「食事がおいしいホテルに宿泊したい」、「景色のいいお部屋がいいな」、「のんびりして体も心も癒されたい」。
ちょいとお疲れの皆さんのその願いが、ぜんぶ叶っちゃうホテルに泊まってきました!
それは、沖縄県の中部、北中城に位置する「EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート」。
とことん健康を追求した当ホテルは、ほかのホテルにはない「癒しの時間」に満たされていました。
本記事では、沖縄在住のライターが家族と宿泊した体験をレビューしております。
「クタクタになるまで遊ぶのもいいけれど、たまにはのんびり羽を伸ばしたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
1.癒しと健康のホテル「EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート」
2.客室はこんな風!
3.楽しすぎ充実しすぎな館内施設
3-1. 売店:暮らしの発酵STORE OKINAWA
3-2.スパ:暮らしの発酵 SPA
3-3.キッズスペース
3-4.BAR:星の庭
4.EMウェルネスの食事「明日のカラダも喜ぶ発酵ごはん」
5.EMウェルネスのコロナ対策状況
おわりに
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1.癒しと健康のホテル「EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート」
EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート(以下EMウェルネス)は、北中城の高台にあるホテル。
旧名の「コスタビスタホテル&スパ」のホテル名で覚えている方も多いかもしれません。
ホテルの名前にもある「EM」とは、酵母菌や光合成細菌、乳酸菌など、私たちの周りにいる人間にとっていい働きをする菌たちの事。
EMウェルネスでは、このEM技術を直営農場など至る所で活用し、有機栽培野菜を使った健康的な食事や、大浴場、スパで癒しを体験できます。
帰った後に疲れを感じる旅ではなく、元気に日々の暮らしを始められる旅、そんな新しい旅のカタチを宿泊される皆様一人一人と向き合いながらご提供していきます。(引用元:EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート公式サイト)
『癒しの旅は、日々まで続く』のコンセプトの通り、来た時よりも、元気になって帰る。そんな体験をさせてくれるホテルなのです。
2.客室はこんな風!
EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾートには、大きく分けて6タイプのお部屋があります。
お部屋タイプ | 特徴 |
ツイン(31〜33平米) | 190室あるスタンダードなお部屋。窓からの眺めによって、さらに4タイプに分かれる。 |
ダブル(31〜33平米) | クイーンサイズの大きなベッドが特徴。ベッド数が1つな分、お部屋を広く使える。 |
コンセプト(31〜33平米) | 「ゆくる」「なごみ」「むく」「いこい」それぞれのコンセプトを持った特別なお部屋。 |
ファミリー(66〜99平米) | ツインルームの倍以上の広さで、大人数でものんびり過ごせるお部屋。広さによってさらに3つのタイプに分かれる。 |
デラックススイート(99平米) | もっともラグジュアリーな客室 |
バリアフリー(66平米) | 段差のないお部屋。さらに介護がしやすいように間取りも広くとられている。 |
今回宿泊させていただいたのは、スタンダードなツインルーム。
家族4人で宿泊しましたが、ゆったりと過ごせました。
お風呂とトイレは一緒のユニットタイプ。多少の古さは否めません。
スパもあるけど、内風呂もあるのは、なんだか安心。
お部屋のシャンプーやボディーソープは、体に優しいEMの製品。
タオルやドライヤー、カップなどのアメニティも揃っています。
SDG’sの観点から、使い捨ての歯ブラシやカミソリはお部屋に置かれておらず、必要な場合はフロントや大浴場で受け取れます(無料)。
宿泊した4階のお部屋は、窓からの眺めは海も見えて最高!
夕方・夜・朝と時間によって違った景色が楽しめます。
各階の自動販売機もあり、アルコール類も購入可能。
エレベーターホールにウォーターサーバーが用意されているのも嬉しいです。
3.楽しすぎ充実しすぎな館内施設
食事やスパだけでなく、ワークショップなどの学びの楽しみもあるEMウェルネス。
1泊では足りないほど充実した館内施設でした。
今回は、実際に体験できた4箇所をご紹介します。
3-1. 売店:暮らしの発酵STORE OKINAWA
1階フロント前にあるショップでは、体にやさしいEMの商品が多数取り扱われています。
見慣れない商品も多いものの、値札に書かれた説明文や、商品説明ポップが丁寧で、EMや商品の知識を深めながらお買い物が楽しめます。
普段の生活に取り入れたくなるような、気になる商品ばかり。
パンやケーキ、サラダも販売されており、夕飯まで待てないときも安心です。
19時には閉店してしまうため、お部屋で楽しむおつまみなどは夕食前に購入しておくことをおすすめします。
「暮らしの発酵 STORE」はオンラインショップもあるようです。
気に入った商品を後から自宅で購入できるのは、嬉しいですね。
3-2.スパ:暮らしの発酵 SPA
大浴場やサウナ、岩盤浴を楽しめるスパは別棟にあります。
EMウェルネスと言えばスパですよね~!宿泊される方は、スパ券が付きか否か、しっかり確認しておきましょうね。
外来での利用も可能(1人1,500円/4時間まで、岩盤浴は別途500円)で、大浴場は7:00〜23:00、岩盤浴の受付時間7:00〜22:30(最終受付22:00)です。
開放感のある大窓に向かいながら、ゆっくりお風呂に浸かる時間は至福のひとときでした。
ドライサウナとミストサウナを交互に楽しみながら、脱衣所に用意されたEM黒糖でミネラルを補給。
体に良いものを取り入れながら、普段の疲れを汗と一緒に流す体験は、ここでしか味わえないのではないでしょうか。
また、客室棟からスパへ向かう道の途中にジムのお部屋もあるので、お風呂の前にひと汗かくのも気持ちが良さそうです。
3-3.キッズスペース
ホテルの1階、フロントからまっすぐ奥へ向かうと小さなキッズスペースもありました。
絵本やおもちゃが用意されたテーブルに、子どもの高さのイスが用意されていて、子どもたちを遊ばせておくことができます。
子どもたちが夢中で遊んでいる間、売店をゆっくり眺めたり、フロントでの手続きを進められました。
3-4.BAR:星の庭
地下にあるBAR「星の庭」では、美しい夜景とおいしいお酒が楽しめます。
17:30〜24:00の営業で、21:00まではゆっくりコース料理をいただく事もできますし、食後にゆっくり過ごすこともできます。
私の場合、食事は夕朝食ともに別会場だったので食後に利用しました。
日常の忙しさから離れ、自分の時間を取り戻せるひとときを過ごせました。
4.EMウェルネスの食事「明日のカラダも喜ぶ発酵ごはん」
今回、私は夕朝食ともに地下階にあるレストラン「キタナカガーデン」にていただきました。
「明日のカラダも喜ぶ発酵ごはん」のコンセプトの通り、美味しくてからだにものばかり。
夕朝食ともにバイキングスタイルでしたが、夕食には“ひとり鍋”で有機栽培の野菜をたっぷり。
宿泊前から聞いていた「トマトが一番おいしいよ!」というウワサ、食べてみると本当においしくておどろきました。
もちろんお野菜も食事も全部美味しいのですが、なかでもトマトは別格だと感じます。
朝食も野菜たっぷり、充実ラインナップ。
朝食バイキングは、味噌汁やごはんなどの和食から、スクランブルエッグやハムなどの洋食まで、豊富なメニューが揃っていました。
8:30〜9:00にかけてがピークタイムのようです。席数が足りずレストラン入り口に列ができていました。
私たち家族は8:00に利用しましたが、その際も座席はほぼ満席。
入り口で待たずにスムーズに食事を楽しみたい場合は、8:00前には席についてほうがよいかもしれません。
5.EMウェルネスのコロナ対策状況
今の時期は、ホテルの感染症対策状況も気になりますよね。
EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾートでは、館内の各所にて宿泊客への協力の呼びかけポスターを掲示。
空気清浄機や消毒用アルコールも随所に設置され、細かな配慮がされていると感じました。
おわりに~EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾートに癒されて、日常を豊かに過ごそう!~
健康と癒しにとことん特化したホテル、EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート。
宿泊し後は「楽しかった」という思い出と一緒に、体のうちからみなぎる力を感じました。
忙しい毎日を乗り切るために必要なのは、体をつくる食事と休息なのかもしれません。
これからの日々のための充電。そんなひとときを感じられるホテルでした。
- 住所
- 沖縄県中頭郡北中城村喜舎場1478
- TEL
- 098-935-1500
- イン/アウト
- 15:00/11:00
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沖縄在住の取材ライター:チキン
1989年生まれ、沖縄県のフリーライター。活動のコンセプトは「商品やサービスを『それを必要とする人』に届ける役割を担う文章を書く」/取材/SEO/コピーライティングを使い分けて情報を届けています。