那覇から高速船で約35分の場所にある渡嘉敷島。
その抜群の海のキレイさとアクセスの良さも相まって、オンシーズンには海水浴目当ての観光客で連日満席。
せっかくの沖縄ならケラマブルー見なけりゃもったいない!
今回は渡嘉敷島への足掛かりとなる高速船・フェリーの利用方法をまるっと、
おまけで渡嘉敷島内主要スポットの移動方法をご紹介いたします。
<もくじ>
1. 渡嘉敷島への高速船・フェリー
1-1.予約は電話・ネットで
1-2.種類と料金
1-3.支払い
1-4.キャンセル料金
1-5.キャンセル待ちしたい
1-6.出発にあたって注意
2.渡嘉敷島内の移動
2-1.港⇔阿波連ビーチへ
2-2.港⇔トカシクビーチへ
2-3.阿波連ビーチ⇔トカシクビーチ
3.おわりに
1. 渡嘉敷島への高速船・フェリー
渡嘉敷島への船旅は、那覇の泊港から。
泊港はゆいレール美栄橋駅から歩いて15分ほど。ホテルを併設するターミナルビルはとまりんと呼ばれ親しまれています。
1-1.予約は電話・ネットで
那覇・泊港―渡嘉敷島の高速船・フェリーの予約・購入は、電話・ネット・窓口の3パターン。
2か月先の日程まで予約が可能で、往復での予約の場合は、出発日は2か月先、復路は2か月+14日の範囲内で予約ができます。
ネット予約は渡嘉敷フェリーポータルサイトから。
⇒https://tokashiki-ferry.jp/Senpaku/portal
任意で当日の運行情報をお知らせしてくれるメルマガ登録も可能。
※登録しなくても当日8時に渡嘉敷島公式ホームページからも確認できます⇒http://www.vill.tokashiki.okinawa.jp/
電話予約は10:00-17:00、渡嘉敷村船舶課へ。
渡嘉敷村船舶課 | 098-987-2537 |
渡嘉敷村船舶課 那覇連絡事務所 | 098-868-7541 |
当日窓口で買う場合は出航の1時間前から。
渡嘉敷島への高速船&フェリーの受付・チケットカウンターはとまりん内で一番海側にある4番カウンター。
予約をしている場合もしていない場合も、カウンター前に設置されている乗船申込書を書いてから受付に行きましょう。
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1-2.種類と料金
渡嘉敷島への船の種類は、所要時間35分の高速船(マリンライナーとかしき)と70分のフェリー(フェリーとかしき)2種類。
乗船定員は高速船が200名、フェリーが450名。
那覇から日帰りも可能な渡嘉敷島、所要時間が短い高速船の方が観光客に人気ですが、フェリーは車が積めるほか高速船に比べ運賃が安かったり、ごろ寝スペースがあったりおもしろい(もちろん座席もあります)♪
料金は高速船が¥2,530、フェリー¥1,690(いずれも大人/片道)。
フェリーは1日1往復、高速船は午前と午後に1日2往復ですが、ゴールデンウィークや7-9月の週末は1日3往復に増便されます。
2023年夏季時刻表(3/1~9/30)
那覇⇒渡嘉敷 | 渡嘉敷⇒那覇 | |
高速船 | 9:00⇒9:35 | 10:00⇒10:35 |
フェリー | 10:00⇒11:10 | 16:00⇒17:10 |
高速船 | 16:30⇒17:05 | 17:30⇒18:05 |
オンシーズンは週末限定で増便されたり、オフシーズンはドッグ(修繕)期間があったり運行スケジュールはちょこちょこ変動します。
特にドッグ期間などは1日1往復しかなくなる場合もありますので、事前に公式ページでチェックしておきましょう。
https://tokashiki-ferry.jp/Senpaku/portal
さて、引き続き料金について。
往復で同じ船種を利用する場合は、往復割引が適用され、高速船¥4,810・フェリー¥3,210になります。
ただし高速船とフェリーを組み合わせて利用する場合は、往復割引が適用されません。
いずれの場合も、運賃のほか環境保全税(往復で)¥100も一緒に徴収されます。
フェリーの場合車を積載できると書きましたが、車を積む場合の料金は、車1台+1人分の運賃が別途設けられています。
自動車等航送運賃表(フェリーとかしき)
http://www.vill.tokashiki.okinawa.jp/ferry/price_kerama
車を運ぶ際は事前予約ができませんので、ご注意ください。
1-3.支払い
電話やネットで事前に予約した場合でも、支払いは乗船当日窓口・現金のみです。
往復で同じ船種(往復ともに高速船もしくは往復ともにフェリー)の場合は、往復分を一括で支払いできますが、高速船とフェリーを組み合わせて利用する場合は、往路・復路それぞれ乗船前に片道分ずつ支払いする必要があります。
渡嘉敷島内ではクレジットカードが(ほぼ)使えませんので、高速船とフェリーを組み合わせて利用される場合は、帰り分の現金をうっかり使ってしまわないように注意しましょう。
1-4.キャンセル料金
渡嘉敷島への高速船・フェリー予約のキャンセル料はかかりません。
1-5.キャンセル待ちしたい
キャンセル待ちする場合は当日カウンターで。出航時間の1時間前から受付開始です。
ゴールデンウィークや梅雨明けの6月後半~9月は満席になる事もしばしば。
言わずもがなですが、夏は事前予約が無難です。
1-6.出発にあたって注意
泊港内では、高速船とフェリーの乗り場が少し離れているので要注意。
高速船乗り場は、とまりんから歩いて10分ほど離れた場所にあります。
当日支払いもしなければいけないので、遅くても出発の30分ほど前には港に着いていたいものですね。
とまりん内にはコンビニ、数は多くありませんが食事処・カフェもありますよ。