沖縄の読谷村にあるメロディービーチは、ウェディングフォトの撮影にも使われるスポットというだけあって静かで落ち着きある雰囲気あるビーチ。
横に長~く続くサラサラとした砂浜、透明な海、そして青い空。沖縄県民の私でも「こんなとこあったんだ⁉」と驚くような穴場的ビーチです。
西海岸にあるので、夕日が綺麗に見えるスポットでもありますね。波の音を聴きながら夕日を眺めれば心満たされることでしょう。
1.メロディービーチの様子
2.メロディービーチアクセス・注意点
3.メロディービーチ周辺の観光
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1.メロディービーチの様子
メロディービーチは嘉手納ロータリーから車で15分ほど、残波岬に向かう途中にあります。草木に囲まれた狭い道の先にパーっと海が広がりなかなかの絶景です。
私が訪れた日は週末だったのですが、ビーチには奥の岩場でシュノーケルをしているグループと女性おひとりさま、私たちの3組のみ。
波が引いたばかりの砂浜には貝殻も落ちていないので、裸足で歩くと本当に気持ちがいい。
こんなに静かな浜がまだあるんですね。
私が訪れたのは干潮に近い時間帯。波打ち際にはイノー(しおだまり)ができていました。
岩がゴツゴツしていて、ナマコもいるので、スポーツサンダルやマリンブーツなどを履いてくださいね。
ちなみにメロディービーチにはシャワーや売店などの遊泳設備はいっさいありません。そのためビーチの防護ネットもなく、遊泳はあくまでも自己責任です。
2.メロディービーチアクセス・注意点
メロディービーチへ続く道は、観光施設「Gala青い海」の入り口すぐ左側。看板を目印にしてくださ。看板の左側に車で進むには躊躇するくらいの小道があり、この小道を下っていくとメロディービーチに辿り着きます。
メロディービーチには駐車場がありません。
ビーチ手前に詰めれば2台分ほどのスペースがありますが、こちらは私有地のようです。
ビーチへ続く道はかなり狭いうえ、行けば帰りはバックで戻らないといけません。
通行の迷惑にならないように路上駐車、もしくはお隣のGala青い海には無料駐車場があるので、Gala青い海を観光したついでにササっと足を運んでみてはいかがでしょう。
またメロディービーチの浜辺に隣接して公園のようなスペースがあるのですが、ここは私有地。
案内看板もありますが、目印となる岩(ホタル岩)から手前側の商用目的の撮影には許可が必要、また撮影スポットとしての占有も禁止しています。ルールを守って利用することを心がけましょう。
3.メロディービーチ周辺の観光
さて、絶景にも癒されたところで、メロディービーチ周辺の観光スポットにも足を伸ばしてみませんか?「Gala青い海」や「おきなわ乗馬倶楽部」、「むら咲むら」など、メロディービーチの周りにはそれぞれ趣旨の異なる、沖縄ならではの観光スポットがあるんです。
3-1.体験王国むら咲むら
「体験王国むら咲むら」はNHK大河ドラマ「琉球の風」のために琉球王朝時代の街並みを再現したオープンスタジオとして作られた施設で、現在はその世界観を楽しむだけでなく沖縄ガラス製作や藍染など各種体験メニューを楽しむことができます。
毎年12月から3月にかけて琉球ランタンフェスティバルが行われており、古い琉球の街並みがさらに幻想的になると評判のイベントです。
- 住所
- 沖縄県中頭郡中頭郡読谷村高志保1020-1
- 営業時間
- 9:00~18:00(最終入場17:30)
- 備考
- 料金:大人600円・中高生500円・小学生400円
琉球ランタンフェスティバル2022-2023
2022年12月2日(金)〜2023年3月26日(日)
時間:17:30〜22:00(最終入場21:30)
入場料:大人1,500円・中高生700円・小学生600円・幼児無料
3-2.Gala青い海
Gala青い海は、飲食店や雑貨、陶芸、マリンレジャー、サンゴ畑見学(有料)などバリエーション豊富なお店が集まる複合施設。沖縄では有名なオーシャンズピザの食べ放題などがあります。
やちむん市やサンセットガーデンなど、読谷ならではのイベントも多く開催され、私が訪れた日もやちむん市が行われておりキッチンカーがずらり!
- 住所
- 〒904-0323 沖縄県中頭郡読谷村高志保915
- 営業時間
- 店舗によって異なる
3-3.おきなわ乗馬倶楽部
メロディービーチへ向かう途中で見かけたお馬さん!
おきなわ乗馬倶楽部では馬場内のみならず、むら咲むら園内、浜辺、夏限定にはなりますが海の中を乗馬するなど様々なコースもあり、唯一無二の経験ができます。
- 住所
- 〒904-0323 沖縄県中頭郡読谷村高志保1020-1
- 営業時間
- 9:30~15:30(コーススタート時間。コースによって最終スタート時間は異なる)水曜定休
- 備考
- 要事前予約
コース料金一例/むら咲むら周遊コース4,400円/美ら海コース17,600円
おわりに
メロディービーチがある読谷村といえばサトウキビ畑と夕日の美しい海のイメージでしたが、ここ最近はラグジュアリークラスのホテルが増えてきています。さらに観光スポットのほかグルメスポットも多くあるので、読谷村に絞ってゆっくり過ごしてみるってのもありかもしれません。きっとメロディービーチのような穏やかな時間が感じられますよ。
- 住所
- 沖縄県中頭郡読谷村高志保1020-1
あや
1974年生まれ、沖縄県那覇市出身。”いつもの”に納まりがちな同世代の皆さんに元気になってもらいたく、大人のための沖縄情報配信を密かにがんばる週末ライター。