむん通り
┗【10】安里駅-栄町市場
┗【11】おもろまち駅-Tギャラリア沖縄 by DFS
┗【11】おもろまち駅-沖縄県立博物館
┗【13】市立病院前駅-沖縄そばの店しむじょう
┗【15】首里駅-金城町石畳道
┗【18】浦添前田駅-浦添城跡
■お得なフリー乗車券も！ゆいレール豆知識をご紹介

もくじをすべて表示

ゆいレール沿線の観光スポット

ゆいレール沿線の観光スポットを、那覇空港駅から近い順にご紹介。

【02】赤嶺駅-日本最南端の駅

那覇空港の隣の駅「赤嶺駅」は日本最南端の駅で、駅前ロータリーには石碑が設置されています。赤嶺駅前のバス停からは瀬長島ウミカジテラス行きのバスに乗車できるので、あわせて訪れるのもおすすめです。

赤嶺駅

住所: 沖縄県那覇市赤嶺2丁目

HP: https://www.yui-rail.co.jp/routemap/akamine/

【04】奥武山公園駅-奥武山公園

那覇市内にある広大で緑豊かな都市公園で、陸上競技場やテニスコートなどスポーツ施設が充実しており、なかでも沖縄セルラースタジアム那覇は読売巨人軍の春キャンプの練習拠点にもなっています。また、公園内には沖縄県護国神社があり、静寂に包まれた神聖な空間が広がります。

奥武山公園

住所: 沖縄県那覇市奥武山町52

HP: https://www.pref.okinawa.lg.jp/machizukuri/park/1012799.html

備考: 奥武山公園駅すぐ

【06】旭橋駅-波上宮・波の上ビーチ

沖縄総鎮守である波上宮は、沖縄最古の神社の一つで、海を見下ろす崖の上に位置しています。創始年は不詳ですが、古くから沖縄の人々は、この地を海神の国（ニライカナイ）と信じ、豊漁や豊穣を祈り続けてきました。神社の横は那覇市民の憩いの場「波の上ビーチ」があります。

波上宮

住所: 沖縄県那覇市若狭1丁目25-11

HP: https://naminouegu.jp/

備考: 旭橋駅から徒歩17分（約1.1㎞）

【07】県庁前駅-福州園

中国の福州市と那覇市の友好関係を象徴する、中国様式の美が随所に感じられる庭園です。広大な敷地には、色とりどりの花々が咲き誇り、池や橋が巧みに配置され、中国建築特有の優雅なパビリオンや彫刻が織りなす異国情緒あふれる景観が広がります。また、夜間にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめるのも魅力です。県庁前駅といえば国際通りの入口として知られていますが、近くにはこんな歴史的スポットもあるんです。

福州園

住所: 沖縄県那覇市久米2丁目29-19

HP: https://www.fksn-okinawa.jp/

備考: 県庁前駅から徒歩9分（約600m）

【08】美栄橋駅-とまりん

慶良間諸島など本島周辺離島への玄関口となっている「とまりん」。渡嘉敷島や慶良間島、ナガンヌ島など日帰り旅行できる島も多く、シーズン中は船が満席になる事も多々あります。

とまりん

住所: 沖縄県那覇市前島3丁目25

HP: https://www.tomarin.com/

備考: 美栄橋駅から徒歩11分（約700m）

【09】牧志駅-壺屋やちむん通り

沖縄伝統の陶器・やちむんの工房やショップが集まる観光通りです。各工房やショップでは、伝統的な技法を守りつつ、現代的なデザインを取り入れた作品が並べられ、ここでしか手に入らない特別な一品を見つけることができます。手作りの温もりと沖縄の文化が息づくスポットです。国際通りから近く、好立地なのもポイントです。

壺屋やちむん通り

住所: 沖縄県那覇市壺屋1丁目

HP: https://www.okinawastory.jp/spot/1020

備考: 牧志駅から徒歩10分（約700m）

【10】安里駅-栄町市場

地元の人々で賑わう活気ある市場で、新鮮な食材や沖縄特有の食品がずらりと並びます。沖縄のディープな食文化を体験できるスポットとして観光客にも人気です。昼間は地元の主婦や料理人が集まり、地域に根付いた食材が飛ぶように売れていますが、夜になると雰囲気が一変し、居酒屋やバーが軒を連ね、地元の人々や観光客が交流する活気ある飲み屋街へと変わります。

栄町市場

住所: 沖縄県那覇市安里381-379

HP: https://www.instagram.com/sakaemachi_ichiba/

備考: 安里駅から徒歩3分（約170m）

【11】おもろまち駅-Tギャラリア沖縄 by DFS

沖縄ゆいレール・おもろまち駅に直結している路面型免税店です。ファッション、コスメ、時計など150以上のブランドの多彩な商品が揃い、国内にいながら海外の様々なブランドのアイテムが免税でお買い物ができる国内で唯一のお店です。那覇空港からの「出発日と便名」を伝えるだけで、免税を受けられ、購入したものは那覇空港で受け取ることができますよ。

Tギャラリア沖縄 by DFS

住所: 沖縄県那覇市おもろまち4丁目1

HP: https://www.okinawastory.jp/spot/1011

備考: おもろまち駅からコンコース直結

【11】おもろまち駅-沖縄県立博物館

沖縄の歴史、文化、自然に関する多彩な展示を誇る博物館です。琉球王国の興亡や独自の民俗文化、豊かな自然環境について深く学ぶことができ、特に琉球王朝時代の文化や伝統工芸品の展示は見応えがあります。また、ふれあい体験室や毎週土曜に行われるワークショップなど、体験型の展示も充実しており、子供から大人まで楽しみながら学ぶことができる施設です。

沖縄県立博物館

住所: 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1-1

HP: https://okimu.jp/

備考: おもろまち駅から徒歩12分（約850m）

【13】市立病院前駅-沖縄そばの店しむじょう

那覇の住宅街に位置する、伝統的な沖縄そばの名店です。琉球古民家を改装した趣ある店内で、昔ながらの味を守り続ける沖縄そばを堪能できます。ジューシー（沖縄の炊き込みご飯）、ジーマミー豆腐（落花生を使った豆腐）などが付くセットがおすすめです。早い日には12時に売り切れることもあるので、開店時間の30分前には到着しておくと良いでしょう。

沖縄そばの店しむじょう

住所: 沖縄県那覇市首里末吉町2丁目124-2

HP: https://www.instagram.com/shimujo/

備考: 市立病院前駅から徒歩5分（約8分）

【15】首里駅-金城町石畳道

首里城公園下の住宅街にある金城町石畳道は、琉球王国時代に造られた歴史的な道で、首里城へのアクセスとして利用されていました。現在でも当時の石畳や石垣、伝統的な赤瓦屋根の家屋が残っており沖縄の歴史と文化を肌で感じることができます。四季折々の自然と調和した景観も魅力的で、特に夕暮れ時には、石畳が美しく輝き、独特の情緒を楽しむことができます。

金城町石畳道

住所: 沖縄県那覇市首里金城町2丁目

HP: https://www.okinawastory.jp/spot/1360

備考: 首里駅から徒歩16分（約1.1㎞）

【18】浦添前田駅-浦添城跡

琉球王国以前に築かれ、かつては琉球の政治的中心地として重要な役割を果たした歴史的な城跡です。現在、展望台が設置されており、那覇市や浦添市の美しい景色を一望できます。敷地内には、英祖王と尚寧王が一族と共に葬られた琉球王国の陵墓「浦添ようどれ」が復元されており、その歴史的価値は高く評価されています。静かで落ち着いた環境の中で、琉球の歴史と自然の美しさを感じられる場所です。

浦添城跡

住所: 沖縄県浦添市仲間2丁目53-1

HP: https://www.okinawastory.jp/spot/30000094

備考: 浦添前田駅より徒歩20分（約1.3㎞）

お得なフリー乗車券も！ゆいレール豆知識をご紹介

「ゆいレール」は交通系ICカード（OKICAやSuicaなど）に対応しています。
また那覇市内観光を計画している方には、「フリー乗車券」が非常にお得です。1日乗車券は800円（大人）、2日乗車券は1,400円（大人）で、有効期限は購入から1日券：24時間、2日券：48時間ですので乗車直前に購入しましょう。また首里城や福州園などフリー乗車券提示で割引になる施設もあるんですよ。
参考：ゆいレール「フリー乗車券＆割引施設案内」各駅にはその地域にちなんだ沖縄の伝統行事をテーマにしたアートガラスやシーサーが飾られており、沖縄の文化が感じられます。また、駅に到着する際の車内メロディーには沖縄民謡が使用されており、旅の雰囲気をさらに盛り上げてくれますよ。