沖縄都ホテルは2018年1月22日をもって営業終了し、2018年9月世界的ホテルチェーン「ノボテル沖縄那覇」として生まれ変わりました。以下本文は沖縄都時代の宿泊体験記となります。
ノボテル沖縄那覇については→コチラから
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那覇を拠点に観光する時、やはり重要なのは『立地』ですよね。
「那覇空港の近くがいい」だとか「各観光地にアクセスしやすい」という条件で探す方は、多いのではないでしょうか?
そんな中、筆者が宿泊したのは那覇空港から車で約20分・首里城から徒歩圏内の『沖縄都ホテル』。
今回は、実際のホテルの様子や過ごし方、そして当ホテルを拠点とした那覇観光についてご紹介します♪
那覇での宿泊先を探されている方、ぜひご一読ください。
<目次>
1.沖縄都ホテルはどんなホテル?
2.お部屋の様子~パティオツイン編~
・玄関~ベッドまで
・ベッド
・お風呂場(ユニットバス)
・アメニティ
番外編:沖縄都ホテルの一押し!ファミリールームのご紹介♪
4.主要施設紹介
4-1.レストラン
– 和風レストラン 祇園
– カフェレストラン アヴァンセ
4-2.ショッピングバザール
4-3.チャペル
5.沖縄都ホテルを拠点にした那覇観光♪
6.基本&アクセス情報
7.筆者からの一言
1.沖縄都ホテルはどんなホテル?
「沖縄都ホテル」は、那覇の首里エリアにあります。
全307室の客室を誇る沖縄都ホテルでは、シングルからファミリー、ロイヤルスイートまで客室の種類も様々。
夜が更けてくると、客室内から那覇市内の夜景を一望できます。
各観光地からのアクセスも抜群で、首里城は徒歩圏内(約20分)と気軽に観光できるのもいい点。
沖縄都ホテル内にあるレストラン『AVANCE』は、沖縄のグルメ雑誌「ちゅらとく」に掲載される程有名。
シェフが真心こめて作ったこだわりの料理は、どれも絶品です!
2.お部屋の様子 ~パティオツイン編~
今回、実際に私が宿泊したのは2名定員のお部屋「パティオツイン」。
首里の“赤”を基調とした、モダンな雰囲気が特徴です。
それでは、お部屋の隅々まで様子をレポートします♪
・玄関~ベッドまで
まず、玄関に着くと簡易スリッパ、そして靴用のグッズがありました。
少し進むと、クローゼットを発見しました。
ハンガーは1人につき2つ使用できます。
一部のハンガーには、ズボンやスカートが吊るせるようになっています。
少し進むと、冷蔵庫と飲み物用のグラスがお目見え。
グラスは琉球グラス。個人的に可愛い!と思いました。
このような細部にも、こだわりを感じられます。
デスクには、お土産処でも販売されている「塩ちんすこう」と「黒糖飴」が!
このような心遣い、本当に嬉しいですよね。(美味しく頂きました)
※こちらの写真は4名分です。
・ベッド
お次に紹介するのは、ツインベッド。
スタイリッシュで上品な雰囲気が漂います。
ベッドは「シモンズ社」製で、ふかふかの寝心地。(実際に熟睡できました。)
ツインベッドの向こうには、広々としたソファが。
赤とベージュを基調としています。
窓際にあり、那覇の夜景を鑑賞できます。
壁にかかっているのは、沖縄の伝統工芸「紅型」のオブジェ。
伝統的な柄・色彩がこちらの部屋の雰囲気とマッチしています。
柄もよく見ると、扇子やお花など何とも可愛らしい。
・お風呂場(ユニットバス)
今回のお風呂はユニットバス(お風呂・トイレセット)。
浴槽は、広々としていました。
ユニットバス内は、木目調や黒タイルを使用しシックな雰囲気。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープは、有名ブランド『POLA』のPOLAアロマエッセシリーズ。
カモミールティーを彷彿とさせる、ほのかな香りが◎でした!
(香りも使い心地も自分に合っていて、思わず自分用に買いたいなと思いました。)
こちらのシャワーにもこだわりが。
なんと、シャワー・ストレート・ミストの3段階調節が可能だそう。
実際に3種類使い分けてみたのですが、ミストシャワーでリラックス効果が倍増した気がします。
・アメニティ
最後に各種アメニティをご紹介します♪
まずはタオル。
バスマット用~バスタオル、フェイスタオルまで様々なサイズが勢揃い。
多めに用意されているのは◎!
あったら嬉しいアメニティも一通り揃っています♪
・ドライヤー
・カミソリ
・ボディタオル
・歯ブラシ
・コーム
・シャワーキャップ
・コットン&綿棒
番外編:沖縄都ホテルの一押し!ファミリールームのご紹介♪
通常ですとファミリールームのベッドはダブルベッドを使用するケースが多々。
ですが、こちらの都ホテルでは4名のベッドともにエキストラベッドでない正ベッドなんです!
多人数部屋にありがちな、エキストラベッドの不便さがありません。
こちらのお部屋は、ご家族~修学旅行の団体客、そしてグループ旅行の方を筆頭に、人気を集めています。
3.朝食の様子~2F アバンセにて~
朝食は、都ホテル2F『アバンセ』で頂きました!(和洋食のビュッフェ形式)
※朝7時前に行ったのですが、すでに多くのお客様がいらっしゃいました…。
入口に向かうと、店員さんが席へと案内してくださいました。
テーブルの上には、空き状況を確認するための番号札が置いてありました。
レストラン内の空席状況が、一目で分かりますね。
このシステムでしたら『席を取っていたのに座られていた…』という心配がありませんね。
お腹が空いていた筆者は、早速料理を取りに行きます!
実際のバイキング会場は、お客様が多かったので撮影できませんでしたが(すみません)
このような形で沖縄料理・洋食・和食のメニューが並びます。
スクランブルエッグやソーセージなど、洋食にも惹かれましたが
沖縄に来たからせっかく!と思い沖縄料理をチョイス。
主菜・副菜の他にも各種パンや(朝は軽めに…という方は嬉しいですね)、スープ類なども用意されていました。
朝食バイキング1周目で、私がよそってきたのはこちら!
<メニュー>
・白米
・ポークランチョンミート
・沖縄かまぼこ
・冬瓜の煮込み
・クーブイリチー(昆布の炒め煮)
・ミミガー和え
・温野菜(健康を考えて…)
沖縄料理を食べたいなーと思い、色んなものを少しずつ。
どれもあっさりとした味付けで非常に食べやすかったです!
ミミガー和えのコリコリ食感にハマって、お代わりしちゃいました(笑)
入口付近には、サラダ・デザートコーナーがあります。
デザート類はパイナップルやオレンジ、フルーツポンチの他にも沖縄らしいデザートがずらり。
(サンダーアンダギーと黒糖わらびもち、どちらも美味しそうでした)
沖縄都ホテルのバイキング人気No.1は、こちらの『自家製カスタードプリン』!
卵を生クリームをふんだんに使用したプリンは、濃厚なコクが特徴。
朝からプリンなんて、贅沢の極みです…。
(迷わずよそい、35コーヒーと共に頂きました。生クリームのコクがたまらなかったです。)
続いて移動したのは、目玉焼きを提供している手作り実演コーナー。
片面と両面で選択できます!
両面焼いた目玉焼き、初めてお見かけしました…。
実際に作り立てを提供してくださいます♪
何だか朝から嬉しくて、渡してもらう様子をパシャリ。
目玉焼きの横には、一口サイズのパンケーキが。
こちらも手作りだそうです。
とても美味しそうだったので、こちらも頂きました。
一口サイズのパンケーキは、そのままでも十分美味しく食べられます!
(甘いのがお好きな方は、シロップを足すのが吉。)
目玉焼きの程よい半熟感が、たまりませんでした。
ちなみに座席からの風景は、こんな感じ。
この日はあいにくの雨模様で曇っていますが…
外の景色を見ながらご飯を食べると、より美味しく感じます。
最後にご紹介するのは、ドリンクコーナー。
オレンジジュースや牛乳、コーヒーなど定番のドリンクは1通り揃っています。
シークワーサーやマンゴーのジュース、さとうきび酢など
気になるドリンクが沢山ありましたが…私は気になっていた35コーヒーを選択しました。
(味:普通のコーヒーより飲み口がマイルドで、飲みやすかったです!)
沖縄料理~デザートまで朝食を十二分に堪能した筆者は、荷造りをして沖縄都ホテルを後にするのでした…。
1泊2日でしたが、非常に充実した滞在でした。本当にお世話になりました。
4.主要施設紹介
ここからは、沖縄都ホテル内のレストランやお土産処を中心に施設をご紹介して参ります!
4-1.レストラン
先程もご紹介した通り、沖縄都ホテル内のレストランは地元グルメ誌に掲載されるほど有名。
本格和風料理そして和洋食ビュッフェのレストラン、あなたはどちらがお好み?
– 和風レストラン 祇園
最初にご紹介するのは、和食×琉球料理を織り交ぜた料理が好評の『和風料理 祇園』。
当ホテルの3階にあり、ランチとディナーを取り扱っています。
座席は、様々な用途に使用できる4部屋の個室を含め、約100席と広々とした空間。
季節の食材をふんだんに使用したお料理は、ひとつひとつに料理長のこだわりが伺えます。
個室には、団体客の他にも地元での親戚の集まりごとにも多く利用されるそうです。
実際に個室へと足を運ばせて頂きましたが…
夜になるとこちらでも那覇の夜景が一望できるそう。
豪華な和食を食べながら、那覇の夜景を楽しむのもまた風情がありますね。
【基本情報】
名称:和風レストラン 祇園
場所:沖縄都ホテル3F
TEL: 098-887-1112
営業時間:ランチ 11:30~14:00(L.O.13:30)
ディナー 18:00~22:00(L.O.21:30)
URL: http://www.miyakohotels.ne.jp/okinawa/restaurant/list/gion/index.html/
– カフェレストラン アヴァンセ
朝食~ディナータイムまで営業している、和洋食ビュッフェ。
レストラン内にはバーも併設しています。
味は、沖縄のグルメ雑誌「ちゅらとく」で過去1位を獲得するなどお墨付き。
筆者はモーニングとランチをこちらで頂きましたが、
どちらもドリンク・フード・デザートなど種類豊富で、思わず何回もお代わりしちゃいました!
後ほど、こちらで頂いた朝食について詳しくご紹介します。
【基本情報】
名称:カフェレストラン アヴァンセ
場所:沖縄都ホテル2F
TEL: 098-887-1112
営業時間:モーニング7:00~9:45
ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)
ティータイム 10:00~22:00
ディナー 18:00~22:00(L.O./ビュッフェ21:00/コース20:00)
URL:http://www.miyakohotels.ne.jp/okinawa/restaurant/list/avancer/index.html/
4-2.ショッピングバザール
受付ロビーの奥にあるのが、こちらのショッピングバザール。
沖縄のお土産が勢揃いしています。
紅イモタルトが不動の一番人気だそうですが、筆者がオススメしたいのはコチラ!
名前で察した方はいらっしゃるかもしれませんが、実は白化した沖縄のサンゴから作られているのです!
近年の地球温暖化や異常気象により、沖縄本土ではサンゴの白化が急激に進んでいます。
そこで、資源を有効活用しよう!という取り組みからサンゴを使用したコーヒーが作られたのです。
私も実際に飲んでみたのですが、普通のコーヒーにコクが加わったような印象でした。
コーヒー好きな方、そして沖縄っぽいお土産をお探しの方は非常におすすめ!
こちらには、沖縄土産定番の泡盛もあります。
中でもスタッフさんオススメは、「久米仙」と「菊の露」。
どちらも、口当たりがまろやかで飲みやすいそう。
特に「菊の露」はあまり置いてないそうで、レア度が高いそうです。
この他にもかりゆしや簡単な軽食など、種類豊富な品揃えでした。
万が一観光でお土産を買い忘れた!とお思いの方は、ホテルで買うのもありだと思います★
4-3.チャペル
沖縄都ホテル館内には、こんなに素敵なチャペルも!
首里城を望む絶好のロケーションでの結婚式は、一生の思い出になりそう。
なお、当ホテル3階にはブライダルスペースもご用意。
結婚式の準備~式当日まで、手厚いサポートをしてくださいます。
5.沖縄都ホテルを拠点にした那覇観光♪
前述の通り、沖縄都ホテルは那覇観光の拠点にぴったり♪
今回は、当ホテルからアクセスしやすいおすすめ観光地をピックアップしました!
5-1.首里城
沖縄の世界遺産、そして定番観光地である首里城。
琉球王国より伝わる建築様式や首里ならではの鮮やかな色調が特徴です。
「沖縄の歴史」を感じるのなら、非常におすすめ★
ちなみに、沖縄都ホテルからは首里城など沖縄南部を巡れるバスツアーも運行しています。
詳しくはこちらよりご覧ください!
5-2.Tギャラリア沖縄 by DFS
国内唯一の路面免税店。ゆいレール「おもろまち駅」から、徒歩すぐの場所にあります。
約130の世界有名ブランドが、立ち並びます。
館内にはお土産処やレストランなど、施設も充実。
見ているだけでも面白いですよ★
5-3.国際通り
約1.6㎞に及ぶ那覇のメインストリート。
お土産や飲食店が範囲内に所狭しと並びます。
毎日、夜遅くまで多くの観光客で賑わっています。
5-4.牧志公設市場
「那覇の台所」として知られる市場。
沖縄県産の魚やお肉をはじめ、沖縄ならではの食生活が垣間見えます。
2階の食堂では、市場の魚を調理してもらえますよ♪
6.基本&アクセス情報
基本情報
【沖縄都ホテル】
住所:沖縄県那覇市松川40
TEL:098-887-1111
総客室数:全307室
チェックイン14:00 / 11:00チェックアウト
URL: http://www.miyakohotels.ne.jp/okinawa/
アクセス情報
那覇空港から車で約30分
7.筆者からの一言
沖縄都ホテルの宿泊体験記をはじめとする紹介は、いかがでしたか?
実際に宿泊してみて、立地面だけではなくお部屋や朝食など含め、
ホテル内でも非常に快適な時間が過ごせました。
那覇観光の拠点にぜひ、使用して頂きたいです!
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