行きつけのカフェはありますか?
ひとりでゆっくりと静かな時間を過ごしたい時や友達とくつろいだおしゃべりタイムを楽しみたい時、お気に入りのスイーツで疲れを吹き飛ばしたい時に、カフェという空間は少しの非日常を味わわせてくれますよね。
それは旅行中も同じ。
沖縄滞在中、あちこち観光してちょっと疲れたなぁ~という時には、コーヒーブレイクを。
キラリと光るセンスと沖縄らしい空気感を兼ね備えたカフェでのんびり過ごせば、心も体も元気がチャージされるはずです。
1.cafe CALiN(カフェカラン)
2.プラウマンズランチベーカリー
3.クルミ舎
4わわカフェ
5.おわりに
1.cafe CALiN(カフェカラン)
古宇利島に渡る手前の島、屋我地島にひっそり佇む「café CALiN」。
雨風で色落ちした白と褪せた熱帯植物の茶と緑、そこに空を濃縮したような青緑色がいい刺し色。
沖縄ならではの直線的なコンクリート造りの建物はすこし無骨な印象ですが、店内はドライフラワーや雑貨が並べられ、どことなく温かく感じます。
ドライブの休憩としてカフェづかいをするなら「ドーナツパフェ」を食べてみて。こちらのお店は、島豆腐のおからと豆乳を使ってヘルシーに仕上げたドーナツが人気の「しまドーナツ」の姉妹店。そのしまドーナツやそのラスク、たっぷりのアイスクリームなどがまとめて楽しめるスイーツメニューです。
のんびりとした空間でゆっくりとカフェタイムを楽しんだら、帰りには雑貨スペースをチェックするのもお忘れなく。県内作家さんのやちむんや布製品、インテリア雑貨など、思わず手に取りたくなるアイテムがずらりと並んでいます。お土産にするのも◎
【住所】名護市運天原52
【電話番号】0980-52-8200
【ホームページ】https://www.facebook.com/calinamie/
【営業時間】11:00~17:00 月曜定休
2.プラウマンズランチベーカリー
坂道が続く静かな住宅街にぽつんと出てくる看板をお見逃しなく。こちらは北中城にある人気のベーカリーカフェ「プラウマンズランチベーカリー」。
駐車場に車を置いたら、細くて急な階段をそっと登っていく。すると外人住宅を改装した店舗と、その前にはテラスも兼ねたお庭。緑に囲まれた高台の立地にあり、なんだか森の中の隠れ家を見つけた感がありワクワクしてきます。
店内に入るとまずはパンがずらりと並ぶカウンターが目に入ります。その奥にはテーブル席が数席。外人住宅なのでさらに奥に進むと各個室にテーブルやソファが並ぶ静かで落ち着いた空間が広がります。
パンだけ購入するのももちろんOKですが、ここまで来たらぜひ店内でカフェタイムを楽しんでいただきたい!
こちらは朝8:00から営業しているので、モーニングづかいも可能です。一番混みあうのはランチタイム。満席になることも多いですが、お庭でのんびり過ごしながら順番を待つ時間もまたいいものです。こちらの写真はランチプレート。もりもりのサラダにほっこり温まるポタージュスープ、そしてパンの盛り合わせに小さなデザート。どれも素敵なうつわが使われているので、運ばれてきた瞬間に「わぁ♡」と心の中の声が漏れるはずです。
【住所】北中城村安谷屋927−2
【電話番号】098-979-9097
【営業時間】8:00~16:00(15:00LO) 日曜定休
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3.クルミ舎
住宅街に迷い込みながらたどり着いたのは「クルミ舎」。オーナーが自身の手でほとんど作り上げた店内には、ソファやテーブル、照明がセンス良く配置されています。そして大きな窓の向こうには緑いっぱいのお庭。
席に着く前に、カウンターに並ぶ焼き菓子たちが目に入ります。グラノラやビスコッティなど、気軽なおやつが揃っているので、こちらはぜひ帰りにお土産にしましょう。
店内は広々としたひと続きの空間。座席はゆとりをもって配置されていて、ひとりでゆっくり読書を楽しむにも、友達と来てスイーツとともにおしゃべりを楽しむにもよさそう。外がよく見える席、広々とした大きなソファ席、角のこじんまりした席・・・その日の気分によって、座る席を選んでみてくださいね。
食事メニューもありますが、こちらに来たらぜひ甘いものを。おすすめは、ぽてっとしたやちむんを使った「セミフレッド」です。「セミフレッド」とはイタリア語で「半分冷たい」という意味で、ケーキとアイスの真ん中のようなパフェ風のスイーツ。おいしいものでお腹も満たしつつ、このゆったりとした空間で心も満たされるまで寛いで。
【住所】北中城村渡口1871-1
【電話番号】098-935-5400
【ホームページ】http://kurumisha.ti-da.net/
【営業時間】11:00~16:00 日・月・祝日休業
4.わわカフェ
北谷とはいっても、アメリカンビレッジのあるエリアからは少し離れて落ち着いた「浜川」エリアにあるのがこちらの「わわカフェ」。白壁の外人住宅を使ったカフェで、店舗前の駐車場には植栽や小物がセンス良く並んでいます。
店内はアンティークで統一されたインテリアがセンスよく配置された “オトナカワイイ” 空間。窓際に並ぶ小さな小物ひとつひとつのセレクトにもこだわりを感じられます。
どの角度で撮っても写真におさまるのは素敵な空間。それもそのはずで、こちらはカフェだけでなく、写真スタジオとしても運営しているとのこと。雑誌や広告の撮影で貸切になることもあるので、来店の際はお店のSNSなどをチェックしてくださいね。
一番人気は醤油ダレで和風に仕上げた「わわライス」。タコライスのような見た目ですが、ジャンキーさがなく上品なお味に仕上がっています。食後のコーヒーはカップを選ばせてくれてビックリ! センス溢れる空間に好みのカップを合わせて、気持ちが高まる食後のコーヒータイムを過ごせます。
【住所】北谷町浜川227 S-60
【電話番号】098-923-2410
【ホームページ】http://www.ooobase.com/
【営業時間】9:00~17:00 水・木曜休業
5.おわりに
お好みのカフェは見つかりましたか?
その空間にいるだけで特別な気分にさせてくれるカフェばかりをご紹介しました。
詰め込みすぎた予定や長時間のドライブに少し疲れた時は、ほっと落ち着けるカフェタイムを楽しんでみてはいかがですか?
アサミ
沖縄愛が止まらない東京在住ライター。2人の怪獣男児と沖縄を旅しながら、子連れにやさしいお店や宿、旅行テクニックを蓄積中。
著書「子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117 」