沖縄県内でも自然が豊富なやんばる(沖縄県北部)エリアにある「ネオパークオキナワ」では、驚きの連続が待っています。
最大の驚きは、 “たくさんの色鮮やかな鳥が放し飼いにされている” ということ。
フラミンゴやエミューなど、なかなかの大きさの鳥たちが足元まで近づいてくるので、大人もビックリ&大興奮!
かわいい小動物と触れ合える広場もあり、大自然の中でたくさんの動物を間近に感じられる「ネオパークオキナワ」を、ぐるりとお散歩してみましょう。
<目次>
1.ネオパークオキナワってどんなトコロ?
2.まずは沖縄軽便鉄道の時刻表をチェック
3.順路に沿って散策スタート!
4.色鮮やかな鳥たちとの出会い
5.ふれあい広場で小動物を抱っこ
6.マイナスイオンで癒されてフィニッシュ
おわりに
1.ネオパークオキナワってどんなトコロ?
東京ドーム5個分という広大な敷地の「ネオパークオキナワ」。
ここは、やんばる(沖縄北部)ならではの大自然があふれる自然動物公園です。
敷地内で飼育されている動物たちは基本的に放し飼い。もちろん飛べる鳥もいるので、天高いところにネットが張られていたりはします。
ですが、広大な敷地内で鳥や動物たちは自由気ままに過ごし、来園者から餌をもらい、ここでの暮らしを謳歌しているようにも感じられます。
「ネオーパークオキナワ」を “動物園” と思って訪れると、「あれっ?」となるはず。
なぜなら、動物は動物でも、ここにいる動物の多くは鳥類。動物園で鳥類が放し飼いされていて、人見知りもせずにどんどん近寄ってくるんです。
子どもの年齢によってはちょっと怖がっちゃうくらいの迫力。
そんな放し飼いにされている動物たちを間近に感じながら、広大な自然公園内をのんびり散策して楽しめます。
そうそう、園内を走っている鉄道も見逃せません。さっそくぐるっと一周まわってみましょう!
2.まずは沖縄軽便鉄道の時刻表をチェック
「ネオパークオキナワ」のチケットを買ったら、「公園入口」という看板に沿って順路を進みます・・・ですが、その前に、沖縄軽便鉄道の時刻表チェックをお忘れなく。
この鉄道は30分に1本程度しか運行しておらず、1回乗り過ごすとかなりの時間待つことになります。
なので入園したら現時刻を確認して、発車時刻がすぐなのであれば、先に鉄道に乗ってしまうと、時間を有効に使えますよ。
園内はかなり広いので、鉄道の時間に合わせながら回るのは少し難しいです。
歩きでは通れない湖の上も、鉄道で優雅にお散歩。
鉄道に乗車する際に餌を買っておけば、眼下をはばたく鳥たちに餌をあげられますよ。
鉄道の全長は約1.2㎞。時々停まって動物や景色を楽しみながらの20分の鉄道の旅です。
ちなみに、こちらの鉄道はかつて沖縄を走っていた機関車を再現して作ったとのこと。現在沖縄県内で走っている鉄道は、「ネオパークオキナワ」の沖縄軽便鉄道のみなのだそう。
3.順路に沿って散策スタート!
鉄道を降りてはじめの入り口に戻り、順路に沿って建物の外に出るとまずこの景色!
見る限り鳥、鳥、鳥!
動物園に来たというより、鳥たちが過ごしている大自然にお邪魔させていただいている、という感じの迫力です。
子どもたちはややビックリしながら、そろりそろりと近づき、餌をあげて楽しんでいました。
餌は入口付近で売っているので、ぜひ買っておきましょう。手が届く距離まで近寄ってきて、大興奮で楽しめますよ。
4.色鮮やかな鳥たちとの出会い
順路をどんどん進んでも、現れるのは鮮やかで個性的な鳥ばかり(笑)
はじめこそビックリしましたが、徐々にこの距離感にも慣れてきます。餌を持っているとこうして後をついて来て、なんだか愛らしく感じますよ。
ピンクが可愛いフラミンゴもこの距離感。来園者が近くにいたってお構いなしで、自由気ままに行動しています。
そしてフラミンゴの湖には、日本にはここにしかいないというアフリカトキコウが。
これまたかなりの数が飼育されていて、湖のほとりでのんびり過ごしていました。
5.ふれあい広場で小動物を抱っこ
さあ、どんどん進んでいきましょう。フラミンゴの湖のように、動物が集合している場所もあれば、ほとんどいない場所も。
「ここには何がいるかな~、ここに隠れてないかな?」と探しながら歩き進めます。
視界が開けたところに小屋のようなものが。こちらがふれあい広場です。
ここではモルモットが愛らしくお出迎え。ふれあい広場には300円(4歳以上)で入場できますよ。
中にはわんちゃんやモルモットなどとふれ合えるコーナーが。モルモットはこうして抱っこさせてもらえるので、子どもは大喜び。
時間制限はないのでたっぷり満喫できます。
こちらにはヤギやリャマがいて、ニンジンなどの餌を買って与えることができます。小さな子どもなら楽々乗れてしまう大きなゾウガメもいました。
6.マイナスイオンで癒されてフィニッシュ
さらに歩き進めて、かき氷やコーヒーなどの軽食を販売しているパーラーバオバブや、イノシシのような見た目のペッカリーがいる牧場を過ぎ、最後は広々とした多目的広場に出ます。
ハイビスカスが咲く水辺の道で、開放的な自然に囲まれた写真を撮ったら、そろそろ園内散策もおしまいです。
おわりに
広大な敷地で大自然に触れ、そして個性的な鳥たちと間近でふれ合える「ネオパークオキナワ」。
動物園でも植物園でもなく、大自然公園の中でたくさんの動物が自由に暮らす、のびのびとした場所でした。
園内はかなり広いですし、ふれあい広場で動物とのふれあいを楽しんでいると時間があという間に過ぎてしまいます。
なので、後の予定をあまり詰めずにゆとりをもって来園を。そして、足元は歩きやすい靴やサンダルが必須です。
自然からはマイナスイオンを、動物からは癒しをもらって、たっぷりパワーチャージしましょう。
【施設情報】 ネオパークオキナワ 住 所:〒905-0012 沖縄県名護市名護4607-41 電話番号:0980-52-6348 営業時間:9:00〜17:30 定 休 日:年中無休 駐 車 場:あり(無料) ホームページ:https://www.neopark.co.jp/ |