ピース広場は、八重瀬町戦争遺跡公園の敷地内にある広場のことです。
平和運動や反戦運動のシンボルとして世界中で使われているマーク” ピースマーク”があることから”ピース広場”という名で親しまれています。
戦争の名残がある公園ですが、景色が良いのどかな空間で、平和のありがたさを感じさせてくれる場所です。
この記事では、ピース広場までの行き方や駐車場、オススメの撮影スポットについて紹介していきます。
1.ピース広場の場所
2.駐車場から広場までの順路
3.ピースサイン全体を入れて写真を撮るときは
4.おわりに
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1.ピース広場の場所
ピース広場がある八重瀬町戦争遺跡公園は、八重瀬町新城にあり、那覇からは車で約30分、観光スポットとしてメジャーなおきなわワールドからは車で約3分の場所に位置しています。
Googleマップなどマップを利用する方は” 八重瀬町戦争遺跡公園”や”ピース広場”と検索すれば、駐車場まで案内してくれます。
八重瀬町戦争遺跡公園の駐車場は広く、無料です。
2.駐車場から広場までの順路
ピース広場は、公園内で最も高台に位置しており、駐車場からは徒歩5〜10分ほどかかります。
駐車場付近に赤瓦屋根の”東屋”があり、そのすぐ横が遊歩道の入り口です。
東屋の斜向かいには “ひんぷんがじゅまる”と称された大きながじゅまるがあります。遊歩道がひんぷんがじゅまるの前で左右二手に分かれていますが、道は先で合流しているので、どちらからでも行くことができます。
距離的にどちらも大差はありませんが、個人的には向かって右手から行くのがオススメ。
登りきってすぐ、目の前に綺麗な景色を望むことができます。
もう一方の道は、別のがじゅまるや芝生の広場、壕口などがあるため、ピース広場からの帰り道にオススメします。
どちらの道も一本道なので、遊歩道に沿って歩けば道に迷うことはありませんが、砂利道になっていたり、階段が多かったりするので、足元には注意していきましょう。
3.ピースサイン全体を入れて写真を撮るときは
ピースサインは、ピース広場から写真を撮ることもできますが、全体を入れて撮りたいのであれば、さらに階段を登った先にある東屋付近からがオススメです。
そこから、南城市や八重瀬町の街並み、遠くにある海をバックにピースサインを撮影すると良いでしょう。
東屋付近には“対空監視哨跡”とされているやや高台になっている場所があるので、そこから撮影することもできます。
やや上がりにくいですが、見張りの場である“対空監視哨跡”となっているほど見渡しがいいため、一番の撮影スポットと言えます。
また、足元の方には、ハート型になった可愛らしいピースマークもあるのでお見逃しなく！
広場にある大きなピースサインを入れて一緒に撮影してみてもいいかもしれません。
素敵な景色を楽しみながら、自分のお気に入りの位置を探してみてくださいね。
4.おわりに
八重瀬町は”八重瀬町戦争遺跡公園”の他にも、”日本軍爆破処理場跡”や”第24師団第一野戦病院壕跡”など、戦争に関連のある場所が多いです。
そのため、戦争の悲惨さや平和の尊さを戦跡を通して再確認できます。
八重瀬町戦争遺跡公園も、世界恒久平和を祈念して創られており、ピースサインもその想いから。
ピース広場から見えるのどかで綺麗な景色は、平和のおかげで見ることができています。
75年以上続いている平和が、この先も恒久に続いていくよう、願っていきましょう！
