©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
南城市知念にある南城美術館で「蜷川実花展 with EiM 光の中で影と踊る」が2024年11月27日(水)から2025年5月30日(金)まで開催。写真家の蜷川実花さんがデータサイエンティスト・宮田裕章らが集うクリエイティブチーム・EiMとの協働した企画展。
©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
南城市知念にある南城美術館で「蜷川実花展 with EiM 光の中で影と踊る」が2024年11月27日(水)から2025年5月30日(金)まで開催。写真家の蜷川実花さんがデータサイエンティスト・宮田裕章らが集うクリエイティブチーム・EiMとの協働した企画展。
1848年創業、琉球王朝の中心・首里をルーツに現代の北谷町に続く「北谷長老酒造工場株式会社」。
北谷町の住宅街の一画にある工場では、大きな装置を用いて泡盛を蒸留する一方、ラベル貼りは今でも手作業で行われています。少人数で造るため生産量・流通量が限られますので、もし幸運にも出会えたらぜひ試して欲しい泡盛。
今回は、北谷長老酒造工場株式会社の工場長である知念さんに、北谷長老やそのおいしい飲み方などお話を伺ってきました。
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一般的に3年以上熟成した泡盛を古酒(クースー)と呼びます。お酒を熟成すると聞くとなんだか“癖が強く”なるようなイメージがありますが、泡盛はじっくり寝かせる事で成分が物理的変化・化学的変化し、まろやかで甘い香りが増し飲みやすくなります。
北谷出身の名僧の愛称から名付けられた「北谷長老」は古酒銘柄(一部を除く)。
主力は「北谷長老 13年古酒25度」、「北谷長老 13年古酒43度」の2商品、どちらも古酒らしい豊かな甘さと香りのバランス、それに後味の良さに定評があります。
泡盛のアルコール度数は大体30度前後のものが多いのですが、一番人気の「北谷長老 13年古酒25度」はアルコール度数が低めで比較的飲みやすく、女性や泡盛初心者にも好評。
「北谷長老 13年古酒43度」は古酒らしさがたっぷりと楽しめ、よりまろやかに、より芳醇に、深い甘さが味わえます。
ちびちびじっくり味わいたい泡盛好きに愛飲されています。
古酒とは別に、蒸留から3年未満で出荷される泡盛を一般酒と呼びます。
「一本松」は一般酒にあたり、蒸留から1年ほど寝かせて落ち着かせたものです。つまり北谷長老の若い状態が一本松という事。
「北谷長老といえば古酒」というイメージが強く、かつては一般酒である一本松を知っている人自体が少なかったと言います。
元は同じお酒、その一般酒と古酒の飲み比べができるという事が知られ始めると、一本松の知名度もジワジワと広がっていきました。
そして2024年に登場したのがウイスキー「沖縄龍琥」。
「ハイボールが苦手という人に、うちの新商品だからとお願いしてウィスキー沖縄龍琥で作ったハイボールを飲んでみてもらったんです。そしたら“飲みやすい”と言ってもらえて」。
スコットランド産の原酒に軟水をブレンドし、甘い香りと切れ味が特徴のウイスキー。泡盛に長年携わった老舗酒造が満を持して打ち出したウイスキーにも注目です。
泡盛を寝かせ、熟成を待つ間、検尺というチェックを定期的に行います。
ある検尺時に偶然泡盛が手に付いてしまいました。手に付いたその泡盛の香りが梅酒を彷彿とさせるような特徴的な甘い香りだったため、泡盛鑑評会出品した所、沖縄県知事賞を受賞したのです。
沖縄県知事賞を受賞した「北谷長老44度16年古酒」は工場限定で販売。
定番商品の他レアな限定商品がお目見えする事もあるので、気になる方はHPやSNSをチェックしてみてください。
最後に知念さんのお気に入りの泡盛の飲み方を伺いました。
「普段は一本松のソーダ割が定番です。 飲み方を人に強要する事があまり好きじゃないんですが、北谷長老に関してはロックか少し水で割るくらいが一番“酒の味”を感じられますよ。」
北谷長老酒造工場株式会社で製造する商品は、自社工場の他、フレッシュプラザユニオン 北谷店やイオンモール沖縄ライカム内イオンリカーなどでも購入できますし、HPでの通信販売や北谷町のふるさと納税の返礼品でもありますので、沖縄に行かずとも北谷長老の酒を味わう事ができます。
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沖縄ラボは、沖縄をすみずみまで、思いきり楽しむためのウェブメディア。 運営は、現地体験や高速バス等の予約サイトを運営するオンライントラベル株式会社です。
私たちは、多くのお客さまの沖縄旅行のお手伝いをしてきました。 けれど、沖縄の魅力は――海・緑・生き物・文化・歴史・食――数え切れず、まだまだ伝えきれていない魅力があります。また、一度も沖縄へお越しになっていない方も、大勢いらっしゃいます。
そこで、もっと沖縄を好きになってもらいたい、足を運んでほしいと思い、この「沖縄ラボ」を立ち上げました。 見る・知る・遊ぶ・食べる・泊まる・買う――数えきれない沖縄での過ごし方を、私たちは一つずつピックアップ。
長年の経験を活かして取材し、撮影し、どこよりも詳しく、リアルに伝えていきます。
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