沖縄料理の代表とも言える沖縄そば。
ひとえに沖縄そばと言えどいろんな種類があり、お店によって出汁のベースが違ったり地域によって作り方や食べ方が違ったりするのを知ってましたか?
お店ごとに特徴があり奥が深い沖縄そばだからこそ、沖縄に来たら食べ歩きをしてみたくなりますよね。
今回はそんなあまたある沖縄そば店の中から、沖縄中部の読谷村に本店を構える「金月そば(きんちちそば)」をご紹介させていただきます。
きんげつ・きんつきと読んでしまいがちですが、沖縄の言葉で「きんちち」と読むんですよ!
<目次>
1. 赤い外観がトレードマーク!月印の「金月そば」
2. 恩納店の看板メニュー「沖縄つけそば」を実食
3. おわりに -店舗情報-
1. 赤い外観がトレードマーク!月印の「金月そば」
「金月そば」は読谷本店・恩納店・国際通りむつみ食堂店の3店舗があります。今回訪問した「金月そば 恩納店」は2016年にオープンした2号店。
場所も沖縄最大の国道58号線沿いのわかりやすい場所にあります。
目立った赤い外壁や看板も出ているのですぐに見つけられるはずです。店内は4人がけのテーブル席が4つ、4人がけの座敷席が2つ、数人が座れる中二階の半個室席が1つで、団体でも入れるくらいの広々としたスペース。
それでもランチタイムやお休みは、満席になるほどの人気なんです。「金月そば」は普通の沖縄そば屋さんと違う点はズバリ「麺」。
それについては実食レポートで詳しくご説明しますね。
「金月そば」には、各店舗限定のメニューがあるのが特徴。
中でも読谷本店の「そら豆味噌野菜そば」は絶品、そら豆味噌特有の旨味とコクが効いててヤミツキに・・・訪れた際は、ぜひ召し上がってみてください!
2. 恩納店の看板メニュー「沖縄つけそば」を実食
「金月そば」の注文は食券制。
お店に入ってすぐ左側の食券販売機で食券を購入します。看板メニューの沖縄つけそば(並)が780円、沖縄つけそば(大)が900円、「沖縄そば(並)が650円、沖縄そば(大)が780円です。
サイドメニューが100円程度なので、そばにプラスアルファで注文しても1,000円以内で収まるのが嬉しいトコロ。
今回筆者が注文したのは、「金月そば 恩納店」の看板メニューの沖縄つけそば(並)。待つこと10分弱で運ばれてきました!沖縄つけそばはその名の通り、麺とつけ汁が分かれていて、つけ麺のように沖縄そばをいただきます。
まず目に入ってくるのは、麦皮まで練り込まれた生麺。
「金月そば」の麺は恩納店で小麦から製粉し、それを各店舗に運んで製麺します。自店で製粉まで行っているのは「金月そば」が県内初なんですよ。沖縄つけそばは最初から汁に浸されていない分、生麺本来のもちもち食感をより楽しむことができます。
この生麺ほんのり甘みをも感じられ「麺だけで食べても良いのでは?」と錯覚してしまうほどの美味しさです。つけ汁は鶏と豚の出汁が効いているあっさり味。
トッピングされている角煮を入れると油と角煮の味がつけ汁に染み出してまた違った味わいになります。
もちもちの麺と角煮を一緒に口に入れたら、沖縄つけそばの虜になること間違いナシ。夢中で食べていたらあっという間に麺がなくなってしまいました・・・つけ汁まで飲んでごちそうさまでした!
3 おわりに-店舗情報-
自家製生麺と、そのもちもち食感を楽しめる「金月そば」。
全店舗コンプリートを目指して、食べ比べるのも良いかもしれません。
そのほか沖縄で開催されるフードイベントなどにも、フードカーで限定メニューを引っ提げて出店したりもしていますよ。
お店の情報やイベント出店情報などは公式ホームページに詳しく載っているので、是非チェックしてみてくださいね。
【店舗情報】 金月そば 恩納店 住 所:904-0401 恩納村名嘉真8-3 営業時間:11:00~16:00 定 休 日:月曜日(祝日の場合は営業) 駐 車 場:10台程度駐車可 ホームページ:http://kintiti.ti-da.net/ |