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沖縄に住んでいる方にもあまり知られていない隠れスポット「セナハビーチ」をご紹介!
セナハビーチでは、満潮時に海から空へ階段が繋がっているような景色を見ることができます。岩陰には湧き水が流れている場所があり、昔に水道が普及するまで多くの人々の生活を支えていたそう。
手付かずの自然の中にある人工物、この違和感に妙に心惹かれる不思議。今回の記事では、セナハビーチについてお伝えしていきます。
1.セナハビーチの場所について
2.セナハビーチへの行き方
3.セナハビーチをお散歩
4.セナハビーチの干潮・満潮
5.セナハビーチを楽しむために気を付けたい事
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1.セナハビーチの場所について
セナハビーチは読谷村瀬名波にあります。
那覇空港からは車で約1時間。Googleマップで調べる場合は、”セナハビーチ”では出てこないので、”瀬名波海岸”もしくは”Chulax沖縄読谷 デザイナーズコンドミニアムホテル”で検索してみてください。
Chulax沖縄読谷さん(写真右奥の白い建物)の斜向かいにある小道がビーチへと繋がっています。
ビーチ周辺は住宅街、安全運転で行きましょう!
2.セナハビーチへの行き方
ビーチ専用の駐車場は無い為、写真のように一時的に路上駐車して歩いてビーチへ向かう必要があります。
駐車できるのは大体3~4台程度。駐車禁止エリアがあり、道も細いので、事故の無いように譲り合いの気持ちを持って利用させてもらいましょう。
車から降りてさっそく海の方へ。そのまま道なりに進むと下りの坂道が見えてきますよ。
坂道は少し急ですので、重い荷物を持って歩く際や、小さなお子様がいるときは足元に十分気を付けてくださいね。
坂道を下っていくと次は階段!階段には両側に手すりが整備されているので安心です。
最後の階段を下ると…
頑張った先に待っていた景色がありました!
青くきらめく海と空、それにゴツゴツとした岩や植物がいかにも沖縄!野趣あふれた自然に沖縄らしさをビンビン感じます!
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階段の砂浜に続く部分は手すりが無く武骨な風合い。自然のままの海とのミスマッチがかっこいいです!
3.セナハビーチをお散歩
砂浜へ降りると、上から見る景色とは一味違った透き通る海が広がっていました。
お散歩していると…写真映えするスポットがいくつかありました。
岩場付近には南国感溢れる植物が沢山…。遠浅になっているので干潮時には、お子様も一緒に生き物探しをしてみるのもいいですね♪
4.セナハビーチの干潮・満潮
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セナハビーチの景色は、干潮や満潮によって変わります。海から階段がはじまっているようなオシャレな写真を撮りたい方は、少なくとも潮位表(気象庁)のチェックはお忘れなく。
ただ満潮の時間帯に行っても階段下が海に浸かっていない場合もあるので、こればっかりは運。そんな時は煽り気味で写真を撮ってみてください。
5.セナハビーチを楽しむために気を付けたい事
瀬名波ビーチは監視員が常駐しない天然ビーチで、密漁禁止となっています。
トイレ、シャワー、ごみ箱などもありませんので、行かれる場合はそれ相応の準備をしてくださいね。
また監視員がいない=自己責任という事はしっかり念頭に置かなくてはなりません。
みんながこの景観を楽しめるよう、節度・モラルを意識・守る事を一人ひとりが心がけ、行動しましょう。