沖縄県南部エリアは、那覇市や中部エリアほど開発が進んでおらず、素朴な雰囲気が魅力。
特に本島南部に伸びる国道331号付近には個性的なカフェや観光スポットが点在し、ニライカナイ橋もそのひとつです。
最高のビュースポットともいわれるニライカナイ橋っていったいどんなところ?
那覇市からも気軽に行ける南部エリアをさっそくご紹介していきましょう。
<もくじ>
[1]ニライ橋・カナイ橋ってどんなところ?
[2] ニライ橋・カナイ橋周辺のカフェ・レストラン
その1.カフェくるくま
その2.Caféやぶさち
その3.カフェ風樹
[3] ニライ橋・カナイ橋へ行くおすすめドライブコース
おわりに
[1]ニライカナイ橋ってどんなところ?
南城市にあるニライカナイ橋は、県道86号から国道331号に向かってU字型にかかる全長1,200mの橋。
橋の真ん中で名前が分かれており写真手前がニライ橋、奥の海側がカナイ橋です。
沖縄で“ニライ・カナイ”の意味するところは諸説ありますが、豊穣や生命の源、そして神々が住む島という意味もあるそう。
高低差がある橋をくねくね走ると橋の頂上付近にトンネルがあり、そのトンネルを頂上から海側に望むと・・・
目前に広がるのはキラキラ輝く南部の海と青い空!
晴れていれば遠くに久高島を望めることも。
まさに神々が住む“ニライ・カナイ”そのもの、楽園といった絶景に出会えます。
絶景を存分に楽しむには丘の上からトンネルを抜け、橋を下るように通るのがおすすめ。
また、トンネルの上が展望所になっているので、ゆっくり景色を堪能したいのなら車を降りて見るのも良いでしょう。
果てしなく続く青い海、太平洋のパノラマを楽しめます♪
[2] ニライ橋・カナイ橋周辺のカフェ・レストラン
その1.カフェくるくま
お店は高台にあり、ウッドテラスからグッドロケーションを満喫できると評判の人気店です。
陽光を受けたまぶしい海、夕陽に染まる海など、時間によってさまざまな景色の表情を見るのも楽しみ。
メニューは、自社農園で栽培された無農薬・無化学肥料のハーブや野菜を使い、タイ人シェフが腕をふるいます。
一番人気は3種類のカレーが味わえる「くるくまスペシャル」。
その他、「パッタイ(タイ焼きそば)」や「トムヤムクン」など、本格的なアジアンフードが楽しめます。
みずみずしいマンゴーのデザートや沖縄ぜんざいも美味です!
【カフェくるくま】
住所:南城市知念字知念1190
TEL:098-949-1189
営業時間:10:00~19:00(秋・冬季は~18:00、火曜は~17:00)
定休日:年中無休
URL:http://www.nakazen.co.jp/cafe/
その2.Caféやぶさち
百名ビーチを見下ろす展望バツグンのカフェ。ぜひテラス席から目前に広がるエメラルドグリーンの海原を堪能して。
「自然と文化と健康」をコンセプトにした店内でいただけるのは、沖縄素材をふんだんに使ったフレンチ・イタリアンがベースのメニュー。
フレンチ出身の料理長が厳選した肉や魚を用いたワンプレートランチや、地元名産品で作り上げるドリンクが人気です。
【Caféやぶさち】
住所:南城市玉城字百名646-1
TEL:098-949-1410
営業時間:11:00~日没
定休日:水曜日
URL:http://www.yabusachi.com/
その3.カフェ風樹
吹き抜けの店内は木の温もりを感じさせるログハウスふうのつくり。
靴を脱いで上がる2階には、まったりくつろげる座敷と、目線の高さで海が望めるテラス席がスタンバイしています。
お好みの席に座っていただけるメニューは、多彩な食材を用いた洋食メニューの他、タコライスや県産チキンを付け込んで焼き上げたチキンの照り焼きなど、沖縄の味も楽しめます。
【カフェ風樹】
住所:南城市玉城垣花8-1
TEL:098-948-1800
営業時間:11:30~17:00
定休日:火曜
URL:http://www.yabusachi.com/
[3] ニライカナイ橋へ行くおすすめドライブコース
那覇空港→ニライカナイ橋を通過~斎場御嶽→知念岬公園→浜辺の茶屋
コバルトブルーの海に囲まれた南部エリアの見どころは、海景色が楽しめる数々のスポット。
絶景を楽しむならドライブが最適!ということで、気軽に行ける南部エリアの爽快ドライブコースをご紹介。
沖縄きってのパワースポットもめぐります。
スタート
那覇空港
南部エリアのアクセスはあまり良くなく、各バスの便数も少ないことを考えると、やっぱりレンタカーがおすすめ。
予め手配しておくか、空港1階到着口にあるレンタカー案内所に聞いてみましょう♪
↓
↓(約50分)
↓
ニライカナイ橋
最初の絶景ポイント!国道331号線を走っていると山側に架かっています。
S字になっており、車窓からは美しい曲線を描く橋と、雄大な太平洋の眺望がバッチリ映し出されます。
↓
↓(約5分)
↓
斎場御嶽(せーふぁーうたき)
沖縄には「御嶽」と呼ばれる聖地が多く存在し、斎場御嶽はその中でもっとも格が高いとされています。
琉球創生の神、アマミキヨが国始めに造った七御嶽のひとつといわれ、世界文化遺産としても有名。
うっそうと生い茂る緑に囲まれた空間は神秘的で、琉球の神様のパワーを体感しましょう。
↓
↓(約5分)
↓
知念岬公園
海に突き出たような知念半島の東端にある、岬に広がる眺望抜群の公園。
園内には遊歩道や東屋があり、目前に広がる海はもちろん、久高島やコマカ島も間近に望むことができます。
↓
↓(約15分)
↓
浜辺の茶屋
新原ビーチにせり出すように建つ、沖縄海カフェの草分け的存在。
満潮時には店の際まで波が押し寄せ、まるで海に浮かんでいるような感覚に。
オリジナルブレンドで一息つきながら海風を感じてみて。
【浜辺の茶屋】
住所:南城市玉城字玉城2-1
TEL:098-948-2073
営業時間:10:00~19:30(月曜は14:00~)
定休日:年中無休
URL:http://hamabenochaya.com/
<おすすめメニュー>
・オリジナル炭火焙煎珈琲 500円
・沖縄フルーツと野菜のカンパーニュサンド 550円
↓
↓(約50分)
↓
ゴール
那覇空港
(所要時間:約4時間5分 ※各場所の滞在時間=約30分 ※レンタカー貸出時間は含まず)
最後に
南部エリアをめぐる旅、いかがでしたか。
市街地から一転、海と深緑が色濃い琉球の風を肌で感じるのも魅力的ですよね。
海を望むカフェに寄り道しながら、絶景の思い出をつくってくださいね!