もはや“海のさんぽ”に欠かせないアクティビティとなったシーカヤック。ファミリーやお友達同士など、みんなで一緒に楽しめるのも魅力ですよね。
当然ながら泳ぐよりも移動スピードが速く、徒歩では行けない島へ上陸したり洞窟を探検したり・・楽しみ方はイロイロあるんです。
ということで今回は、沖縄でシーカヤックが楽しめる場所やオススメのショップさんをピックアップしてみました。
シーカヤックについても詳しくご紹介いたしますので、参考になれば幸いです♪
<もくじ>
1.シーカヤックってどんな乗り物ダロウ?
2.シーカヤックの特徴は?
3.沖縄でシーカヤックができる場所をご紹介します!
3-1.TIDE(タイド)
3-2. ナビー 恩納村
おわりに
1.シーカヤックってどんな乗り物ダロウ?
もうすでに皆さまも聞き慣れているであろう「シーカヤック」という言葉。
今では人気のマリンメニューとして気軽に体験できることから、近代的な乗り物というイメージなのですが・・・。
でも実は、歴史ある乗り物だったことをまずお伝えしておきましょう。
カヤックの原形となったのは、何千年も前に遡るはるか昔のこと。狩りなどで先住民族が使っていたと言われています。
主にカヤックとなる材料は木材や海獣の皮や骨などを使っていましたが、現在ではビニールやゴムなどの石油由来素材と呼ばれるもの、他には鉄やアルミ、ガラス繊維樹脂で作られています。こうして比べてみると、何だか時代の進化を感じますよね。
現在日本では競技やアクティビティなどで乗るコトがほとんどですが、ハワイのマウイ島などの海外ではまだまだカヤックで漁をしているようです。
日本では例え釣りであっても漁業権の認可が必要になるのでご注意を。
2.シーカヤックの特徴は?
ではカッヤクとカヌーって何が違うの?と素朴な疑問に駆られたコトはありませんか?・・一般的に言われているのは「カナディアンカヌー」と「カヤック」の違い、それは「パドル」と呼ばれる水かきにあるそうです。
これに限りではないのですが、基本的にカヤックの場合のパドル(漕いで進む道具)は左右先端に水かきがついています。
SUP(スタンドアップパドル)やカヌーの場合は片方のみについているため、右を漕いだら一度水から水かきを持ちあげて次は左へ・・という形で進んでいきます。
よって漕ぎ方が違う、というのが大きな特徴となるワケです。
またカヤックで使うボートは基本的に2人乗りが多く、座って漕ぐため身体が安定します。
では肝心の景色はどうなっているかと言うと・・シュノーケルなどは、海からピョンと飛び跳ねても周りの景色が見られるのはほんの一瞬。
でもカヤックの場合は絶妙な目線で周辺の景色も見られる、海の中を覗くと魚やサンゴ礁がいっぱい・・と願ったり叶ったり。
沖縄だからこそ見るものすべてが素晴らしく感じられるカッヤク体験になるコトでしょう。
3.沖縄でシーカヤックができる場所をご紹介します!
沖縄は本島だけでもかなりの数のアクティビティショップがあります。
今回は、その中でも内容やサービスがとても充実しているショップさんを2件セレクトしました!
実際に沖縄で体験できるシーカヤックとはどんな感じなの?と具体的にイメージが湧きやすい体験ツアーなので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
3-1.TIDE(タイド)
世界基準をクリアーしたプロガイドたちが在籍するTIDE(タイド)は、お店の充実度やサービスが大変評判のいいショップさんです。
リピーターさんも多く通う理由は“安心”という実績もそうですが、何よりも明るいスタッフさん達が最高の思い出を作るためのサポートをしっかりしてくれるというコト。
残波岬がある読谷村に位置しているため、那覇空港から車に乗ると約60分で到着するアクセスの良さも魅力。
空港へ着いたら洋服のままでもいい・・すぐに飛び込みたい!と思わず考えるほどキレイな沖縄の海ですが、約1時間ガマンすれば最高のロケーションで海を満喫できます。
そこでこちらのショップさんで体験できるツアーとして絶対コレ!
と推したいツアーが「☆残波シーカヤック☆アドベンチャー!小洞窟と秘密のビーチ探検!」。
こちらはただシーカヤックに乗れるだけではなく、何と洞窟探検もできるのです!
開催時間も10:00からと遅め設定なので、余裕を持って参加できますね。
そして“むむっ”と心が揺れてしまう、とっておきのキーワードは何と言っても「シークレットポイント」へ行けるコト。←―コレは見逃せない。
一般の観光客や泳いでいる人のいない・・つまり、ショップさんしか知らない「ヒミツの場所」へ連れて行ってくれるというもの。
そんな特別な場所があるなら行ってみたいなぁ・・と、大人でも思いますよね!
そして移動手段はもちろんシーカヤックが主役。
残波岬周辺で開催されるのですが、崖から下は覗けてもなかなか見上げる機会は少ないですよね。
シーカヤックではその岩をかいくぐりながら進んでいくので、ちょっとした冒険気分も味わえます。
またツアー中では先住民が利用していたとされる湧き水で顔をバシャバシャっと洗ってみたり、天然ビーチへの上陸をしてみたり、はたまた鍾乳石が今でも残る小洞窟なども探検できたりetc・・・とっても貴重な体験をするコトができるんです。
内容はいいケド子供がいるから参加は難しいかなぁ・・という方もご安心ください!
こちらのショップさんでは、参加できる年齢が4歳から60歳くらいまでと幅広く対応してくれます。
しかも子供用の器材も揃っているので安心。救命胴衣もしっかり着用するので、子供を乗せて海に落ちたら・・転覆したらどうしよう・・・。という心配もナシ!
シーカヤックもパパ&ママ&子供・・というカタチであれば最大3名まで乗れるので、ファミリーでのんびりと楽しめます。
とは言え子供がいると何にでも不安は付きもの。
でも待って!そのモヤモヤは現地に着くまでに解決して、安心して参加するようにしましょう♪
【施設紹介:TIDE(タイド)】
住所:沖縄県中頭郡読谷村字瀬名波950
電話番号:098-958-2646
料金 :大人・小人料金共通:3,800円 (☆残波シーカヤック☆アドベンチャー!小洞窟と秘密のビーチ探検!の場合・他ツアー多数アリ)
★詳しい体験内容はコチラからどうぞ
【PR】GoProはレンタルでまずはお試し!¥500offクーポンコード【LABO2020】でもっとお得に
3-2.ナビー 恩納村
沖縄本島の真ん中、恩納村に位置する恩納海浜公園。ナビービーチ内にて開催しているのは「有限会社ナビー」さん。
ツアーは沢山あるのですが、特にファミリーに優しいものが多いのが特徴。
小さなお子様も一緒に体験できたら・・と思われている方にとっては大変ありがたいかも知れません。
もちろん老若男女問わず、女子旅やグループで利用される方も多くいらっしゃいます!
その理由としては、カヤック以外にもバナナボートやシュノーケリング、釣り体験などバラエティ豊かなツアーを取り揃えているコト。
「何をしようかな・・」と迷ったらお得なマリンパックでぜーんぶ楽しむコトだってできちゃうんです。
その中でも筆者が今回特にオススメしたいのは「万座毛を海から眺めるシーカヤッククルージング」というツアー。
何と言っても出発時間が9:30・11:30・13:30・15:30と分かれているのが大きな魅力。
海も堪能したいけど他にも行きたい場所がある・カヤックの他にもアクティビティを楽しみたい・ビーチで泳ぎたい・・・などそれぞれの希望があるかと思いますが、これだけ出航時間があるなら他の予定と組み合わせやすいですよね!
所要時間も1時間30分と短めなのですが、小さなお子様をカヤックに乗せるコトを考えると・・・そうです、ジッとしていられる時間を考えるとこのくらいが丁度いいんです。
大人はちょっぴり物足りないかも知れませんが、お腹いっぱい体験するよりも若干物足りないほうが「またやりたいなぁ・・・」といつまでも心の中に残るハズ。
なおこちらのツアーの体験場所は、沖縄を代表する景勝地とも言えるべき場所「万座毛」だというのもポイントが高いトコロ。
万座毛は断崖絶壁から海を見下ろすと覗くとクラクラするほどの怖さがあります。
ちょっと風が吹いただけでも落ちそうになって怖いので、しっかりじっくり見た記憶は筆者もありません。それでも自然が造りだした造形美を見ようと連日多くの観光客が訪れます。
その点カヤックは混雑もなくのんびりと絶景を独り占め!これはやってみなくちゃソンというもの。道中はインストラクターがエスコートしてくれるので、先ゆき不安なったり漂流するコトもありません。
ぜひ海からの素晴らしい景色をファミリーで共有してみてくださいね♪
そしてこちらのツアーにプラスαの嬉しい内容があるコトもご紹介しておきます。
何とですね、ツアー代金に1,500円を追加するだけでバーベキューができるんです!
具材も牛バラ肉やウィンナー、焼き鳥にとうもろこし、野菜にご飯と盛り沢山。
海で楽しんだあとの野外ごはんは格別美味しいので、めいっぱい楽しんじゃいましょう!
※予約はツアー当日の3日前までにしておきましょう
また今年から、7~9月限定でサンセットクルージングがデビュー!
夕焼けに染まる海を見ながらロマンチックに過ごすのもアリ。
静かに終わる1日をゆっくり鑑賞してみましょう!※あくまで個人的な趣味ですが・・プロポーズにもオススメ。
【施設紹介:ナビー 恩納村(有限会社ナビー)】
住所:沖縄県国頭郡恩納村字恩納419-4
電話番号:098-966-2900
料金 :大人(13歳以上)3,000円( 万座毛を海から眺めるシーカヤッククルージング)
★詳しい体験内容はコチラからどうぞ
おわりに
沖縄でできるアクティビティは本当に沢山あります。
その中でもシーカヤックは特別な技も知恵も必要なく、ただただ純粋に海の上を漕ぎ進む楽しさを満喫できるという手軽さが魅力。
南国に来たからやって欲しい、というよりも沖縄独特の景色や風、自然を直に感じるトコのできる乗り物だからこそ一度は体験してみてほしいと思います。
アナタもせわしない日常から、今まで感じたコトのない世界へと行ってみませんか?