よへなあじさい園は、1万株のあじさいから成る30数万輪の花が3千坪の広大な土地を彩るスポット。土地の傾斜を活かした景観が特徴的で、山の斜面を覆うあじさいは圧巻。
県内客はもちろんのこと、県外のお客様や外国人の方もあじさいを一目見たさに足を運ぶ梅雨シーズンの観光名所です。
この記事では、あじさいの見ごろから、園内の見どころとカフェ、よへなあじさい園の情報についてお届けします!
1.あじさいが満開になる時期
2.よへなあじさい園の見どころ
3.喫茶あじさいの家
4.よへなあじさい園 基本情報・アクセス
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1.あじさいが満開になる時期
よへなあじさい園に行く際は、あじさいの開花状況を要チェック!
あじさいの開花はちょうど梅雨時期と同じなのですが、沖縄は本土と比べ梅雨入りが早く、例年5月の中旬から6月の下旬ごろがシーズンとなっています。
正確な情報については、よへなあじさい園のホームページで開花状況をお知らせしてくれているので、そちらを確認するのがオススメ。
▼よへなあじさい園HP▼
https://yohenaajisaien.sakura.ne.jp/
満開にもなれば青のあじさいが園内を埋め尽くし、その光景はまるで青色の絨毯のよう。なんでも、あじさいの種類は約40種もあるというから驚きです。
そんなよへなあじさい園の特徴のひとつが、傾斜を活かした景観。同じあじさいなのに下から見上げる景色と、上から見下ろす景色で違った雰囲気を感じられます。
園内は歩道が整備されているので、散歩感覚で歩きながらあじさい観賞を楽しめますよ。
2.よへなあじさい園の見どころ
よへなあじさい園の見どころは「あじさい」だけじゃないんです。園内に咲いているメディニラ・マグニフィカ、クチナシ、アガパンサス、ベゴニアといった「あじさい以外の花」も要注目!
一面あじさいだらけかと思えば、目線を変えてみると広がるのは南国感たっぷりの光景。あじさいをメインとしつつも、沖縄らしいムードも感じられる欲張りなスポットなんです。
観賞ももちろんのことですが、醍醐味は写真撮影!写真の切り取り方によっては「え?ここが本当に同じ場所?」と思ってしまうほど印象の違う演出にすることも。
3.喫茶あじさいの家
よへなあじさい園には、園内の中央あたりに「喫茶あじさいの家」というカフェがあります。
あじさいが見どころの時期は湿度が高く、園内をまわっていると気づけば汗だくになってしまうため、あじさい観賞後の休憩にピッタリ!
そんな喫茶あじさいの家では、うちなーぜんざいやかき氷といった冷た~いデザートが楽しめます。(沖縄でぜんざいと言えば氷が盛られたタイプなんです)
マンゴーやフルーツといった沖縄らしいフルーツドリンクもあり、汗だくの体に染みわたる・・・!
カフェからの景色も申し分なく、大きな窓からあじさいを眺めることも。ほとんどのメニューが数百円と価格帯もリーズナブルなので、園内をまわった後のクールダウンにオススメです。
4.よへなあじさい園 基本情報・アクセス
よへなあじさい園は沖縄北部「本部町」に位置します。那覇空港からは車で1時間30分ほど。国道58号線を北上し県道84号線に入り「よへなあじさい園」の看板がある信号を左折。
そのまま道なりに進むと、あじさい園の看板が設置されているので案内通りに車を走らせれば到着です!広々とした無料の駐車場も用意されているので、こちらに車を停めてあじさい観賞へ。
よへなあじさい園の入り口に「小屋」のような建物があり、ここでチケット購入となっています。
▲訪問時のチケット。現在、入園料は券面金額とは異なります▲
- TEL
- 0980-47-2183
- 営業時間
- 9時~18時30分
- 備考
- 料金:大人500円 / 子供200円
5.おわりに
斜面を彩るあじさいはつい見とれてしまうこと間違いなし。沖縄らしいあじさい以外の花も要チェックです。どこを切り取っても絵になるスポットなので写真撮影も忘れずに。
ただ、あじさいの開花時期は湿度が高く、園内を歩き回るだけで汗だくになってしまいます。タオルや汗拭きシート、着替えなどがあれば万全に楽しめますよ。