子連れ旅行で心配なことのひとつである “外食” 。
禁煙席あるかな、離乳食は持ち込んでいいかな、子どもが食べられるものはあるかな、など不安や心配は絶えません。
そこで今回は、赤ちゃん連れで入れるオススメのお店をご紹介します。どの店舗も全席禁煙、離乳食の持ち込みOKです!
<もくじ>
1.那覇~南部エリア
1-1.ピザ喫茶ミモザの木
1-2.浮島ガーデン
2.中部エリア
2-1.SANS SOUCI(サンスーシィ)
2-2.榮(さかえ)料理店
3.北部エリア
3-1. CALiN(カラン)
3-2. Restaurant L lota(エルロタ)
1.那覇~南部エリア
1-1.ピザ喫茶ミモザの木
「南城市」の高台にある絶景カフェ「ピザ喫茶 ミモザの木」は2016年8月にオープンしたニュースポット。店内には靴を脱いであがるため、よちよち赤ちゃんがいても安心です。席は2階部分なのですが、1階には6名以上で貸切予約ができる個室があり、こちらは部屋からお庭に出ることができて子連れ向き。予約がない日は一般利用も可能なので、来店時に相談してみてくださいね。
こちらの自慢は店名通り「ピザ」! 県産野菜やチーズがたっぷりのったピザはボリュームたっぷりなので、家族で分け合って食べましょう。サラダやパスタメニューもあります。もちろんカフェ利用もOKなので、絶景のテラス席でコーヒーを飲みながら休憩、なんていうのも◎。
【住所】沖縄県南城市佐敷小谷122(那覇空港から車で約40分) 【電話番号】098-947-4727 【ホームページ】http://mimoza08.ti-da.net/ 【関連記事】9割が地元客。絶景カフェ激戦区の新顔「ピザ喫茶ミモザの木」に行ってきた |
1-2.浮島ガーデン
国際通りから一本入った「浮島通り」沿いにある「浮島ガーデン」は、食材にこだわったヴィーガン料理を楽しめる古民家レストラン。1階はテーブル席ですが、2階は座敷になっています。子連れに人気なので、座敷席希望の場合は早めに予約するのがベター。
卵や肉などの動物性食品を一切使っていないため、沖縄の定番ソウルフード「タコライス」
もここでは肉なし! 肉に見えるのはなんと島豆腐なんです。連日の外食で疲れた胃にやさしいお料理がいただけるので、旅の後半に重宝します。また、食物アレルギーのあるお子さんにもオススメ。厨房には卵や乳製品は一切なく、小麦の利用も限られているので、我が家の卵&乳アレルギー持ちの長男も安心して食事ができました。予約の電話をする際に相談してみてくださいね。
【住所】沖縄県那覇市松尾2-12-3(那覇空港から車で約16分) 【電話番号】098-943-2100 【ホームページ】http://ukishima-garden.com/okinawa/ |
2.中部エリア
2-1. SANS SOUCI(サンスーシィ)
沖縄自動車道の「北中城」ICから約5分の場所にある「SANS SOUCI(サンスーシィ)」は、外人住宅を改装したおしゃれなカフェ。店内にはキッズルームがあり、その中央にはキッズスーペース。そこを囲むようにカウンター席が配置されており、おもちゃで遊ぶ子供を見ながら親はゆっくり食事を楽しむことができます。ハイローチェアも置いてあるので、ねんねの赤ちゃんもうれしいですね。
こちらでのおすすめメニューは「ごまカレー南蛮うどん」。運ばれてきた途端に食欲をそそるスパイシーな香り。食べてみるととってもクリーミーでクセになるお味です。食事の後は豊富なデザートメニューもチェック。見た目のインパクトがすごいのは「特撰サンスーシィパフェ」。背高のっぽなパフェに子どもも大興奮間違いなしです。
【住所】沖縄県中頭郡北中城村萩道150-3パークサイド #1822(那覇空港から車で約36分) 【電話番号】098 -935-1012 【ホームページ】http://sanssouci-kitanaka.com/ |
2-2. 榮(さかえ)料理店
沖縄自動車道の「石川」ICから約5分の場所にある「榮料理店」は、リゾートホテルが建ち並ぶ「恩納村」エリアから車で10分程度とアクセス良好。一見大人な雰囲気で子連れは躊躇してしまいそうですが、実は子連れにとても優しいお店。
お店の奥には広々とした座敷席があり、赤ちゃんを寝かせることもできるし、子ども椅子も貸してくれます。ねんねした赤ちゃんにはタオルケットも貸してくれたり、とても親切でした。
お料理はどれを注文してもハズレなし! いわゆる「沖縄料理」もたくさんあるのですが、盛り付けや食材の組み合わせにひと工夫あって、とても新鮮な気持ちで沖縄料理をいただけます。子どもが食べられるものも快く相談にのってくださり、とても過ごしやすく、そして美味しい料理をたっぷり堪能できるお店です。
【住所】沖縄県うるま市石川1-27-35(那覇空港から車で約46分) 【電話番号】098-964-7733 【ホームページ】http://niraicuisine.com/ |
3.北部エリア
3-1.CALiN(カラン)
今注目されている「古宇利島」の手前に「屋我地島」という離島があります。本島から橋を渡って行けるので、離島といっても気軽に行ける場所。そんな島にある「CALiN」は、カフェスペースと雑貨スペースからなるお店。カフェスペースの奥には小上がりの座敷席があり、絵本や小さなおもちゃも用意されています。
北部エリアは高速道路が通っておらず、車での移動時間がなにかと長くなりがちです。なので、こういう赤ちゃんも少しのびのびさせてあげられるカフェは休憩スポットにピッタリ!
こちらは名護市にある「しまドーナツ」の姉妹店。ドーナツラスクがのったパフェはこぶりでかわいい♪ レジ横には「しまドーナツ」も販売されているので、ぜひおやつにテイクアウトしてみてくださいね。雑貨スペースのうつわや小物も個性がキラリと光るものばかり。お買い物欲が止まらなくなるので気を付けて。
【住所】沖縄県名護市運天原522(那覇空港から車で約1時間26分) 【電話番号】0980-52-8200 【ホームページ】https://www.facebook.com/calinamie/ |
3-2.Restaurant L lota(エルロタ)
古宇利島の高台にそびえる「Restaurant L lota」はガラス張りの絶景レストラン。天気がいい日には、ガラスの向こうに「古宇利大橋」とエメラルドグリーンの海を眺めながら、おいしい食事を楽しめます。
「Restaurant L lota」は料理もスイーツもとても美味しく、そして盛り付けがとても綺麗。子連れでなかなかこういったレベルのレストランに行くことは、普段なら避けがちです。でも、ここならスタッフの方々がとても親切で、子どもと一緒でも過ごしやすく、美味しいお料理を存分に堪能することができます。
子ども用の椅子や食器の用意はありますが、キッズスペースがあったり、キッズメニューがあるわけではありません。でも私は子どもたちと来店した時に、とても過ごしやすく、気持ちのいい接客をしていただき、すっかりファンになってしまいました。
【住所】沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利466−1(那覇空港から車で約1時間32分) 【電話番号】0980-51-5031 【ホームページ】http://llota.okinawa.jp |
アサミ
沖縄愛が止まらない東京在住ライター。2人の怪獣男児と沖縄を旅しながら、子連れにやさしいお店や宿、旅行テクニックを蓄積中。
著書「子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117 」