旅先では欠かすことの出来ない記念撮影。
キレイな景色の中で、美味しいグルメを前に、思わずシャッターを押したくなる瞬間ってありますよね!
中でも『撮らずにはいられない』瞬間といえば・・・
ほら、アレです、旅先で良く見かけるアレを見つけたときです。
写真やイラストのパネルに穴が開いていて、そこから顔を出してパシャっと撮ってもらう―――そう、顔ハメ看板です!
今回は、沖縄本島で出会った顔ハメ看板の数々をたっぷりご紹介したいと思います!
※本記事の顔ハメ看板は2016年2月~2017年1月に撮影したものです。なお天候等によってパネルが設置されていないこともありますので、ご了承くださいませ。
<もくじ>
1.カワイイ顔ハメ看板
2.王道の「琉装」顔ハメ看板
3.胸アツ!エイサー顔ハメ看板
4.おもしろ顔ハメ看板
5.恥ずかしがらずに撮っちゃって!
1.カワイイ顔ハメ看板
まずは、顔をハメるだけで誰でもカワイイ写真が撮れちゃう(筆者比)顔ハメ看板からスタートです!
【沖縄美ら海水族館|国頭郡本部町】
皆さまご存知、沖縄の人気観光スポット「沖縄美ら海水族館」の顔ハメ看板。
まるで自分も、海の仲間の一員になったかのようなカワイイ写真が撮影できます。日常生活でジンベイザメのお腹から顔を出す機会なんて、なかなかありませんから貴重な体験になるはず。
パネルには日付もちゃんと入っているので旅行の思い出にもぴったりです。
【ユインチホテル南城|南城市】
活躍目覚しい沖縄のゆるキャラ“なんじぃ”になれる顔ハメ看板。
顔をハメて撮影するには床近くまで顔を持っていく必要がある、なんじぃの等身に合わせたリアル設計。見れば見るほど、好きになるなんじぃの魅力を余すトコロなくどうぞ。
【道の駅かでな|中頭郡嘉手納町】
“嘉手納空軍基地が一望できる場所”として有名な「道の駅かでな」。
休憩スポットとしてはもちろん、展望台から飛行場内部や飛行機の離発着を見ることができるため、連日カメラを抱えた人で賑わう場所です。
せっかくカメラを持っているのなら、“いもっち”との記念撮影も忘れずに。
趣向をこらしたゆるキャラが増えるなか、ストレートな名前とビジュアルに親しみを覚えずにはいられません。
※『すべりやすく』なっているのは、顔ハメ看板ではなく施設床の話。安心して記念撮影してください。
2.王道の「琉装」顔ハメ看板
沖縄独特の服装といえば、鮮やかな色使いが印象的な「琉装(りゅうそう)」。顔ハメ看板があれば、一瞬で琉球王朝時代にタイムトリップ!
【てんぶす那覇|那覇市国際通り】
国際通りの「てんぶす那覇」にある顔ハメ看板。綿密に描かれながらも、どこか温もりを感じるタッチが魅力のパネルです。
「琉装」とヒトクチに言っても、身分や階級によって様々な規則があったそう。だから一見、同じに見えてもパネルによって細かな描き分けがされています。顔ハメ看板ごとの違いを見つけるのもディープな楽しみ方。
【イオン北谷店|中頭郡北谷町】
おしゃれなショップが立ち並ぶアメリカン・ヴィレッジ隣の「イオン北谷店」にある顔ハメ看板。実写とイラストが、イイ感じに主張しあっています。
ちなみにココで記念撮影をしていると、外国人観光客からの熱い視線を独り占めすることができますよ。
顔ハメ看板の文化って日本特有のものなのでしょうか?海外事情に詳しい方、教えてください。
【琉球ガラス村|糸満市】
県内最大の手作りガラス工房「琉球ガラス村」にある顔ハメ看板。
見まごうことなきハンドメイド感は、唯一無二の証。さすが、沖縄が誇る伝統工芸品“琉球ガラス”を扱う場所なだけあります。
撮影した日はあいにくの雨でしたが、悪天候にも負けず顔ハメる人を待つ姿には心打たれました。
ちなみに「琉球ガラス村」では、琉球ガラス作り体験ができたり、琉球ガラスの販売をしています。アウトレットもあるので、おトクに琉球ガラスデビューするのもオススメ!
【今帰仁城跡|国頭郡今帰仁村】
沖縄にある世界遺産の1つ「今帰仁城跡」にも、ちゃんと顔ハメ看板はあります!
曲線を描く美しい城壁のイラストを背景に、かつて沖縄北部を手中に収めていた北山王とその王妃になりきることができます。コチラも日付入りパネルですので、今帰仁城跡を訪れた際はぜひ。
【勝連城跡|うるま市】
続いても世界遺産「勝連城跡」にある顔ハメ看板。
こちらのパネル、沖縄の歴史好きなら垂涎モノの1枚。なんとアノ“阿麻和利(あまわり)”になりきれる顔ハメなんです!しかも隣には“百度踏揚(ももとふみあがり=阿麻和利の妃)”までいてくれる、おもてなし仕様。
いや~これはたまりませんなぁ・・・。
3.胸アツ!エイサー顔ハメ看板
沖縄らしいといえば、忘れちゃいけない「エイサー」。太鼓を打ち鳴らし踊る姿に、胸がアツくなる人も多いはず。もちろん、顔ハメ看板ありますよ!
【道の駅ゆいゆい国頭|国頭郡国頭村】
やんばるの特産品を中心に“沖縄のイイもの”が集まる、沖縄本島・最北端の道の駅「道の駅ゆいゆい国頭」。北部ドライブの休憩スポットとして欠かせないコノ場所に、やはり沖縄には欠かせないエイサー顔ハメ看板はあります。
エイサー&ヤンバルクイナなんて、夢のビッグスター共演が叶うのも国頭村だからこそ。
【海の駅あやはし館|うるま市】
友達やカップル・夫婦でエイサー顔ハメするなら、海中道路にある「海の駅あやはし」へ。
海中道路で絶景ドライブを楽しんだ後でも『ちょっとエイサーしてこうよ!』という気軽さで撮影できます。並んで撮れば、友情も愛情も深まること間違いなし。
ちなみに「海の駅あやはし」には、エイサーだけでなく「沖縄闘牛」の顔ハメ看板もあります!
“胸アツ・エンターテイメント”として、今も沖縄で愛されている闘牛。血気盛んな牛の間に立てば、アナタも立派な闘牛士。エイサーに負けず劣らずアツイ1枚です。
4.おもしろ顔ハメ看板
最後は、顔ハメ看板には欠かせないおもしろ系。今回は沖縄市「コザ」の街で出会った不思議な顔ハメ看板たちを少しだけご紹介します。
【I Want You|パークアベニュー通り】
勢いがすごく好き。色々と考える前に顔を入れさせる勢いこそ、顔ハメ看板の真髄。
【サンバ!|一番街サンシティ】
やっぱり勢いって大切。
【写真一緒にいいですか?|一番街サンシティ】
『あ、あの・・・写真一緒に撮ってもらってイイですか?』
『もちろん!』
というシチュエーションを見事に再現した顔ハメ看板。いい。
今回、出会ったのは以上3つでしたが、なんだか勢いを感じるコザの顔ハメ看板事情。探せばもっとあるのかも。皆さまの情報お待ちしております。
5.恥ずかしがらずに撮っちゃって!
▲「DINO恐竜PARKやんばる亜熱帯の森」にある顔?ハメ恐竜。中に入ると、まるで恐竜に食べられてしまったかの様な迫力の1枚を撮影できます。
沖縄の顔ハメ看板コレクションいかがでしたか?
島全部が観光スポットといっても過言ではない沖縄には、まだまだたくさんの顔ハメ看板や、おもしろ記念撮影スポットがあります!
『なんだか気恥ずかしいから・・・』なんて、まだ顔ハメ看板を試したことがない人は、もったいない!笑いながら撮った1枚は、きっと楽しい沖縄旅行の思い出になるはず。
顔ハメ看板を見つけた?
それなら撮るしかないでしょ!