ヤマカスタンドは、焼き菓子とコーヒーを手軽に楽しめるテイクアウトスタンド。「やちむん」でおなじみの壺屋やちむん通りから一本裏道に入った通りにあります。
お店のトレードマーク「ガジュマル」と、かわいらしい外観がマッチしていて、まるでジブリ映画に出てくるような佇まいに惚れ惚れ。
那覇観光で疲れた体にピッタリな人気のスコーンは大人でも楽しめる上品な甘さ。国際通りや、やちむん通り散策のひと休みに立ち寄りたくなるスポットです。
この記事ではヤマカスタンドの店舗紹介から、メニュー、一息つけるベンチについてお届けします!
1.ヤマカスタンドはこんなお店
2.ヤマカスタンドのメニュー
3.ガジュマルの下のベンチで
4.ヤマカスタンドのアクセス
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1.ヤマカスタンドはこんなお店
ヤマカスタンドは、那覇市にあるコーヒーと焼き菓子が楽しめるテイクアウトの専門店。緑生い茂るガジュマルの木が目印です。
「オシャレだわ~」と思わず呟いてしまうのはモスグリーンのくすみカラーが目を引く外観。可愛らしい店舗とガジュマルの木が表現する世界観に「こんなお店を自分もやってみたい・・・!」と、憧れを抱かずにはいられません。
店内は大人が2人も入ればギュウギュウになってしまう規模感で、こじんまりとした印象。けれど、このこじんまり感こそがヤマカスタンドの魅力。通りから一本入った静けさも相まって、自分だけしか知らない隠れスポットのような特別感を感じてしまいます。
そして、何よりもヤマカスタンドに惹かれてしまうのが店主であるご夫婦の人柄。丁寧な接客が心地よく、焼き菓子とコーヒーだけじゃなく元気まで貰えてしまうんです。
地域のお客様を大事にしたいからこそ、あまり派手な告知は行ってないそう。それも「来てくれたお客様がスイーツを買えなかった」なんてことにならないようにとの想いから。ただ、その等身大の魅力がSNSや口コミが広がり、お客様は絶えないようです。
「地元のおばぁが『差し入れに持っていく』って大人買いするんで焼き菓子のストックが一気に無くなることもあります(笑)」
こう嬉しそうに話す店主を見ていると、力強く根をはるガジュマルのように、ヤマカスタンドというお店が地域に根付いている様子が伺えます。
2.ヤマカスタンドのメニュー
ヤマカスタンドでいただけるのは、店内で焼き上げた手作りの焼き菓子。スコーンやケーキといった、見てるだけでヨダレが出てきてしまう可愛らしいスイーツが楽しめます。
焼き菓子が並ぶのは木枠の可愛らしいボックス。陳列された焼き菓子が何割増しにも輝いて見える、この憎い演出につい買いすぎてしまう・・・(笑)
中でも人気なのがブルーベリークリームチーズスコーン。タイミング次第では、アッツアッツの焼きたてスコーンをゲットできることも。
焼き菓子のお供、ドリンクだって充実しています。コーヒーを筆頭にティーからジュースまで。
ドリンク容器の真ん中にぺたんと貼られたヤマカスタンドのキャラクター?シールはなんとも言えないあいくるしさ。焼き菓子とドリンクをセットで楽しめるメニューになっています。
3.ガジュマルの下のベンチで
ヤマカスタンドに行ったら外せないのがガジュマル下のベンチスペース。テイクアウトした焼き菓子やドリンクをこちらで楽しめます。
ということで、一番人気のブルーベリークリームチーズスコーンをいただくことに。コーティングされた砂糖の甘さと、一粒まるごと入ったブルーベリーの酸味が絶妙で、あっという間に完食。
木漏れ日が気持ちよく、この雰囲気がスコーンの美味しさをさらに際立たせている気がします。
ロケーションが抜群で、席を立つのをためらってしまうぐらい、心地の良いゆったりとした時間が流れていました。
4.ヤマカスタンドのアクセス
ヤマカスタンドへのアクセスは、やちむん通りの入り口でもある「壺屋焼物博物館」を目印にするのがオススメ。
国際通りの「てんぶす那覇」がある交差点を曲がって、徒歩なら5分程度。
そのまま進んでいくと、壺屋焼物博物館の手前、左手に現れるヤマカスタンドの案内看板。
この看板すぐの道(通称てんぷら坂)を左に曲がった所にヤマカスタンドはあります。
ヤマカスタンドの専用駐車場はありませんので、有料駐車場などの利用がオススメですよ。
- 住所
- 沖縄県那覇市牧志3-6-32
- TEL
- 080-3993-3632
- 営業時間
- 10時~18時 日・月定休
おわりに
小さなスペースにギュギュと魅力が詰まったヤマカスタンドは、国際通り近辺に足を運ぶ際に立ち寄りたいスポットです。
美味しいスコーンと、味わい深いコーヒーをセットに散策で疲れた体を癒してみてはいかが。