沖縄には絶景のロケーションカフェが数あれど、一番有名なのはここかもしれない。
本部町の高台にあるピザ喫茶「花人逢(かじんほう)」は、数々の沖縄ガイドブックに掲載され、日本人だけでなく外国人観光客も訪れる人気スポット。
メニューはピザとサラダのみという潔さで、畳の座敷やテラス席で海を見ながらチーズたっぷりのボリュームピザをいただくのがここでの定番です。
そんな「花人逢」に、あらためて行ってみました!
<もくじ>
1.不安になるほど細い道を行く
2.着いた!そして待つのである~潔いメニュー~
3.いざ、実食!
4.時間が無いけど食べたいならテイクアウト!
5.お店概要
1.不安になるほど細い道を行く
「沖縄美ら海水族館」や「瀬底島」から車で約12分の山の中にあるのは、長年の人気が今も続いているピザ喫茶「花人逢」。
西海岸の海や伊江島が見渡せるほどの高台にあり、その道のりは少し複雑。
ナビに住所を入力してだいたい近くまでたどり着いたら、あとはナビよりも看板に頼る方が賢明です。
対面から車が来たら通れないような細道や、「ここでいいの!?」と思うような急斜面の道が出てきますが、看板を信じて進みましょう。
また、山道かつ細道が続くので、くれぐれも安全運転を心がけて。
助手席の方がナビをしてあげたり、看板を探したりしてサポートしてあげましょう。
看板だけではたどり着けるか心配・・・という方は、Google mapのナビを頼りにするのもおすすめ。車のナビよりも正確(!)
さらに念には念を、という方は、公式ホームページを見てみましょう。
写真付きの行き方を紹介していますので、こちらで風景やどんな看板があるのかを確認してから出発するとさらに安心です。
→ 花人逢 公式ホームページ
http://kajinhou.com/access.html
2.ついに到着! あとはひたすらお腹をすかせて待つのである
「花人逢」の開店時間はAM11:30。でも、週末や夏休みなどのハイシーズンは開店に合わせて行っても、すでに1~2時間待ち・・・なんてことも。
なので、目指すは開店1時間~30分前! 予約はできないので、到着した順に店頭にある予約表に名前を書くシステムです。
到着したらまず名前を書きに向かい、順番が来るまで景色を楽しんだり、待合い場所にあるオセロで時間を潰しましょう。
メニューはピザ(小・中)・サラダ(ワンサイズ)・デザート(1種類)・ドリンク(10数種類/アルコールあり)という潔さ。
扇子を使ったメニュ―表がまた可愛いんです♪ 子ども1~2人と大人2人なら、ピザ(中)とサラダでOK。もし足りなかったら追加しましょう。
3.いざ、実食!
注文をしてからは意外と早く出てくるので、あとは食べるのみ! お待ちかねのピザはチーズたっぷりでボリューム満点。
しっかりしたパン生地にコーンやソーセージなどの具材、そしてチーズがのって食べごたえのあるタイプのピザ。
無駄話はせずに、チーズがとろけるアツアツのうちにいただきましょう!
子どもの苦手野菜の代表格であるピーマン入りですが、それでも子どもも食べやすいお味なので家族連れにも人気です。
店内の座敷席とテーブルのテラス席とがありますが、どちらからでも青い海と空はたっぷり堪能できます。
店内は古民家風で、扇風機がまわっていて窓は解放。夏は少し暑いですが、それも沖縄ならではと思えば苦になりません。
お庭スペースは広々しているので、食べ終わったらぜひこのパノラマビューのお庭で記念写真を撮ってくださいね。
4.時間が無いけど食べたいならテイクアウト!
「花人逢」は電話予約ができないので、どうしても待ち時間が発生します。
他の予定もあるし、そんなに待てないよ・・・いう方もいると思いますが、ここで朗報!
じつは待ち時間が少ない「テイクアウト」も可能なんです。
長時間待つようだったら、ここは思い切ってテイクアウトをして、近くの海沿いで食べるというのもおすすめ。
席が空くのを待っていると、地元ナンバーの車の人がテイクアウトをするのを何回か見かけました。
「お店に入らなくてもいいから、ここのピザが食べたい!」という時は、地元の人に習って、テイクアウトを活用して、「花人逢」の味をお手軽に楽しんじゃいましょう!
5.お店概要
花人逢(かじんほう)
【住所】本部町山里1153-2
【電話番号】0980-47-5537
【営業時間】11:30~19:00(火・水定休)
【マップコード】206 888 699
アサミ
沖縄愛が止まらない東京在住ライター。2人の怪獣男児と沖縄を旅しながら、子連れにやさしいお店や宿、旅行テクニックを蓄積中。
著書「子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117 」