車社会の沖縄で、道の駅は欠かせない存在。
ドライブ休憩はもちろん、お食事やご当地のお土産ゲットにもピッタリな場所ですよね。
今回ご紹介する「海の駅あやはし館」は、レンタカーで沖縄本島を観光される方々の注目エリア「海中道路」のド真ん中に位置する海の駅です。
建物がエメラルドグリーンの海に囲まれた、絶好のロケーションとなっています。
それでは、安全運転で出発進行!
今回も中年フォトグラファー目線で、あやはし館にググっと迫ってみましょう。
<目次>
1. 「あやはし館」ってどんなトコロ?
2. お土産にもグッドなご当地グッズ
3. 離島ドライブのエネルギーチャージをしよう
1.「あやはし館」ってどんなトコロ?
「あやはし館」に行く前に、海中道路について少し触れておきましょう。
海中道路は、もともと遠浅だったこのエリアに土砂を積み上げ、10年かけようやく完成した道路です。
運転しながら海の上に浮かんでいる感覚を味わいたい方は満ち潮・砂浜に降りて歩いてみたい方は引き潮の時を狙っていくのがオススメですよ。
そんな海中道路を進んでいくと、巨大な船のような建物「あやはし館」が見えてきました。
「あやはし館」1階は、お土産屋さんやレストラン、2階は海の文化資料館となっています。
入口からお土産コーナーを抜けると、うるま市出身のバンド「HY」のコーナーを発見!
タペストリーにはファンの寄せ書き・あやはし館の限定HYグッズも販売されていました。
次に、2階に上がってみましょう。
2階の海の文化資料館は、無料で自由見学可能です。
琉球貿易で盛んだった頃のマーラン船の模型などが展示。うるま市ならではの、特色が感じられます。
資料館から外へ出て階段を降りていくと、コンテナワゴンや体験コーナーがあるエリアに抜けるので、お見逃しなく。
バーを筆頭にカラフルで写真映えしそうな、お店がずらりと並んでいますよ。
(2023年4月時点でコンテナ店舗は閉店しているそうです。)
筆者が「あやはし館」を訪れた時は、ちょうど引き潮。せっかくなので、ビーチに降りてみました。
足元を打ち寄せる波が心地よく。砂浜では、ビーチコーミングをしている方々もチラホラ。
ここで貝殻やサンゴなどを探す、そんな楽しみ方もアリですね◎
次項は「あやはし館」に訪れた際にゲットしたい、筆者イチオシのお土産をご紹介します。
2. お土産にもグッドなご当地グッズ
じつは「あやはし館」のあるうるま市は、もずくの生産量が日本一なんです。
なかでも勝連のもずくは、太くてしっかりとした歯ごたえがあり、美味しいもずくとして大人気!
お土産売り場には、もずくの佃煮・もずくもち・うるま市産お茶を練り込んだクッキーもありました。
また沖縄土産テッパンのちんすこうですが、伊計島の黄金芋ちんすこうは、ここ「あやはし館」でしかゲットできないレアなちんすこうなんですよ。
この他にも、ビーグ(畳の原料となっているイグサ)を用いた焼マシュマロ・クッキーも販売。
ヘルシー志向な方は、全国でもあまり知られていないレアなお土産を見つけてみてはいかがですか?
ちなみにお土産売り場の奥には、沖縄そば処「すぬい」があって、ここが筆者のオススメお食事処!
うるま産の新鮮なもずくを用いたもずくそば(850円)、ぜひ召し上がってみてください。
また小腹が空いたという方は、玄関左側にある天ぷら屋さんへ立ち寄ってみて。
こちらには、もずくの天ぷらがありますよ。
3. 離島ドライブのエネルギーチャージをしよう
潮の満ち引きでその景色が変わる海の駅「あやはし館」はいかがでしたか?
この場所をこれから訪れようと思っているあなたに、ここでの過ごし方のズバリオススメは「レンタサイクル」です。
この道を心地よい風を全身に受けて、ペダルをこいでみませんか?
道を渡りきって、島にたどり着いたときの爽快感は格別ですよ~。
筆者:EIICHI
【施設情報】 海の駅 あやはし館 住所:〒904-2427 沖縄県うるま市与那城屋平4 営業時間:10:00〜18:00 定休日:なし 電話番号:098-978-8830 ホームページ:https://ayahashikan.co.jp/ 駐車場:有り |