ブーケンビリアが咲き乱れ、カラフルな看板が印象的な「OKINAWAフルーツらんど」。
その名の通り園内にはさまざまなフルーツがなっている、南国沖縄らしいスポットです。
フルーツらんどと聞くと、熱帯植物園のような少し退屈な場所をイメージするかもしれません。
で・す・が、ここは小さな子どものハートをつかんで離さない工夫がつまった施設なんです。
今回は読めば読むほど、子どもを連れて行きたくなる「OKINAWAフルーツらんど」の魅力に迫ります!
<目次>
1. 「OKINAWAフルーツらんど」概要
2. 「OKINAWAフルーツらんど」の楽しみ方
2-1 学びながら回れるスタンプラリー!
2-2 様々なエリアで色んな動物とふれ合おう!
3. 遊んだ後は「フルーツカフェ」でひと休み
4. おわりに-基本情報-
1. 「OKINAWAフルーツらんど」概要
「OKINAWAフルーツらんど」があるのは、那覇空港から車で約1時間半の沖縄北部の名護。
車で北上してくると見えてくる、ビビッドな看板が目印です。
園内はフルーツ・バードゾーンのエリアから形成。それぞれの場所で南国の珍しい動植物がいっぱい!
入場料は大人1,200円(高校生以上)で子ども(4歳以上)600円。オンラインサイトで購入できる前売り園は10%引きになります。
美ら海水族館までも車で約30分、北部観光の一部として組み込むのにもピッタリ。
レストランやカフェも併設されているので、午前中は遊んで、そのままランチまでいただくという過ごし方もできるワケです。
では単なる熱帯植物園と、何が違うのでしょうか?
2. 「OKINAWAフルーツらんど」の楽しみ方
2-1 学びながら回れるスタンプラリー!
「OKINAWAフルーツらんど」のコンセプトは施設体験型絵本。
聞きなれない言葉ですが、これはトロピカル王国という絵本物語をスタンプラリーで体験することによって、フルーツの勉強をするという意味。
簡単に言うと、自分が絵本の世界の主人公になって遊ぶことができるんです!スタンプラリーの台紙を入口受付でもらったら、いざスタート。
園内に入るとレンガのような見た目の大きなスタンプ台が19か所置かれているので、そのクイズを解きながらどんどん進んでいきます。
クイズはすべてフルーツにまつわるものになっていて、ただ園内になっているフルーツを眺めるだけでなく、大人でも関心してしまう内容。
パパママもお子様と一緒に楽しめますよ。【幹に実がなるジャボチカバ】
なかなか市場に出て回らない果実があり、見ているだけでも面白い!
スタンプラリーのクイズのほかにも、沖縄の豆知識に関する看板もアリ。思わぬところで沖縄の文化を知るきっかけに。
スタンプが全部たまった方には、ショッピングゾーンにてオリジナルのプレゼントがもらえます。頑張って全部ためてみてくださね。
クイズの数が19個ということもあり、所要時間は1時間半ほど。
サクッと寄り道がてらに訪れたいという方は時間配分にご注意くださいね。(もちろんスタンプラリーなしで、園内を歩くことも可能です。)
2-2 様々なエリアで色んな動物とふれ合おう
前述した通りいくつかのテーマに分かれた園内には、南国ならではの動物が生息します。バードゾーンにはカラフルな鳥たちがいっぱい!
まるで絵具で色を付けたかのようなゴシキセイガイインコは、このように腕に乗せて、フルーツジュースをあげることができます。
人に慣れているので、写真を撮っても逃げたりしませんよ。
フラミンゴように鮮やかな、ショウジョウトキ。
綺麗な朱色が印象的で、子どもたちからもひと際注目置かれる存在です。
他にもこんなに可愛らしいヤギや、絶滅危惧種に指定されているトカゲなどなど。フルーツ園とは思えないほど、たくさんの動物たちが生息。
どの子たちも触ったり、エサを与えることができるので、ぜひ積極的にふれ合ってみてくださいね。
3. 遊んだあとは「フルーツカフェ」でひと休み
いっぱい遊んだらお腹が空いてきた、そんな方は帰る前に併設「フルーツカフェ」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
「OKINAWAフルーツらんど」内に唯一のカフェ「フルーツカフェ」では、沖縄県産のフルーツを使ったスイーツを召し上がっていただけます。
店内キャパは100席以上で、すべてが4人掛けテーブルという広さ!
グループでもゆったりと、安心してご利用していただけますよ。そんな「フルーツカフェ」でオススメしたいメニューが「フルーツボード」。
パイナップル丸ごとを縦半分にカットし、果実を繰り出した中に旬のフルーツをたっぷり盛り付け。
こんなにたくさんのフルーツを食べられる機会ってなかなかないですよね。
見た目にも可愛いく、「フルーツらんどにきた感」が感じられて嬉しいトコロ!通年人気No.1です。
またこれからの季節食べたくなるアイスクリームを使った、ビッグなメニューも充実。
ブルーシールとのコラボメニュー「フルーツアドベンチャー」は総重量なんと1.5kg。
4~5人で食べても、十分お腹がいっぱいになる量なので、ぜひご家族で召し上がってみてはいかが?
きっと忘れられない旅の思い出になるはずです。
店内にはキッズスペースが備わっているので、ゆっくりお茶したいパパママが急かされる心配もナシ!
ぜひ心行くまで南国フルーツを堪能していってくださいね。
3. おわりに-基本情報-
【園内通年で見られるアラマンダの花】
「OKINAWAフルーツらんど」が普通のフルーツ園と違うコト、お分かりいただけましたでしょうか?
四季が違えば、なっているフルーツも、見られる植物も異なります。いつ訪れても新しい「OKINAWAフルーツらんど」を楽しめることでしょう。
ショッピングコーナーでは沖縄県産の新鮮なパイナップルが食べ放題。ここでしか買えないお土産もたくさんありますよ。
北部観光の際はぜひ「OKINAWAフルーツらんど」へ、足を運んでみてはいかがでしょうか?
- 住所
- 沖縄県名護市為又1220-71
- TEL
- 0980-52-1568
- 営業時間
- 10:00-17:00(最終入園16:30)年中無休
- 備考
- 入場料:大人(高校生以上):1,200円 子ども(4歳以上):600円