春から夏にかけて宮古島旅行を計画する際は、ぜひとも検討して頂きたい場所があります。
それは壮大なサンゴ礁が連なる「八重干瀬(やびじ)」というスポット。
リピーターも多く訪れるシュノーケル・ダイビングスポットとしても有名なのですが、潜らなくても観光できる、それが「八重干瀬クルーズ」です。
そこで今回は、その八重干瀬クルーズを開催している内容についてご紹介したいと思います。
期日限定ではありますが、貴重な時間を使ってまで行きたくなるコト間違いなし!
ご参考にして頂けると嬉しいです。
<もくじ>
1.八重干瀬(やびじ)ってどんなスポットなの??
2.八重干瀬クルージングツアーなら「ベイクルーズ・宮古島 モンブラン」
2-1.船から見える景色にうっとり。一生の思い出に・・・
2-2.豪華な内容が盛り沢山♪
3.ツアー情報
1.八重干瀬(やびじ)ってどんなスポットなの??
そもそも八重干瀬(やびじ・やえびし)とはどんなところなのでしょう。
名前は聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか。
そこで簡単に八重干瀬について解説を。
八重干瀬は日本でも一番大きなサンゴ礁の集まりで、池間島より北方向、5kmから22kmほどに位置しています。
そのサンゴ礁は大小合わせると約118もの数が集まっているそう。その中で名前が付いているものが約44あるとのことです。なお名勝及び天然記念物に指定されています。
「八重干瀬」という名前にも由来があるようで、干瀬が重なり合っている、干瀬が8つある、などの諸説があることからその名前が付いた、と言われています。
そしてこの場所が貴重な理由、それは普段が海面下にあるからというのも大きな理由の1つ。
八重干瀬は春から夏にかけて一定の条件でしか顔を出してくれません。
その一定の条件、とは・・・そうです!皆さまの予想通り「大潮の低潮時」に現れるワケなのです。
因みに八重干瀬で一番遠いバラス島・新バラス島、と呼ばれる島は「台風の置き土産」とも言われていて、いつ、どこに現れるか解らない未知の無人島。
八重干瀬内にある全てが一定の条件やその時期にしか見ることのできない、まさに「幻の大陸」なのです。
時期を逃すと9月頃から北風が吹きはじめ、八重干瀬へ行くのが困難に。
やはりベストシーズンに行くのがオススメです。
壮大なサンゴが現れる姿は一見の価値アリ。インド洋の宝石とも言われるモルディブに匹敵する景色が日本で見られるのです。
となれば、早速計画を立ててみませんか?
2.八重干瀬クルージングツアーなら「ベイクルーズ・宮古島 モンブラン」
確かに八重干瀬へ行くツアーは意外とあります。
個人で船を出したりしてくれるところや、現地に精通しているスタッフさんが案内してくれるものなど会社によってパターンが違ってくるので、ご自分に合ったところを探すのが一番です。
その中でも年齢問わず参加できること、なおかつ利便性なども考慮した上でピックアップしたのが「ベイクルーズ・宮古島 モンブラン」さんが企画するツアー。
豪華に過ごしつつ八重干瀬を見ることのできるので、宜しければ参考にしてみてくださいね。
2-1.船から見える景色にうっとり。一生の思い出に・・・
八重干瀬クルーズの旅は平良港ターミナルから始まります。
こちらの平良港ターミナルは宮古空港からですと車で約12~13分で到着するので、大変便利です。
船に関しては大きな客船に乗って行くので、揺れの心配もさほどなく安心して過ごせると思います。
が、どうしても心配な方は酔い止めを乗船前に飲みましょう。
※景色に見とれる時間が長いため、意外と平気だったという方が多いのも事実です。
因みに他のツアーで言えば、平良港から更に北へ進んだ池間島スタートも多いのですが、八重干瀬まで距離があるぶん移り行く景色を見られる、という魅力が加わります。
西平安名岬や池間大橋、そして池間島灯台などを見ながら宮古ブルーの外洋に出ていく姿は圧巻♪
八重干瀬に到着するまでも楽しまないと勿体ないほどキレイな景観を目の当たりに。約3時間半のクルージングは、1分1秒ムダのない大切な思い出となるハズです。
2-2.豪華な内容が盛り沢山♪
せっかくのクルージングなので楽しまなくちゃソン!
とはいえ、船内でどう過ごそうかな・・・なんて考えなくても大丈夫。ツアー内容はちゃんと船内でお膳立てがなされ、アナタの心を満たしてくれるという嬉しい企画付き。
ではいったいどんなコトが待っているの??と気になるところかと思いますので、その内容を覗いてみましょう。
★シェフ特製折衷弁当+船上海産物バーベキュー付き!
~写真はイメージです~
集合時間の目安は11:00~11:15分、その後の出港となるのですが・・・待って!お昼はどうなるの??と心配された方も多いのではないでしょうか。
残念ながらどんなに景色が良くても、それだけではお腹が満たされませんよね。
ということで、船内に入るとまず渡されるのがシェフ特製のお弁当(しかもお茶付き)。これはありがたい。
それに加え、何と船上で海産物のバーベキューも食べられるというのだから、太っ腹なサービスに脱帽です。
※バーベキューに関して、八重干瀬へ向かう途中か帰る時なのかが気になる方は、予約時にお問い合わせくださいね。
因みに飲み物はアルコール類(泡盛もありますよ)やソフトドリンクの販売もありますので、海風に当たりながらちょっと一杯・・・も可能。
ただしお酒に走って八重干瀬到着時は爆睡、ということにならないよう注意が必要です。※実際にそういう方もいらっしゃったとのことです。
★八重干瀬スポットに到着したら停泊してくれる!
一応船は八重干瀬の干潮時に到着するように設定してあり、時間にして30~45分ほどの停泊をしてくれます。上陸はしなくても十分満足できる時間設定ですよね。
折り重なるテーブルサンゴや枝サンゴの群生など、船から見る壮大なサンゴ礁は息を呑むほどキレイです。時々潜り損ねたウミカメさんや、潮だまりに熱帯魚たちが慌ててピチピチしている姿も!?
どんな生き物に会えるかも楽しみの1つ。オペラグラスや望遠鏡、カメラの望遠レンズで探してみるのも面白いので、ぜひ持参してみてくださいね。
記念写真を撮るのもよし、生物を探してみるのもよし、船の上からの楽しみ方はイロイロ。
アナタなりの鑑賞の仕方を見つけてみて♪
★船内から濡れずに八重干瀬を鑑賞
船の地下1階に設けられているこちらのアクアラウンジ。
停泊ポイントに到着したら、まずはこちらで八重干瀬の海底を見ることができます。
ダイビングやシュノーケリングでしか見られない景色ってあるよね・・・と思っていた方も、船の窓を覗いてみてください。
八重干瀬の顔でもあるテーブルサンゴをはじめ、カクレクマノミやウミガメなどが行ったり来たり。そんなかわいい姿をじっくり鑑賞できます。
まるで竜宮城!?と思うほど美しい景色が広がっていますので、ゆっくり楽しんでくださいね♪
★沖縄民謡ショーで“琉球”にどっぷり浸かる
船で開催される沖縄民謡ショーは、三線が流れ始めると“これぞ沖縄”という気持ちになれるコト間違いなし。
琉球音楽は心の中にグイグイ響くので(と勝手に思っているのですが)、これで海を見ながら聴いたらもう、感極まってしまうかも知れません。
いつまでもいつまでも、心の中に景色と音楽が残り続ける思い出を作ってくださいね。
3.ツアー情報
主催会社:ベイクルーズ・宮古島 モンブラン
ツアー名:ベイクルーズ・宮古島、モンブランで行く 期日限定特別企画・八重干瀬クルージングツアー
開催期間:2016年5月8日(日)・6月5日(日) ・6日(月)・7月5日(火)・8月18日(木) ・19日(金)
所要時間:3時間30分
対象年齢:10歳~
集合場所:沖縄県宮古島市平良字下里108-11(平良港マリンターミナル 2F)
八重干瀬クルージングツアーの詳細はコチラからどうぞ