ウルトラマンの生みの親の一人は沖縄出身である事をご存じですか?
名前は「金城哲夫」といい、第一期ウルトラシリーズの中心的脚本家として制作に携わった人物です。
金城さんが生み出したストーリーには、単なる勧善懲悪で終わらない、怪獣・宇宙人側の「理」や人間社会の怖さ・愚かさに触れた”社会派SF”とも言える奥深い作品があり、特撮好き、映像業界、脚本界隈では知らない人はいないほどの有名人。
金城さんの実家である料亭「松風苑」の離れにある書斎が「金城哲夫資料館」として公開されており、ウルトラシリーズファンの聖地となっています。
・金城哲夫資料館へ入館
・当時の姿を保つ資料館
・アニメの聖地として認定
・沖縄が誇る偉人だった
・アクセス
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金城哲夫資料館へ入館

金城哲夫資料館を見学するには、まず電話やメールで来館予約をする必要があります。筆者は1週間前にメールで予約しておきました。
見学当日は、松風苑本館へ行き資料館の予約をしていたことを伝ると、資料館に案内していただけます。
「松風苑」と書かれた味のある表札と立派な門がお出迎えする正門。石畳を進むと左手に赤瓦屋根の門があり、くぐった先に本館があります。

本館で予約をしていたことを伝え、管理人さんと一緒に離れにある資料館へと向かいます。
離れに続く階段をのぼっていくと資料館の入口に到着。建物を覆う植物のツルと年季の入った壁が独特の雰囲気をかもしだしていました。
当時の姿を保つ資料館
資料館は金城哲夫さんが使っていた書斎をそのまま利用しています。
机や椅子、書籍も当時のまま残されており、いまも日常使いされているかのような雰囲気。
机の上には彼を尊敬するクリエイターからのメッセージ。
奥の部屋に入ると、これまで手がけた作品が展示されています。
ウルトラマン以外に、沖縄芝居の台本も展示されていました。


帰郷後は、ラジオパーソナリティーや沖縄海洋博の構成・演出としても活躍したそうです。
壁にはウルトラマンを作ってきた仲間たちからの寄せ書き


初代ウルトラマンのスーツアクターかつウルトラセブンでアマギ隊員を演じた、古谷敏さんのサインが写真とともに展示されているのが印象に残りました。


本棚と靴箱の上にはたくさんのウルトラマンと怪獣たちのフィギュアがずらり。
後から訪問された見学の方が「甥に見せるんだ」と撮影しており、ウルトラマンは世代を超えて愛し親しまれているんだなぁと思いました。


アニメの聖地として認定
金城哲夫資料館は2018年に一般社団法人アニメツーリズム協会によって『訪れてみたい日本のアニメ聖地88』の一つに認定。
円谷プロダクションの初代社長・円谷英二氏の出身地、福島県須賀川市も認定されており、同じウルトラマンの生みの親として肩を並べています。
本館には御朱印が用意されていて、訪問の記念として押せますよ。
沖縄が誇る偉人だった

資料館からは金城哲夫氏は沖縄が誇る偉人であることを知ることができます。
展示物を見ていると、彼がウルトラマンを生み出すリーダーとしてみんなを引っ張り、奔走している姿が浮かびました。
その功績は、資料館に展示されていた制作スタッフやファンからの寄せ書きで確かめられます。
世界中に愛されるウルトラマンを生み出した方が、筆者と同じ沖縄県民だと思うと誇りに思います。
ウルトラマンファンだけでなく、沖縄県民にも足を運んでほしいです。
アクセス

金城哲夫資料館は沖縄本島南部の南風原町にあり、那覇空港からは車で25分ほど。敷地の裏手に駐車場があり、駐車場直結の裏門もあります。
常時公開施設ではないため見学をご希望される場合はまず予約問合せをしてください。
- 住所
- 沖縄県南風原町字津嘉山1384 松風苑内
- TEL
- 098-889-3471
- 営業時間
- 11:30~17:00(要予約)
- 備考
- ※レストラン営業の合間の対応になる為、人手が足りない場合見学をお断りする場合がございます。また、土日祝日はレストラン営業のお客様が優先となります。
※見学は15分程度でお願い致します。

ますえい
沖縄生まれ沖縄在住のWEBライター、ブロガー。進学で福岡に住むも、沖縄が好きすぎて帰郷。一度沖縄を離れたからわかる、沖縄の素晴らしさを発信します。沖縄観光を最大限に楽しめるようお手伝いします。
運営ブログ:ノートパソコン周辺機器ブログ「ロムグレート」











































