日本のリゾートとしてとっても人気の沖縄。私も大好きで年に何回も訪れる場所です。
沖縄の魅力はたくさんありますが、その中でもやっぱり青い海を見ながら過ごせるのは沖縄ならではの魅力ではないでしょうか。
また、そこで過ごす人々はとても温かく、時間がゆっくり流れる感覚に毎回心が豊かになる気がします。
そんな沖縄大好きな私が、今回沖縄の旅で出会った「土花土花(ドカドカ)」をご紹介したいと思います!
土花土花は、恩納村の少し上った丘に建っている場所にあります。
元々Instagramなどでもカフェが有名で、オーシャンビューがとても素敵な料理の評判が高い絶景カフェです。
ご主人が琉球焼『青風窯』陶芸教室を、奥さまが土花土花カフェを営まれています。
そして、2020年に土花土花カフェの隣に、1日たった3組限定の宿泊施設『Hoel Condominium 土花土花』がオープン。
沖縄時間に癒されて、リラックスしながら好きな時間にテラスでカフェをして、やちむんに触れる。
今回は、そんな沖縄ならではのグルメ、宿泊、体験、すべてができる土花土花の魅力を余すところなくお伝えします♡
1. 琉球焼『青風窯』陶芸教室で、琉球の青い海と風を器に込めて、世界に1つだけのやちむんを。
2. テラスで沖縄の海と風に癒されながら、『土花土花』でとっておきのカフェタイム!
3. 階ごとに違う景色が楽しめる、1階1室全3室のプライベートホテル『Hoel Condominium 土花土花』。
1. 琉球焼『青風窯』陶芸教室で、琉球の青い海と風を器に込めて、世界に1つだけのやちむんを。
東シナ海を一望できる丘の上にある琉球焼きの窯元『青風窯』。傾斜地に建てられた建物の1階が陶芸教室もやっている陶芸工房、2階が作品ギャラリーとカフェ(土花土花)になっています。
主宰の玉田彰氏は、沖縄サミットで首里城晩餐会の器制作を手掛けたり、有名ホテルのロビーの器制作など、今でも制欲的に活動されている作家さんです。
代表作は、『海彩(うみいろ)』と言われる鮮やか且つ繊細な青と白で、沖縄の海と風を見事に器に表している、とても素敵な作品です。
陶芸体験教室では、ろくろ体験やてびねり体験、シーサー体験、お皿やマグカップ・飯茶碗絵付けなど様々な体験ができます。
お値段も3,300円~5,500円/人とお手頃です。
今回は、1番人気の海彩のろくろ体験をさせていただきました!
初めてのろくろ体験で、とてもどきどき・・・!
まずはじめに、どんな形や大きさの器をつくりたいか相談してくれます。
初心者の私は、作りやすく汎用性があるものということで、小鉢にすることにしました。
作る器が決まれば、早速やちむん作りのスタートです!
最初の塊から器の形になるまでを、分かりやすく丁寧にデモンストレーションしてくれます。
や、優しい・・・!
緊張している私に、「失敗しても大丈夫だから」と優しく言ってくださり、たどたどしい手つきをながらぐぐっと粘土を押して器の形をつくります。
器のベースの形をつくる為に、一緒に手を添えながらフォローしてくれるのでとても安心。
その後は、力加減を細かく確認しながら、少しずつ少しずつ形を形成していきます。
最後に器の厚さを調整しながら整えていき、最終形を確認します。
器をろくろから糸で切り離して、イニシャルや好きな文字を書いて終了です。
何もわからない私でしたが、ご主人の玉田さんがとても丁寧に指南してくださったおかげで、素敵な器ができました・・・!
感謝です!!
作った器は、乾燥させた後窯で焼いて送ってくれます。仕上がりまでは約2か月程度です。
茶色の小鉢が、海彩の小鉢になるなんてなんだかとても不思議ですよね・・・!
出来上がるのがとても楽しみです♡
最初は、やったこともなく買った方が…と思っていましたが、実際に作ってみると、丁寧にフォローしてくれるので思ったよりも難しくなく、愛着もわきます^^
送られてくる楽しみもありとっても素敵な体験ができました!
こちらが後日送っていただいた、出来上がりです。
素敵・・・!と、自画自賛(笑)
私が凄いのではないです(笑)が、海彩がとっても綺麗で使うのがとても楽しみです♡
家族や友人もですが、カップルなども多いようです。お揃いのやちむんをつくるのもきっと良い思い出になるので、是非体験してみてほしいです!
2. テラスで沖縄の海と風に癒されながら、『土花土花』でとっておきのカフェタイム!
陶芸教室で世界に1つだけの自分のやちむんを作った後は、隣の土花土花カフェでランチタイムを楽しみました!
土日のランチタイムは待ち時間も覚悟の大人気カフェですが、私が行った日は平日でタイミングが良くちょうど1組だけテラスが空いて入れました!ラッキー♪
カフェの入ったところには、『青風窯』で作成された玉田彰氏の作品がズラリ。
木目の棚とテーブルにセンス良く並べられたやちむんは本当に素敵で、全部欲しくなってしまいます(笑)
私はちゃっかり海彩のお皿をゲット♪自分のつくった小鉢と一緒に食卓を彩ってもらうのが楽しみです♡
カフェの前にギャラリーに目を奪われてしまいましたが、
入って奥をみると、ギャラリーからテラスまでオープンスペースで、絶景のオーシャンビューが広がります。
す、素敵・・・!
沖縄で素敵なカフェはたくさんありますが、おしゃれで、温かみがあって、味まで美味しいカフェって中々ないんじゃない!?
と、思わずテンションが上がってしまいました(笑)
そして、セルフで入れるお水の器も自分で好きなやちむんをチョイスできるんです~!萌え♡
私は今回、ビザトーストをオーダー。
アツアツでチーズトロトロチーズのピザトースト。恩納村の海を見ながら食べると尚格別です・・・!
本当はピザ1枚食べたかったのですが、食べきれないと思って断念。
隣のカップルが食べててとても美味しそうでした・・・!
もちろん、ピザトーストも美味しかったです!!
次回は、友達とゆっくりピザを食べに来たいです♪
このカフェのオーナーで、奥様の玉田妙子さんにお話しを聞かせてもらったのですが、
メニューは数か月に1回、スタッフで食事会に行って再考をしているのだとか。
ただ、スタッフの人数も限られている為、これ以上メニューを増やすわけにもいかず、メニューの入替を定期的に行っているそうなのですが、
人気のメニューなどをなくしてしまうと残念がるリピーターさんも多いようで、中々メニューの入替も一筋縄ではいかないようで・・・!
それでも現状満足せず、美味しい料理を食べてもらう為に、日々努力している姿勢に感動・・・!!
美味しいと評判になるワケが分かります!!
土花土花カフェは、何度でも来たいと思える絶景カフェでした!
3. 階ごとに違う景色が楽しめる、1階1室全3室のプライベートホテル『Hoel Condominium 土花土花』。
カフェの後に、2020年にカフェの隣にできたコンドミニアム型ホテルを見せてもらいました!
このコンドミニアムも奥様のが経営・運営をしているんです。
凄すぎる・・・!
そして、このコンドミニアムホテル・土花土花の私的素敵ポイントは、たった3つのお部屋、1フロア1客室という造りなところ。
3階建てで、1階が「森」、2階が「風」、3階が「海」というお部屋の名前がついています。
各お部屋にはとても素敵なテラスがあり、そこからの景観が素晴らしいのですが、
1階「森」は沖縄ならではの木々がマイナスイオンを運んでくれます。
2階「風」は沖縄ならではの緑と海がバランスよく見え、風がよく通り、
3階「海」は恩納村の高台から絶景の海を見渡すことができ、風を感じることができます。
こんなコンセプトがあるお部屋、とっても素敵じゃない?!と大興奮の私。
3つのお部屋どれも素晴らしい景観です。
お部屋の造りは3部屋とも同じですが、階ごとに壁紙やカーテンの色が違います。
扉を開けると、本当にゆっくりと時間が流れているかのように静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。
広いリビングにあるのは、大人数座れるソファと、洗浄機付きの広いシステムキッチン。
もちろん、自炊に必要な食器類、炊飯器・トースター、種類豊富なカトラリーも備わっています。
アメニティにも嬉しいこだわり。ドライヤー・シャワーヘッドはミラブルを使用。バスアメニティも沖縄のブランドを使用。
親戚や家族とも泊まれる3ベッドルームタイプで、宿泊人数は大人2名~6名。
個人的に良いなと思うのは、3ベッドルームだとベッド数が4つとかダブルベッド3台などが多いのですが、
土花土花は、きちんと1人1台ずつベッドが完備されているツインルーム×3部屋の3ベッドルームです。
主寝室には、洗面台・バスルームも付いているので、少しプライベート感を持ちたい方にも安心。
朝の支度なども洗面所の争奪戦が起こりにくいハズ(笑)。
朝食はありとなしどちらでも。ありの場合は、隣の土花土花カフェで。テイクアウトしてお部屋で食べることもできます。
随所に、オーナーのこだわりと温かさを感じます。
おわりに
絶景カフェや、海彩のやちむん、3室のプライベート感たっぷりのコンドミニアム。
プロダクトでも大満足なのですが、何よりもそれを営むご夫婦の人柄がとても素敵で、またさらに沖縄を大好きにしてくれました♡
カフェでふらっと立ち寄るのも、大切な思い出作りに訪れるのも、グループやご家族でゆっくりと滞在するのもおすすめです。
沖縄の自由な時間を、自分たちの特別な時間にできる素敵な場所、土花土花。
是非、沖縄を訪れる際は、土花土花を訪れてみてください!
- 住所
- 沖縄県国頭郡恩納村前兼久243-1
- 備考
- 駐車場代:ご宿泊者無料、アクセス:那覇空港から車で約50分