ダイヤモンドビーチは沖縄のリゾートエリア「恩納村」にある天然ビーチです。海水浴やマリンレジャーのための設備は整っていませんが、人の手が入っていない「手つかず」の雰囲気こそがダイヤモンドビーチの魅力。
澄み渡る海の美しさは“ダイヤモンド”ビーチと言われる所以でしょうか。キラキラと輝く海面や砂浜には大きな岩が顔をのぞかせ、天然ビーチならでは野趣も感じられます。波打ち際とは反対、陸地側は岩壁に囲われていて、ちょっとした隠れ家感もあります。
一方で、ダイヤモンドビーチは「アクセスしやすい」のもポイントです。田舎道を延々に進んだ先にやっと・・・というわけでは無く、国道58号線沿いにある 「御菓子御殿 恩納店」の裏手に位置するため、天然ビーチでありながら気軽に足を運びやすいスポットとなっています。
1.ダイヤモンドビーチの駐車場
2.ダイヤモンドビーチの設備
3.ダイヤモンドビーチの周辺情報
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1.ダイヤモンドビーチの駐車場
御菓子御殿のついで以外でダイヤモンドビーチに行く際は、「ナカユクイ展望台」の駐車場を利用しましょう。
国道58号線沿いの無料駐車場で、「御菓子御殿 恩納店」からは1軒挟んで隣接、海側 にあります。
- 住所
- 沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣
ナカユクイ展望台
- 住所
- 沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣109
- 備考
- 駐車台数:21台ほど
ナカユクイ展望台の駐車場からダイヤモンドビーチまでは徒歩で3分ほどの距離。
車を降りたら国道58号線の歩道を通って御菓子御殿 恩納店を目指しましょう。
首里城公園内の「守礼門」を連想する御菓子御殿の門をくぐり、施設の玄関に向かって右手に進んでいきます。
すると、「Beach Terrace Café」と書かれている入り口が見えてくるので、ここから階段を下っていきます。
階段を下りて突き当たりには木製の看板があります。ビーチは左手、右手に行くとお菓子御殿が運営するカフェ。
案内通りに進んでいくと、南国の植物の向こうに雰囲気満点の海!ダイヤモンドビーチに到着です。
2.ダイヤモンドビーチの設備
ダイヤモンドビーチは手つかずのビーチとなっているため、トイレやシャワー、更衣室といった設備はなく、その点は注意が必要です。
海水浴やBBQは禁止されていないため、レジャーではその魅力を肌で感じられます。ただ、クラゲ対策ネットや監視員はいないので、そこは自己責任でご注意を。
管理されていないからこそ、私達ひとりひとりのマナーが問われます。近年、利用者のマナー違反や危険な行動で立ち入り禁止となってしまうになってしまうケースが散見され、もどかしいところ。
次の沖縄旅行に来たときに「立ち入り禁止になっていた…」なんてことにならないよう、ゴミは持ち帰る、無理はしないなどの心配りには気を付けましょう。
ちなみに、ビーチを案内する看板の近くには御菓子御殿恩納店が整備している「足洗い場」があります。波打ち際で遊ぶぐらいなら足ふき用のタオルさえ持参すれば気軽に楽しめそうですね。
3.ダイヤモンドビーチの周辺情報
ダイヤモンドビーチの裏手には、沖縄観光の王道スポット「御菓子御殿恩納店」があるので、こちらでお菓子を買って、海を見ながらおやつタイムなんてのもアリかも。
時間があれば、施設内の2階にある「展望レストラン 美ら海」でのひと休憩がオススメ。沖縄料理やドリンク、スイーツと一緒に、大きな窓からオーシャンビューの絶景を楽しめます。
中でもカウンター席はイチオシ!ダイヤモンドビーチを見下ろせる特等席で、誰にも邪魔されず景色をひとりじめ出来ますよ。
おわりに
人の手が入っていない天然ビーチだからこそ、沖縄の自然が持つ魅力をダイレクトに感じられるダイヤモンドビーチ。アクセスしやすいため北部観光のときには、ぜひ訪れてほしいスポットです。ドライブの休憩に足を運んでみてはいかがでしょうか。