石垣島の中でも、手つかずの自然とローカルさが魅力の、石垣島北部。
石垣島北部は、市街地と比較して飲食店の数がかなり減りますが、隠れた名店がたくさんあります。
この記事では、石垣島北部の明石地区にある、地元民・観光客からも大人気の食堂「明石食堂」の魅力を紹介!
某グルメサイトでも高評価のお店。
ローカルグルメが好きな人・こってりお肉が好きな人、必見です!
1.行列覚悟!観光客から地元民まで虜にする「明石食堂」
2.アクセス、駐車場は?
3.ツウはこの頼み方!「八重山そば+ソーキ単品」
4.ソーキの味とスープの絶妙なハーモニーが堪らない「ソーキそば」
5.まとめ
もくじをすべて表示
1.行列覚悟!観光客から地元民まで虜にする「明石食堂」
石垣島北部、明石地区にある「明石(アカイシ)食堂」。
明石地区は、島最大のロングビーチ・明石ビーチや、小さな集落があり、自然と人が共存するエリアです。
観光客はもちろん、地元民からも愛されている大人気のお店で、「石垣島の八重山そばなら絶対ココ、石垣島で一番美味しい!」と、口コミ多数。
開店直後に行っても20分待ち、閉店ギリギリまで列が絶えない人気ぶりです。
2.アクセス、駐車場は?
明石食堂は、新石垣空港から車で約30分ほどの場所にあります。
駐車スペースは、お店の看板横のスペースです。
現在は二代目の建物になっていて、民宿も兼ねて営業しています。
周りは民家がたくさんあるので、駐車マナーや騒音に気を付けましょう。
営業時間は木~日11:00~16:00。月・火・水曜日は定休日です。
また2023年は2・3月いっぱい長期休業を取られるとの事。
住所:〒907-0332 沖縄県石垣市字伊原間360
3.ツウはこの頼み方!「八重山そば+ソーキ単品」
八重山そばとソーキそばは、間違いなく食べておきたいメニューです。
どっちのそばにしようと迷ってしまったら、八重山そばとソーキ単品がおすすめ。
じつはこの頼み方、常連さんや再来観光客からも人気なんです。
八重山そばとは、三枚肉の細切り・かまぼこの細切り・ネギが入ったそばのこと。
大600円・中500円・小400円があり、写真は小サイズですが、じゅうぶん満足できるくらいのボリュームです。
明石食堂の八重山そばは、スープが特徴的!
石垣島の八重山そばは、ライトなスッキリ塩系スープなのですが、明石食堂のスープは豚骨ベースで濃いめで麺によく絡みます。
濃さの中にカツオ出汁がふわっと香る爽やかさがあって、スープを完飲してしまえるほど。
どでかいソーキ(1皿500円)は、ビックリするくらいトロトロに煮込まれていて、噛んだ瞬間、口いっぱいに肉のうま味がじゅわっと広がります。
明石食堂のソーキは、絶品と言われるほど有名なんです。
ホロっとした柔らかさと、適度な弾力、トロトロの軟骨…一口食べれば、これは絶品と言われるはずだと納得するほどの美味しさ。
単品とそばに入っているソーキでは、味付けが若干違います。
単品は、おつまみや白ご飯にピッタリで、タレ多めの仕上がりです。
そばに入っているソーキはタレが少なめで、甘じょっぱい味がスープにマッチ。
この絶品ソーキを味わいたいということから、「ソーキは単品派」という人もかなりいます。
4.ソーキの味とスープの絶妙なハーモニーが堪らない「ソーキそば」
ガッツリ食べたい人は、ソーキそば(大1100円・中850円・小600円)がおすすめ。
ソーキとネギがのっていて、ソーキのタレと肉のうま味がスープに溶けだして、ガツンとした味に仕上がりに。
写真は中サイズで、そば・ソーキともに大満足の量です。
ソーキには、ぜひ石垣島でメジャーなスパイス「ヒバーチ」をかけてみてください。
ヒバーチは、島こしょうとも呼ばれていて、ブラックペッパーのスパイシーさとシナモンのような香りがするところが特徴です。
肉料理と相性抜群で、ソーキはもちろん八重山そばにかけることも。
お好みで、紅しょうがを追加。
〆には、コーレーグーズ(島唐辛子の泡盛漬)をプラスして、キレのあるスープを楽しんでみてください。
ライス単品もあるので、ごはんと一緒に食べたいという人はオーダー可能。
生・瓶ビール550円があるので、そばやソーキをつまみに乾杯することもできます。
ほかにも、地元民に人気なトンカツ(定食・単品)やカツ丼もあり。
そば・カツとメニューが限られているものの、いつもたくさんのお客さんで賑わっていることから、多くのファンを作っていることが伝わってきます。
5.まとめ
石垣島で、八重山そばが食べたくなったら、ぜひ明石食堂へ。
ちょっと変わった濃厚スープのそばと、絶品ソーキをあわせて食べてみてください。
きっと、忘れられない美味しい思い出になるはずです!