"体感型"で楽しむ沖縄♪９月のオススメ観光スポットを紹介します！

沖縄の9月と言えば誰もが想像する「台風」の季節。
同時に学生さんの夏休み旅行など、旅行シーズンとして人気の高いシーズンでもあります。

ハイシーズンが過ぎると若干お得になってくる旅行代金も魅力ですが、台風？そんなの気にしてられないよ！
と言わんばかりのさまざまなイベントもいっぱい！9月だからこその楽しみ方もあるんですよ♪

そこで今回は、ファミリーやグループさんたちにおすすめしたい、”一緒に楽しめる観光スポット”を沖縄本島に絞ってご紹介したいと思います。

＜もくじ＞
～オキナワを思いっきり体感するならココ！～
1. Gala青い海
 2.体験王国むら咲むら
 3.ブセナ海中公園
 4.沖縄　9月のイベント情報
おわりに

～オキナワを思いっきり体感するならココ！～

1. Gala青い海

沖縄本島中部、読谷村に位置する“Gala 青い海”は、沖縄らしい青い海がどーんと広がるロケーションが人気！

「見る」「創る」「食す」この3つすべてが楽しめるスポットとして、年代問わず人気が高い観光施設です。

その中でもオススメしたい体験が「塩作り」。塩は炭と石鍋を使用して作っていきます。

工場で不純物を取り除いた沖縄の海水をコトコト煮詰めて作る塩作り体験はとっても貴重。
アナタだけの「オリジナル塩」を作るコトができる、というワケなのです！

昔ながらの方法はシンプルだけれど、食物の大切さもありがたみも同時に知ることができるって、すごいですよね。

海水を煮詰めていくとジワジワ塩の結晶が浮かび上がっていくのですが、その過程も仲間と一緒なら絶対楽しいハズ！
そこにキモチをちょっぴりプラスして・・ハイ！塩のできあがり♪

できたてホヤホヤを試食するコトもできますし、残った塩はキュートな壺に入れて当日持って帰れますよ！

他にもガラスアート体験として「吹きガラスやとんぼ玉アクセサリー製作」、陶芸体験にサンゴの養殖技術を体験できる「サンゴの苗づくり体験（要予約）」などなど、1日遊んでも足りないホドの体験プログラムがいっぱい！

食事も琉球創作料理が味わえるレストランが敷地内にあるので、ランチもディナーも心配ナシ。
Gala青い海で1つでも多くの体験を楽しんでみてはいかがでしょう！

＜施設情報：Gala青い海＞
住所：沖縄県中頭郡読谷村高志保915
電話番号：098-958-3940
定休日：なし
営業時間：ショップ9：00〜20：00、その他施設10：00〜18：00
料金：体験内容によって異なります。詳細は公式ホームページでご確認くださいね
公式サイト：http://www.gala-aoiumi.com

2.体験王国むら咲むら

読谷村の“体験王国むら咲むら”は、先にご紹介したGala青い海から車で5分ほどの場所にあります。
せっかくの滞在時間を有効に使うなら、近場という好都合な立地でおおいに満足する体験をハシゴするのも◎。

そして実はこちらの施設、元々は平成5年に放送されたＮＨＫ大河ドラマ「琉球の風」のオープンスタジオだったんです。

ところが「何とか有効活用できないか？」と立ち上がった商工会の方々が作りだした苦労のたまものが「体験施設」で、30を超える体験工房が完成しました。

むら咲むらでは、琉球文化に触れながら体験をするコトができるほか、施設内での宿泊も可能。
そんな沢山の体験の中から、コレはオススメ！というものをセレクトしてみました。

2-1.花織（はなうい）体験

花織工房で体験できる「花織」は、実に600年の歴史を持つ“読谷花織”を制作するコトができます。

15世紀初頭の琉球王府時代から織られていたと言われているそうで、色鮮やかな色合いと独特の柄が特徴。
隙間なく織り込んでいくって実はなかなか難しいんです。

でも！この道のプロが丁寧に指導してくれるので大丈夫。しおりやコースターなどから選べるので、お好みでどうぞ。
お土産にも最適ですよ♪

2-2. 三線教室・かんから三線制作

かんから三線の「かんから」とは、戦後捕虜収容所において配給された缶詰の「缶」を使って作っていたことからそう呼ばれるようになりました。

――「ちょっと三線は敷居が高いかも！」

そう思われていた方も大丈夫！

材料などは施設で準備してあり、三線作りをガッチリサポートしてくれる先生もいらっしゃるので、初めて触るよ！？できるの？と不安になることなく仕上げまで誘導してくれます。

また、作るのもいいケド弾いてみたい！そんな方には三線教室がオススメ。
あの独特な音色を響かせる術を教えてもらって、オキナワを音で感じるコトができますよ！

歴史的背景や沖縄の文化にも同時に触れるコトのできる素晴らしい体験ですので、ぜひ利用してみてくださいね。
かなりオススメです。

2-3.琉球武家屋敷　謝名亭（りゅうきゅうぶけやしきじゃなてい）

そしてむら咲むらに来たのならぜひとも足を運んでほしいのが、琉球武家屋敷　謝名亭です。
こちらは首里城下にあったとされる三司官「謝名親方（じゃなおやかた）（※当時の大臣）」の家を再現したのだそう。

沖縄の象徴とも言える赤瓦の屋根に趣あふれる書院風の造りが自慢。
なおこちらは現在お食事処として活躍し、沖縄料理や三線を使った演奏などを楽しむコトができます。

夜も楽しめるむら咲むらは、きっと沖縄の思い出に深く刻み込まれるかと思いますよ！
ぜひ足を運んでみてくださいね。

＜施設情報：体験王国むら咲むら＞
住所：沖縄県中頭郡読谷村字高志保1020番地1
電話番号：098-958-1111
定休日：無休
営業時間： 9:00～18:00
料金：大人600円、中高学生500円、小学生400円
公式サイトURL：http://murasakimura.com/

【こちらもどうぞ】
・「体験王国むら咲むら」に行ってきました！あれこれ体験レポ

3.ブセナ海中公園

名護市に位置する「ブセナ岬」は、沖縄本島西海岸でも群を抜く透明度を誇ります。
その岬にあるのがブセナ海中公園。沖縄の風景を360度見渡せる海中展望は、何と海の底まで降りていくコトができるんです。

一面ガラス張りになっているので、まるで海中散歩のような感覚に。
海の人気者、カクレクマノミは常連でほぼ100％見られるかと思いますよ！

他にも海況が良ければクジラ形のグラス底ボートに乗って海をお散歩するコトもできるので、合わせて利用してみてはいかがでしょうか。
沖縄の青さやサンゴの美しさを体感してみてくださいね。

＜施設情報：ブセナ海中公園＞
住所：沖縄県名護市喜瀬1744−1
電話番号： 0980-52-3379
営業時間： 9：00～18：00
定休日：無休
料金：海中展望塔1,030円、グラス底ボート1,540円、セット2,060円
アクセス：バス停：ブセナリゾート前下車徒歩10分
公式サイトURL：http://www.busena-marinepark.com/

4.沖縄　9月のイベント情報

8月から9月にかけての沖縄はエイサー祭りが盛んで、沖縄各地で行われています。
祭り＝夏だ！というイメージですが、その他にもちょっと知ってほしいイベントがありますので、その中の一部をご紹介したいと思います。

★首里城公園「中秋の宴」

中秋の宴は、琉球王国時代に中国皇帝の使者を歓迎するために“冊封七宴（さっぽうしちえん）”が開かれていたそうです。
その宴の1つを人間国宝によって再現。

最高峰の古典舞踊や組踊を無料で見るコトができます。

その他今年度の国王・王妃が選ばれるなど、貴重な場面に立ち会えるので見る価値アリ。
一度は観て頂きたいイベントです。

＜イベント詳細＞
住所：沖縄県那覇市首里金城町1-2
開催期間：2017年9月30日（土）～10月1日（日）
開催時間：18時30分～21時00分
料金：観覧無料
問い合わせ：098-886-2020
公式サイト：http://oki-park.jp/shurijo/event/181

★平成29年度　糸満大綱引

9月から10月にかけて沖縄はエイサーから綱引きへとイベントが移り変わっていきます。

糸満大綱引は五穀豊穣や大漁祈願、家内安全に無病息災を願いながら南北に分かれ、綱の結合によって実りを予祝するのが目的。
誰でも参加できますので、市民と一緒に綱を引いてお祭りを“体感”してみては。

＜イベント詳細＞
住所：沖縄県那覇市首里金城町1-2
開催期間：2017年10月4日(木)
開催場所：糸満ロータリー（糸満小学校）～白銀堂間（国道331号）
料金：観覧無料
問い合わせ：098-840-8135（商工観光課）
公式サイト：http://www.city.itoman.lg.jp/kankou-navi/docs-kankou/2013072500031/

★おきなわワールド　南の島の洞くつ探検

おきなわワールドの玉泉洞で毎年開催されているこちらの企画は、インストラクターさんたちと一緒に普段見られない場所まで探検をする、というイベント。

決まった遊歩道を歩くだけでなく、奥深い年月の重なりを間近で見るコトができます。
夏限定なので、旅行期間が合う際はぜひ参加してみて！

＜イベント詳細＞
住所：沖縄県南城市玉城字前川1336
開催期間：2017年7月15日～9月30日
開催時間：【9月1日～30日】月～金曜　10:00　土日祝　10:00、13:00
開催場所：沖縄県南城市　おきなわワールド～文化王国・玉泉洞～
料金：一律3,000円※探検服一式セット有料レンタルあり（事前予約）
参加資格：6才以上（小学4年生以下は保護者同伴）
問い合わせ：098-949-7421
公式サイト：http://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/okinawacave/exploration.html