ⓒおきなわワールド
気の置けない女友達と初めての沖縄旅行!
でも初めてがゆえにどこに行ったらいいのか、どこなら沖縄らしい体験ができるのか、頭を悩ませている方も少なくないのではないでしょうか?
そんな時にオススメしたいテーマパークが「おきなわワールド」。
30万年もの月日をかけてつくられた鍾乳洞の「玉泉洞」、赤瓦の古民家が軒をつらね昔ながらの雰囲気を感じられる「城下町」。
その他にもおきなわワールド流にアレンジされた「スーパーエイサー」、迫力満点の「ハブショー」が見られたり、園内で様々な沖縄らしい体験が楽しめるスポットなんです。
今回は初めての方・女子旅という視点から見どころをご紹介します!
<目次>
1. おきなわワールドってどんなトコロ?
2. おきなわワールドの楽しみ方
2-1 神秘的な光に包まれる「玉泉洞」
2-2 赤瓦民家でいただく「ブクブク茶」
2-3 ちょっぴりコワイ?白へびさんと記念撮影
2-4 セグウェイで巡る!広い園内もお手の物
3. 健康的なメニューが嬉しいランチバイキング
4. おきなわワールド基本情報
5. おわりに
1. おきなわワールドってどんなトコロ?
おきなわワールドがあるのは本島南部の南城市。那覇空港から高速道路を利用して30分ほどの場所に位置しています。
国内最多の鍾乳石数を誇る玉泉洞を筆頭に、沖縄ならではの珍しい動物が展示されているハブ博物公園、そして昔の沖縄の街並みをリアルに再現した琉球王国城下町など沖縄らしい雰囲気を存分に満喫することができるスポットです。
ⓒおきなわワールド
その他にも伝統衣装のコスプレをして写真撮影をしたり、自分だけのオリジナル琉球ガラスを作ったりなど、体験型のアトラクションも充実。
ついついあれもこれも手を出したくなってしまうほど、遊べる選択肢が多いのがおきなわワールドの特徴です。
沖縄南部の遊ぶところ
2. おきなわワールドの楽しみ方
2-1 神秘的な光に包まれる「玉泉洞」
おきなわワールドを訪れたら、ぜひ見てほしいのがココ「玉泉洞」。
1967年に愛媛大学の探検部によって発見され、1972年に一般公開開始。おきなわワールドとしてオープンする先駆けとなった鍾乳洞です。
鍾乳石は3年に1mmのスピードで今なお成長を続けており、これほどまでのスケールになるまでには30万年以上もの年月がかかったと推定されています。
考えただけでも気が遠くなりそうですね。
洞内は全体が赤・青・緑などカラフルにライトアップされていて、何とも神秘的な雰囲気。撮影スポットにもピッタリです。
全長は約900mとかなりのスケールですが、アップダウンが少ない上に、見学エリアはきちんと整備されているので意外と見て回りやすいのが特徴。
ただし、床面は湿気で覆われているのですべりにくい運動靴などで行かれることをオススメします。
2-2 赤瓦古民家でいただく「ブクブク茶」
鍾乳洞を散策して疲れたら、赤瓦古民家カフェ「ブクブクー茶屋」でのんびりティータイム。
古民家内の座敷と庭先のテーブル席がありますが、オススメは座敷席。足をのばしてくつろぎながら、お茶をいただくことができます。
ⓒおきなわワールド
ブクブク茶のブクブクとは泡のこと。とても大きな茶せんでお茶碗にふんわりと泡立て、「泡を飲む」という珍しいお茶なんです。
こちらの茶屋ではタンナファクルーという伝統菓子とセットで、520円。香ばしいお茶と黒糖の甘みが絶妙にマッチします♪
2-3 ちょっぴりコワイ?白へびさんと記念撮影
数多くあるあるおきなわワールドのアクティビティ、その中でも特に人気なのが幸運を呼ぶ言われている「白へびさんとの記念撮影」!
おきなわワールドで飼われている白へびは、ビルマニシキヘビのアルビノ種。突然変異で色素がない状態で生まれ、世界的にも大変珍しいのだそう。
最大6mほどにもなるこのビルマニシキヘビ、見た目は迫力があって少し怖い気もしますが、性質がおだやかでペットとして人気が高い種類なんです。
ザラザラしているようにも見えるへび、実際に触れてみるとひんやりさらさら、良い意味で期待を裏切られます。
爬虫類が苦手でない方、せっかくなので記念にいかがでしょうか?
2-4 セグウェイで巡る!広い園内もお手の物(予約制)
ⓒおきなわワールド
ここまで盛りだくさん説明させていただきましたが、最後にご紹介させていただきたいのが「セグウェイ体験ツアー」。
セグウェイとは重心移動によって動きをコントロールする電動立ち乗り式の自転車。テレビなどで見たことがある人も多いのではないでしょうか?
一見難しそうにも見えますが、きちんと先生が付いてレクチャーしてくれるので安心です。
ツアーの魅力はなんといっても、普通のお客様が通れない道を通れること。
園内の植物を見て回ったり、難関コースに挑戦してみたり、随所随所で先生の説明が入るので、おきなわワールドをより深く知れること間違いナシ。
1日6回開催されていて、所要時間は1時間ほど。当日受付も可能ですが、事前に受付しておくと確実で安心ですよ。雨の日でも遊べるのが嬉しいトコロです。
3. 健康的なメニューが嬉しいランチバイキング(当面休止中)
ⓒおきなわワールド
遊んだらお腹もペコペコ、ガッツリ食べたいけどヘルシーさもはずせない。そんな方でも気にせず食事を楽しめるのが、健食バイキング「ちゅら島」です。
レストラン名の‘健食”にもある通り、健康的な沖縄料理がメイン。
ゴーヤーチャンプルーをはじめ、煮込みソーキや沖縄そばなど、常時80種類以上もの料理がそろっています。
中でも名物となっているのが、南大東島の郷土料理である大東寿司。
県内でも食べられる場所は限られていますが、ここちゅら島では定番として並んでいますよ。
色々な種類のものを少しずつ楽しめるのも、ビッフェならではの醍醐味ですよね。気になるメニューを心行くまでお楽しみください!
■営業時間:11:00~15:00(ラストオーダー:14:30)
■料金 大人:1,500円 小人:1,000円
※アレルギー対応用特別メニューもあります(3日前までの要予約)
4. おきなわワールド基本情報
■営業時間:9:00~17:30(最終受付:16:00)
■定休日:年中無休
■入場料 大人:2,000円 小人:1000円
※事前購入で割引になるwebチケットもあります
詳細は公式サイトよりご確認ください
5. おわりに
ひとつの園内でもこれだけ多彩な遊びができる「おきなわワールド」。
限られた時間しか滞在できない旅行者にとっては嬉しいですよね。
また隣接しているレジャースポット「ガンガラーの谷」は、もともと鍾乳洞だった場所がくずれてできた場所。
何万年も前から生き続ける森がほぼ手付かずのまま残っていて、亜熱帯ジャングルの雰囲気を存分に感じられるパワースポットです。
おきなわワールドからは車移動なしで行くことができるので、体力に自信のある人はぜひついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?(時間指定要予約)
計画することからが旅行のはじまり、ぜひお友達と相談しながらとっておきのプランで沖縄を満喫しましょう!