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観る&食べる&泊まる!のんびり小浜島観光の魅力を教えます!

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公開日:2015/9/1

小浜島 観光

八重山諸島のほぼ中央・いわゆる「八重山のへそ」と呼ばれる小浜島。
島旅で選ばれる確率の高い竹富島や西表島も確かにキレイですが、あるドラマで一躍有名になった「小浜島」のことも知ってみたいと思いませんか?

そこで今回は、小浜島ではどんな観光ができるのか、どんな宿泊施設があるのか、小浜島のカフェや食事処なども合わせてご紹介したいと思います。

人はどうして癒されたいと思って旅行へいくのか。
今をせわしなく働く人にとって一番欲しいのもは「時間」なのかも知れません。
のどかなサトウキビ畑が広がる小浜島で、のんびりを求めに行きましょう。

<目次>
1.小浜島とは
2.小浜島の見どころ
3.小浜島の食事処&カフェ
4.小浜島で遊ぶ
5.小浜島で泊まる
6.小浜島への行き方
あとがき

1.小浜島とは

小浜島観光イメージ画像提供:はいむるぶし

八重山諸島のほぼ中央に位置する小浜島は、透明度が群を抜くキレイな海とサトウキビ畑が広がる大地が島の財産です。

小浜島観光イメージ

八重山諸島は23島のうち12島が有人島。
市町村は石垣市・八重山郡竹富町・与那国町となっており、小浜島は竹富町に属しています。

小浜島はNHK連続ドラマ・ちゅらさんの舞台でもあり、朝ドラで観られた美しい景観が話題を呼んでロケ地は観光スポットとして親しまれるようになりました。

小浜島観光イメージ画像提供:はいむるぶし

八重山諸島の中でも観光化されていない、自然体の姿を見せてくれる小浜島はダイバーたちの憧れの島。
シュノーケルやダイビングなどのアクティビティはもちろんのこと、日頃疲れた身体と心を癒しに多くの方が非日常を求めてくる島でもあります。

2.小浜島の見どころ

2-1.大岳(ウフダキ)

小浜島観光イメージ

大岳(ウフダキ)は、小浜島で唯一の山。海抜99mで、展望台からは360度海が見渡せる大パノラマが圧巻の場所です。

目の前には石垣島・竹富島・西表島・鳩間島、晴れている日は喜弥真島(かやまじま)まで望むことができ、気持ちいい風に吹かれながらのんびり過ごすことができます。

真っ青な海にぽっかり浮かぶ島々を観ていると、八重山諸島に足を踏み入れているんだという実感が湧いてくるでしょう。
小浜島で一番高い場所で、景色を独り占めしてみませんか?

2-2.海人(うみんちゅ)公園

小浜島観光イメージ

小浜島の一番西側、整備された緑の地に沖縄らしい木々や目立つオブジェがシンボルの海人(うみんちゅ)公園。

細崎漁港のそばに大きなマンタの展望台があるのですぐわかるはず。
トイレなどが設置されていますので、サイクリングの途中一息付く場所としては最適です。

また、滑り台やブランコなどの遊具もありますので、ファミリーでピクニックに来るのもオススメです。
緑溢れる公園で八重山ブルーを楽しみながらお弁当を広げる、贅沢な島時間が楽しめそうです。

なお、サイクリングで行こうという方は、かなりアップダウンがあって距離もありますので、ぜひ気合をいれて行ってくださいね♪

2-3.シュガーロード

小浜島観光イメージ

先にもご紹介したNHK連続ドラマ「ちゅらさん」の舞台となった小浜島。
シュガーロードを一躍有名にしたのもドラマがきっかけでした。
左右にはサトウキビ畑が一面に広がり、まるで空に向かって続いているようにも見える真っすぐな一本道が訪れる人々を魅了します。

途中放牧地などもあり、ヤギが普通に道路に出ていたり。
都心では絶対に味わえない素朴さに心を癒されると思いますよ。
小浜島のレンタサイクルには電動自転車がないので、アップダウンが意外とキツイかもしれませんが、ゆっくりでいいのでぜひサイクリングしてみてくださいね。
絶景という名のご褒美が待っていますよ!

3.小浜島の食事処&カフェ

3-1.美ら島のめしや さとうきび

小浜島観光イメージ画像提供:Retty

「ホテルニラカナイ小浜島」から近距離にあり、味に定評のある居酒屋をご紹介します。

元ホテルの料理長が手掛ける料理はコースが基本。単品メニューもありますが、まずはコースをぜひ召し上がってほしいところです。

もずくの佃煮や海鮮のカルパッチョなど、島素材とフレンチが融合された料理のほか、黒糖を使用したラフテーは美味の一言。
鮮魚は料理長自らの手で釣って来たというこだわりも。

そしてコース料理で忘れられない味と称されるのが「ジーマミの揚げだし豆腐」です。
カリっとした衣の中にはとろ~りとろけるようなジーマミが。小浜島での「島料理」を堪能したい場合はいち推しのお店です。

他にも単品でパパイヤチャンプルや島らっきょうなどもありますので、コースで若干足らない場合は追加も可能です。
小浜島製糖黒糖工場の敷地内にあり、ホテルからの送迎も可能ですので、ぜひ味わってみてくださいね。

美ら島のめしや さとうきび
住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜3225
TEL:0980-85-3254
営業時間:18:00~23:00
料金:コース2,500円

3-2. BOB’s CAFE

小浜島観光イメージ画像提供:* Cafe Luna *

カジュアルなアメリカンスタイルで、好感を持てる「小浜バーガー」が大人気のBOB’s CAFEは、連日地元の若い男女や観光客で賑わいます。

小浜島港の目の前ということもありアクセス良好なことと、味に関しても評判がいいことが人気の秘密。わざわざ食べにくる方がいるほどです。

一番のオススメは、小浜島産の黒糖で作ったテキヤキバーガー。
てりやきの命でもあるソースは、黒糖を使っているだけあってコクとまろやかさがバツグン!ハンバーガーによくマッチしています。

他にも沖縄らしさをアピールしたタコスバーガーやカリっと美味しい厚切りポテト、たこやきに枝豆などのつまみ系も揃っています。

酒類も豊富で、オリオンビールやワイン、焼酎に泡盛まで揃っています。
ランチタイムはランチプレートが注文できますので、合わせてお酒も楽しんでみては。
ただし人気店につき、ランチタイムは大変混み合いますので気を付けましょう。

BOB’s CAFE
住所:沖縄県八重山郡竹富町字小浜3400-38
電話:0980-85-3970
営業時間:11:00~最終便出発時刻まで
定休日:水曜日
料金:小浜バーガー700円~

4.小浜島で遊ぶ

4-1.ビーチアクティビティならここにお任せ!マリンサービス光

小浜島観光イメージ小浜島の良さを知り尽くした案内人に任せるツアーは、これ以上ないほど充実したものになります。

マリンサービス光では、マリンアクティビティを120%楽しめる多彩なツアーを用意。
小浜島から行ける「幻の島」への上陸や、その他案内人選りすぐりのシュノーケルポイントへ連れて行ってくれたりします。

小浜島観光イメージ

とにかく港についてすぐの場所にあるので、日帰りの方は特におすすめです。

小浜島総合案内所
住所:沖縄県竹富町小浜3400-38
電話:080-1788-0715
問合せ受付時間:7:00~23:30
定休日:不定休
URL:http://www.kohamajima-marine.com/index.html

4-2.ホテルからそのままビーチへ。プライベート感たっぷりの「はいむるぶしビーチ」

小浜島観光イメージ

リゾートホテル「はいむるぶし」内に広がる「はいむるぶしビーチ」は、マリンアクティビティがかなり充実しています。
もちろんビーチでも泳げますが、せっかくならアクティビティも楽しみたいところです。

電話予約は不可。ホテル内に配置されているビーチのアクティビティカウンターで直接予約してくださいね!
もちろん、当日受付で大丈夫です。

小浜島観光イメージ

ビーチで遊べる内容は本当に盛り沢山!
湖のように透明な海をマリンジェットでツーリングしたり、バナナボートやシースライダー、浮輪に乗ってボートで引っ張るチューブライディングなど、沢山のアクティビティが用意されています。
シュノーケリング・体験ダイビングツアーなどもありますので、宿泊者は便利ですね!

その他八重山では初登場のウォータースライダー・トランポリン、シーソーなどの海上アスレチックが充実。
小さなお子様も喜んで遊べる遊具が勢ぞろい!海の公園で大はしゃぎできそうです。
遠浅なので安心なので、ぜひ海を満喫してくださいね。

小浜島観光イメージ

なおビーチカフェでは、海をのんびり眺めながらまったりと過ごすことができます。
モダンテイストな南国仕様はつかの間の非日常空間を味わうことができ、旅の充実感が増しますよ!

はいむるぶしビーチ
住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜2930
電話:0980-85-3116
営業時間:ツアー内容によります
営業期間:2021年3月1日~2021年11月30日
料金:一例
■サンゴと海ガメスノーケル ¥9,000
■浅瀬でクマノミスノーケル&幻の島ツアー ¥9,000
URL:https://www.haimurubushi.co.jp/activity/beach/index.html

~遊ぶ・番外編~

小浜島観光イメージ

もし旅行日程が平日であればこんな楽しみ方があります。まずは集落へ行き、郵便局を目指しましょう。

次に50円以上のハガキ等を用意したら郵便窓口で「風景印を押してください」と言うと、沖縄らしいステキな消印を押してくれます。

旅の途中で友人や大切な方へのプレゼント、もしくは自宅宛に送るなどお好みで。
とてもステキな記念になるはずですよ♪ぜひお試しくださいね。

5.小浜島で泊まる

5-1.はいむるぶし

小浜島観光イメージ

はいむるぶしは、小浜島を代表する大型リゾートです。
ファミリーや女子旅、大人旅に恋人たちなど、それぞれの旅行スタイルに合わせた滞在プランが満載です。
島旅を極上へと進化させてくれる上質スタイルなリゾートで、自分へのご褒美をたっぷりあげることができます。

小浜島観光イメージ

ゲストルームは多種多様。
部屋のタイプはスタンダードからオーシャンビュースイート、ファミリールームまであり、目的に合った旅プランを立てることができます。

中でもダミリールームは広い部屋にローベッドが設置され、飛んでも跳ねてもいいようにマットレスを敷いてあるなどの工夫がなされ、親にとってこれ以上ないサービスが質の高さを伺えます。

小浜島観光イメージ

室内には眩しいほどの緑がまるで絵画のように見える大窓があしらわれ、一歩外へ出ればテラスで涼めるスペースもあり、何もしない贅沢感を味わうことができます。

「のんびり過ごす」この意味は、滞在した人だけが知ることができる島時間。今度はあなたが味わってみませんか?

小浜島観光イメージ

そして高級感たっぷり、リゾート感たっぷりの庭には、天然大理石でできたソファで夕暮れを待つことができます。
また、夜になると八重山を拠点に活動しているアーティストたちが贈る島唄ライブを鑑賞できます。

プールサイドから見える朝焼けから始まり、日中はマリンアクティビティでめいっぱい海を楽しみ、夕涼みの後は島唄ライブと充実した1日が、一生忘れることのない思い出になることでしょう。

またはいむるぶしは、広大な土地に広がる景色は建物と海だけではありません。
南国の花々が咲き誇る庭園もみどころの1つとなっています。
丁寧に整備された庭をのんびり散歩する、まさに楽園の世界が広がります。
夜は濁る空気が出にくいので、天の川や南十字がハッキリ見ることができます。天体観測も合わせて楽しみましょう!

はいむるぶし
住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜2930
電話:0980-85-3111
料金:参考例1泊朝食・ナイトツアー付き17,500円~
※プランによって異なります。
http://www.haimurubushi.co.jp/

ホテルのご予約はこちらからどうぞ

5-2.小浜島の民宿~うふだき荘~

うふだき荘

朝ドラ「ちゅらさん」のロケ地として有名なこはぐら荘のすぐ近くに位置する「うふだき荘」は、オーナーが実に気さくで話やすく、夜になると三線を披露してくれたりと、優しくもてなしてくれる名物民宿です。

アットホームな雰囲気で、民宿に宿泊しに来た、と言うよりも、親戚の家に遊びに来た感覚。
あたたかい雰囲気が島で生きる方々の人柄を表し、ほっこりしてしまうほど居心地が抜群です。とにかく清潔なので過ごしやすいですよ!

小浜島観光イメージ

なおこちらの民宿では、サーターアンダギーが絶品で、宿泊してない方や地元の方々も買いに来るほど。
さんぴん茶と一緒に軽食をとることができます。

みんなでワイワイ過ごすのが好きな方はぜひオススメしたい民宿ですので、旅行を計画中の方・今度行こうと思っている方はぜひご検討くださいね!

うふだき荘
住所:竹富町字小浜52
電話:0980-85-3243
料金:1泊2食付6,500円~
http://kohama52.ti-da.net/

6.小浜島への行き方

小浜島観光イメージ画像提供:竹富島観光協会

小浜島へ行く方法は1つのみ。石垣港離島ターミナルから出る離島定期船で島へと渡ります。
船会社は「安栄観光」・「石垣島ドリーム観光」・「八重山観光フェリー」の3社から選択が可能です。
どの定期船も航路は同じですので、あとは時間と用途に合った会社を選ぶ形となります。

高速船は安栄観光が1日12便運航、ドリーム観光は1日8便運航です。
カーフェリーの場合はドリーム観光が週に4回運行しています。
ただし1日1便ですので、予定と合うかどうかきちんと調べる必要があります。
所要時間は、高速船の場合は約25分・カーフェリーの場合は約30分です。

なお石垣港は八重山諸島の玄関口として、他にも竹富島や西表島、その他離島へと運行する便が全て集まっています。
他にも石垣港発のオプショナルツアーが運行されていたりもします。
時間帯などによっては手続きだけでも時間がかかったり、そのせいで希望の時間に乗れなかったりする場合もあります。
手続きを含め、時間に余裕を持ったスケジュールで動かれることをオススメします。

あとがき

小浜島観光イメージ

小浜島はのんびり過ごせる、非日常が待っている島です。
観光も魅力溢れる箇所ばかりですが、ぎゅうぎゅうなスケジュールにならない、適度に回れば満足できるのがいいところ。

1泊で帰るのはとても勿体ないので、連泊・滞在して本当の「のんびり時間」を過ごして欲しいと思います。
宿泊施設もグルメも申し分なしなので、思い描く楽園どおりの楽園に足を運んでみてくださいね。

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