南城市玉城にある「山の茶屋 楽水」は、海を目の前にするカフェ「浜辺の茶屋」の姉妹店。
“山の茶屋”という名の通り、”浜辺”とは対照的な”山”にお店を構えていますが、オーシャンビューを楽しめるのが魅力。
海も山も好きで選べない、そんなわがままを叶えてくれる場所となっています。
また、自家製の無農薬小麦や、地元の食材を中心に使うなど、素材にもこだわっている楽水は、『自然を生かして人が癒される空間をつくる』がコンセプトとのこと。
この記事では、空間と食、自然を最大限に取り込んだ楽水の魅力を、たっぷりとお届けします。
1.山の茶屋 楽水ってこんな場所
2.さまざまなタイプ!山の茶屋 楽水の席
3.山の茶屋 楽水のお食事
4.山の茶屋 楽水の営業・アクセス
5.おわりに
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1.山の茶屋 楽水ってこんな場所
山の茶屋 楽水は、琉球石灰岩できた階段を登った先にあります。
建物は沖縄らしい熱帯の木々に囲まれていて、雨風によって年季の入った外観は、まるで映画にでも出てきそうな不思議な雰囲気を醸し出しています。
店内はむきだしの琉球石灰岩と高い天井の良さが最大限に生かされた独特な造り。
基本的には窓が開放されていてエアコンはOFF!
心地よい風が広々とした店内を通り抜けるため、真夏でも暑さを感じさせません。
外観・内観・雰囲気すべてにおいて、自然と調和した素敵な空間となっています。
2.さまざまなタイプ!山の茶屋 楽水の席
広々とした店内には、座敷タイプのカウンター、テーブル、和室など、さまざまなタイプの席が用意されています。
そのなかでも特に人気なのが座敷タイプのカウンター席で、海を目の前に食事を楽しむことができます。
意外と知られていない穴場なのが、少し離れた場所にあるテラス席。
琉球石灰岩、ガジュマル、海と、沖縄の自然を最大限感じられる最高のスポット。
それぞれの良さがあるので、お気に入りの席を探してみるといいでしょう。
3.こだわりたっぷり。山の茶屋 楽水のお食事
楽水はピザやそば、冷麺などがありますが、どれもお肉を使わないベジタリアンフード。
料理名には “さちばる”という言葉が使われていますが、これは、崎(さち)にある原(ばる)、楽水のある集落のことを指しています。
使われている野菜や麺は、地元”さちばる”のものが多く使われており、ヘルシーで新鮮です。
その中でも人気なのが、さちばるの食材をトッピングした「さちばるピザ」と、自社栽培という無農薬栽培した小麦を用いた「楽水そば」。
個人的に好きなのは、バジルが練り込まれた麺と旬のサラダ、海ぶどうがたっぷりと入った「さちばるの庭麺」。
新鮮な野菜とバジルの香り、さっぱりとした味付けは一度口にしたら虜になるでしょう。
他にも、芋くじアンダギーや島野菜フレッシュサラダ、ジーマーミ豆腐などもあり、ドリンクもコーヒーやオーガニックジュース、アルコールなど豊富に用意されています。
4.山の茶屋 楽水の営業・アクセス
南城市玉城にある楽水は、浜辺の茶屋から徒歩5分足らずの場所に位置しています。
森の中にあるため場所は確認しづらいですが、道沿いにある駐車場に車を停めて、階段を登っていけばスムーズです。
カーナビで「山の茶屋 楽水」と入力しても専用駐車場にたどり着かないため、Google mapで「山の茶屋 楽水 駐車場」で検索して欲しいとのこと。
営業時間は、金曜日~火曜日の11:00~17:00、ラストオーダーは16:00。
土日は営業していますが、水曜日・木曜日が定休日になっているので注意してください。
- TEL
- 098-948-1227
- 営業時間
- 11時00分~17時00分 水・木曜定休
おわりに
南国の木々に抱かれるようなロケーションの「山の茶屋 楽水」はいかがでしたか?
シンプルながら魅了されるお店の雰囲気、オーシャンビューの絶景、こだわり抜かれた食事を同時に楽しめるのは、楽水ならでは。
海が見えるため晴れの日が人気ですが、雨の日のしっとりした雰囲気も風情を感じられるので、オススメですよ。