屋我地島(やがじじま)は沖縄の北部名護市に位置し本島から橋を渡ってアクセスできる離島。
観光スポットとして有名な古宇利島へつながる古宇利大橋のたもとの島で、古宇利島へ行くときには必ず通る島なのですが、その知名度は・・・。
けれど、屋我地島には知る人ぞ知る個性的なカフェや飲食店の激戦区で、素通りするにはもったいなさすぎるスポットなんです。
この記事では、そんな屋我地島のオススメカフェ5選と絶景を楽しめるビーチ、ドライブの休憩にオススメなワルミ大橋、地域の特産品についてお届けします!!
1.屋我地島のおすすめカフェ・飲食店
1-1.カフェ+雑貨のCALiN(カラン)
1-2.BENJAMIN BURGER(ベンジャミンバーガー)
1-3.くるまえびキッチンTAMAYA
1-4.マリン亭
1-5.avocafe(アボカフェ)
1-6.tutan(トゥタン)
2.屋我地島の観光スポット
2-1.屋我地ビーチ
2-2.済井出(すむいで)の浜
2-3.ワルミ大橋
2-4.屋我地島の塩
3.おわりに
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1.屋我地島のおすすめカフェ・飲食店
1-1.カフェ+雑貨のCALiN(カラン)
CALiNはカフェと雑貨がコンセプトの店舗。名護市に店をかまえる人気店「しまドーナッツ」の姉妹店にあたります。
古民家を改装したオシャレな店内はついつい長居したくなる雰囲気が漂い、一歩足を踏み入れれば広がるのは映画のような世界観。
料理は味はもちろんのこと、食べるのを躊躇してしまうほど華やかな彩で見た目から楽しめちゃいます。
ただ、見逃せないのは料理だけではありません。丁寧にセレクトされた雑貨はつい心奪われてしまうこと間違いなし。お店の世界観、料理、雑貨どこを切り取っても「ここに来て良かった」そう思える店舗です。
- 住所
- 沖縄県名護市運天原522
- TEL
- 0980-52-8200
- 営業時間
- 11:00〜16:00(現在コロナ短縮営業中のためお電話で確認ください)月曜定休
1-2.BENJAMIN BURGER(ベンジャミンバーガー)
ベンジャミンバーガーはアメリカンな風味を堪能できるハンバーガー屋さんです。
自家製のバンズ、パティ、ソースが組み合わさったハンバーガーは絶品で、あっという間にペロリといけちゃいます。
また、ベンジャミンバーガーの裏手は「済井出(すむいで)の浜」というビーチになっていて、窓から一望できる海は必見。美味しいハンバーガーにかぶりつきながら楽しめる絶景のオーシャンビューは見逃せません!!
- 住所
- 沖縄県名護市済井出259-1
- TEL
- 0980-52-8222
- 営業時間
- 11:00~18:00(売り切れ次第終了) 木曜定休
1-3.くるまえびキッチンTAMAYA
くるまえびキッチンTAMAYAは文字通り車えびの専門店。
宜野座村(ぎのざそん)にある養殖場直営の「くるまえびレストラン球屋」の姉妹店にあたるため鮮度は間違いなし!!
天丼、天ぷら、塩焼き、お刺身、フライなど、様々な切り口で車えびを楽しめちゃうのが特徴的。
全国区のテレビ番組に取り上げられたりと、メディアからも注目度の高いオススメスポットです。
- 住所
- 沖縄県名護市運天原285
- TEL
- 0980-52-8080
- 営業時間
- 11:30~19:00(L.O.18:30) 水・木曜定休
1-4.マリン亭
マリン亭は沖縄の古民家を改築した歴史を感じられる店舗です。
店主のお母さんいわく、関ジャニ∞が訪れたことがキッカケでファンの間に火がつき、聖地巡礼として足を運ぶ方が後を絶たないんだとか。
料理は沖縄そばを提供しており、モチモチとした平麺が特徴的。
ちなみに、マリン亭は隣にある民宿海人(うみんちゅ)の食事処としての側面もあり、夜は宿泊者向けの営業になっています。
ただ、予約さえすれば1,000円で屋我地島近海で獲れた魚介を中心とした食事を楽しめるとのこと。
沖縄そばと、マリン亭という店名の通りお魚を楽しめる店舗です。
- 住所
- 沖縄県名護市済井出276
- TEL
- 090-6867-9536
- 営業時間
- 11:00~14:00 火曜定休
1-5.avocafe(アボカフェ)
avocafeは2018年に屋我地島にオープンしたアボカドをメインとしたカフェです。
食べごろのアボカドをバランスよく沖縄食材と組み合わせた定食をはじめ、アボカドのメニューはインパクト抜群。
こちらは沖縄で定番のスパム缶をソテーし、アボカドと温泉卵とオリジナル照り焼きソースをかけた丼に、沖縄食材を使ったおかずの定食です。
アボカドを使ったスムージー、ベイクドチーズケーキ、ぜんざいなど、普段中々お目にかかれないアボカドづくしのメニューは要注目。
アボカド好きにはたまらない店舗です!!
- 住所
- 沖縄県名護市饒平名71-1
- TEL
- 0980-52-8182
- 営業時間
- 11:30~17:00 火・水曜定休
1-6.tutan(トゥタン)
トゥタンは古民家をリノベーションした個性あふれる魅力が詰まったレストランです。
店内に漂うのはシンプルながらも、どこか古民家が持つ優しを感じさせる雰囲気。
なんでもトゥタンという特徴的な店名は屋根にトタンが使われていることから来ているんだとか。
やんばるの旬な食材を使い、東京で技術を磨いたシェフが腕をふるう料理は絶品。
ランチ営業とディナー営業を行っており、昼と夜で変わる表情もポイントです。
- 住所
- 沖縄県名護市運天原527
- TEL
- 0980-52-8039
- 営業時間
- 火・水/昼の部11:30-16:00 金・土・日/夜の部17:00-23:00 月・木曜定休
2.屋我地島の観光スポット
2-1.屋我地ビーチ
沖縄本島と屋我地島を結ぶ屋我地大橋を渡るとすぐ右手に見えるのが、屋我地ビーチ。
沖縄県内で唯一干潮時前後のある時間のみ海の中から道が現れ砂浜と小島が繋がる「トンボロ現象」と呼ばれる珍しい光景を目にすることができるビーチです。
この道は、あらたな人生の縁が結ばれる道「ピュアロード」と名付けられ、天然のビーチは沖縄の古き良き雰囲気が残っています。
また、ビーチだけではなくオートキャンプ場として県民はもちろん、観光客、さらには海外の方にも支持されているスポットという顔も。
海を目の前にした芝生の上でオートキャンプはたまりません。
屋我地ビーチ
住所:沖縄県名護市字屋我143番地
TEL:0980-52-8123
2-2.済井出(すむいで)の浜
済井出の浜は屋我地島の集落の裏手にある白い砂浜と海のコントラストが特徴的なビーチです。
特に看板なども出ているわけでもないため、探すのに少しばかり苦労するかもしれません。
ただ、ひっそりとしたスポットのためキレイなビーチにも関わらず、人もあまりおらずまさに穴場。
海を眺めながら、ゆったりとした時間の流れを楽しめるそんな穴場スポットです。
済井出の浜の近くには済井出ビーチがありますが、こちらは2020年時点で閉業しているようです。ご注意を。
2-3.ワルミ大橋
ワルミ大橋は屋我地島と沖縄本島の今帰仁村(なきじんそん)を結ぶ全長315mの橋です。
橋の両サイドからは眼下に広がるワルミ海峡を眺めることができ、やんばるの自然と海、そして天気が良いときは屋我地島と古宇利島(こうりじま)を結ぶ古宇利大橋を目にすることができる絶景スポット。
橋の中間地点ほどに車を数台停められる駐車場が用意されているため、車から降り眺めを楽しめるようになっています。
また、今帰仁村側から橋に向かう際、左手にある「橋の駅」には飲食店や農産物の直売所があり、ドライブ中の一休みに立ち寄ってみるのもオススメです。
2-4.屋我地島の塩
屋我地島の塩は、屋我地島近海の海水から作った地域の特産品です。
塩というと「白色」をイメージすると思うのですが、屋我地島の塩は赤みがかっているのが特徴的。
また、伝統的な製法でつくられた屋我地島の塩はミネラルが豊富という点も注目です。
ちなみに、屋我地島の塩を販売している「沖縄ベルク」では、塩だけでなく塩を使用したアイスクリームやちんすこうも取り扱っており気軽に立ち寄れるスポットになっています。
3.おわりに
この記事では屋我地島をテーマにお届けしました。
個性的な飲食店があると思えば、トンボロ現象を楽しめるビーチや、地域性を感じられる特産品があったりと、様々な切り口で楽しめるスポットです。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。