はいたい!
沖縄在住ライターのCayun(きゃゆん)です。
観光大国・沖縄には、魅力的なお土産が数多く存在しますが、特にリピーターや沖縄ツウの方は定番の品に飽きている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、沖縄の各市町村で活躍するご当地キャラをモチーフにした、スイーツなお土産をリサーチ!
愛でてほっこり♡食べてもおいしい♡、ゆるっとかわいいローカルなおやつたちをご紹介します。
<目次>
1.南城市のアイドルおじぃ!なんじぃのレモンケーキ
2.沖縄市ではエイサーおやつが並ぶ2店舗を発見
2-1 子どもに大人気♪ エイサークッキー&ガム
2-2 ふわふわの癒し系おやつ・エイサーどらやき
3.国頭村でパクッと。くーやんのクッキー
4.西原町に幸せをふりまく、さわりんのレモンケーキ
5. お土産として、または旅行中のおやつに!
1. 南城市のアイドルおじぃ・なんじぃのレモンケーキ
地形が♡型をした南城市(なんじょうし)の愛されキャラは、ハートのお髭が特徴の「なんじぃ」。
そんな「なんじぃ」の焼印が入った「レモンケーキなのにシークヮサー」(200円)は、南城セレクションの認定商品なんです!
しっとり生地にシークヮサー果汁が染み込んでいて、キュッと爽やかな甘みにハートもキュン♡ 賞味期限も約30日以内と長めなので、お土産にもぴったり♪
シンプルな素材で仕上げた「なんじぃロール」(1,100円)の賞味期限は、要冷蔵で約2日。こちらは旅行中のおやつとして、なるべく早く味わいましょう。
なんじぃ印のスイーツに出会えるのは、那覇空港から車で約30分の場所にある「こはるびより」。
店主の小早川さんは「南城市は自然もゆたかで、何より人がやさしい街です」と、南城市の魅力を教えてくれました。ほかにも、「なんじぃクッキー」や大人気のプリンなどもチェックしてみてくださいね。
【菓子工房 こはるびより】 住所:南城市玉城字當山113-3 TEL:098-949-7527 定休日:日曜・祝日 営業時間:10:00~19:00 ※商品の価格は全て税込 ※料金は変更になる場合があるので、予めご了承ください |
2. 沖縄市ではエイサーおやつが並ぶ2店舗を発見
“エイサーのまち” 宣言をしている沖縄市(おきなわし)では、市を盛り上げるエイサーキャラクターたちが大活躍。
毎年旧盆明けの週末ごろに「沖縄全島エイサーまつり」で盛り上がる街では、2つの店舗でキュートなおやつを見つけました!
2-1. 子どもに大人気♪ エイサークッキー&ガム
街のケーキ屋さん「夢翔(ゆめか)」では、「エイサークッキー」を発見! サクサクのクッキーは、エイサーを元気いっぱいに躍る「エイ坊」、世話好きの「サーちゃん」、やんちゃな「たーくん」、ユニークな表情をした「さなじぃ」の全4種。
子どもにも買いやすい1枚95円というリーズナブルな価格もうれしいですね♪
カラフルな箱に入った「16枚詰め合わせ」(1,350円)は、来店前の問い合わせがベターです。
まるっこい形でキャラクターの特徴を再現した「ゆるキャラガム」は、各200円。
賞味期限が約1年と長く、飾っておくだけでもカワイイと大好評! 一つひとつ手づくりしたガムの表情の違いにも注目して、お気に入りを選んでみて♪
ご自身もエイサーを躍っていたという店主が営む「夢翔(ゆめか)」は、ピンクの外観が目印。沖縄南IC近くにある「グランド通り」沿いに佇みます。
エイサーおやつを購入するついでに、店の前にあるベンチで「かき氷」を味わうのもおすすめですよ♪
【ケーキハウス 夢翔(ゆめか)】 住所:沖縄市上地3-11-3 102 TEL:098-932-0528 定休日:火曜 営業時間:12:00~19:30 ※商品の価格は全て税別 |
2-2. ふわふわの癒し系おやつ・エイサーどらやき
「みやび茶屋・仲元(なかもと)」で購入できるのは、卵と牛乳を使わずに仕上げた「エイサーどらやき」(4枚入り450円・持ち帰り専用)。
豆乳やアルミニウムフリーのベーキングパウダーなど、身体にやさしい素材でつくる甘味は、ふわふわの食感にほっこり。
保存料不使用のどらやきは、旅の最終日に購入するかドライブ中のおやつにするなど、ぜひ当日中に味わって。また、焼印をあたためるのに時間を要するため、来店前には電話確認をするといいでしょう。
店内でゆっくり堪能したい方は、焼印なしのどらやきを召し上がれ♪
沖縄市の魅力について「多様性のある “チャンプルー文化” が根付いた街なので、どんな人がきてもウェルカムですよ!」と、笑顔が素敵なオーナー夫妻。
全てのメニューが無添加という店では、看板スイーツの「おはぎ」をはじめ、アグー豚をのせた「すいとん豚のセット」といった沖縄では珍しい和の食事メニューも提供。
古民家の雰囲気を味わいながら、ゆっくり休憩するのにも最適なスポットです。
【みやび茶屋 仲元(なかもと)】 住所:沖縄市諸見里3-22-15 TEL:098-932-5747 定休日:日・月・火曜 営業時間:11:00~18:00 ※商品の価格は全て税込 ※料金は変更になる場合があるので、予めご了承ください |
3. 国頭村でパクッと。くーやんのクッキー
北部観光のお供には、国頭村(くにがみそん)の公認マスコット「くーやん」のおやつをどうぞ。
地元でも評判の「Yui Cafe(ゆいカフェ」に並ぶのは、くりっとまぁるい目がチャームポイントの「くーやんのクッキー」(250円)。
主の「小さな子にも思いっきりかぶりついてほしい」との想いから、サイズも大きめ! タイミングが合えば、おくみどり(国頭村のお茶)や国頭産のからぎ(オキナワニッケイ)を使用した、数量&季節限定の味にも出会えるかも♪
国頭村までは那覇空港から沖縄自動車道を経由し、車で約1時間45分。地元出身の平良さんが迎える「Yui Cafe(ゆいカフェ)」は、国頭村観光物産センター「ゆいゆい国頭(くにがみ)」に隣接するフードコートの一角にあります。
自然がいっぱいの村で「くーやんのクッキー」をパクッとかじれば、癒しのおやつタイムになりますよ。
イートインスペースもあるので、「自家製ジンジャーエール」や「シークヮーサージュース」と共に、ほっとひと息ついてはいかがでしょうか。
【Yui Cafe(ゆいカフェ)】 住所:国頭村奥間1605 TEL:0980-41-5555(内線で呼出) 定休日:年中無休 営業時間:10:30~18:00 ※商品の価格は全て税込 ※料金は変更になる場合があるので、予めご了承ください |
4. 西原町に幸せをふりまく、さわりんのレモンケーキ
西原町(にしはらちょう)で親しまれるのは、観光キャラクターの「さわりん」。町の花木であるサワフジ(サガリバナ)と町花のブーゲンビリアを、頭に咲かせた緑色の妖精です。
「Patisserie couple(パティスリー クプル)」の店頭には、パッケージにさわりんをあしらった「さわふじれもん」がズラリ!
「さわふじれもん」(194円)は、沖縄定番のレモンケーキをあえてドーナッツ形にしたことで、どこから食べてもレモンの風味とチョコをたっぷり楽しめるのが魅力的♪ 常温で約10日はおいしく味わえるほか、暑い日には冷蔵庫で冷やすのもおすすめですよ。
「さわりんのおやつプリン」(各194円)もまた、さわりんの絵柄につられて、つい手がのびてしまうひと品。なめらかな口どけに仕上げたプリンは、季節ごとのフレーバーもお客の楽しみになっています。
オーナーの玉那覇さんが目指すのは、「特別に変わった種類ではないけれど、特別においしい!」スイーツ。そんな想いから厳選した素材を使い、ひとくちで様々な食感や驚きのおいしさを楽しめるオンリーワンの味わいを追求しています。
お店までのアクセスは、那覇空港から車で約40分。周辺には「西原きらきらビーチ」や、サワフジの名所としても知られる「内間御殿(うちまうどぅん)」があり、観光やレジャーの後に立ち寄るのもいいですね♪
【Patisserie couple(パティスリー クプル)】 住所:西原町嘉手苅78-6 TEL:098-963-9363 定休日:火曜 営業時間:10:00~20:00 ※商品の価格は全て税込 |
5. お土産として、または旅行中のおやつに!
今回調べただけでも、北から南まで、沖縄の市町村には個性的なキャラクターがいっぱい!
中にはSNSで地域のPRを発信しているキャラもいるので、気になる方はのぞいてみるのも楽しいですよ。
ユルい表情に癒されるスイーツたちは、お土産をもらう方も渡す方も、思わず笑顔になれるはず。
「沖縄ツウにも一目置かれるような、ちょっと変わったお土産を渡したい!」というアナタは、ぜひ参考にしてみて!