沖縄旅行中のおやつといえば、かき氷やぜんざい、トロピカルドリンクやスムージー。
どれも沖縄を感じられる人気おやつですが、ツウなあなたはもう一歩踏み込んで。
卵や乳製品不使用の焼き菓子や完売必至の和菓子、週に1日営業の焼き菓子屋など、旅程を調整してわざわざ訪れたい、今注目のおやつ屋をご紹介します。
美味しいおやつにありつくだけでなく、ため息こぼれる店内に見惚れたり、素敵な作り手の方との会話を楽しんだり、五感フル稼働でその魅力を感じて。
<目次>
1. CITTA
2. 羊羊 YOYO AN FACTORY
3. L’tete(ルテテ)
4. おわりに
1. CITTA
あまり観光目的では行かないかもしれない北中城村に2018年4月にオープンした「CITTA(チッタ)」。
ローカルに人気なのは、卵・乳製品が不使用なのに可愛くて美味しい焼き菓子です。
お菓子にはきび糖や天然塩など、沖縄県のこだわり素材を使っていて、そっと沖縄を感じられるお土産としてもぜひ。
またリピート買いが多いという、キャラメルナッツスコーンはバターも生クリームも不使用!
それでも美味しく仕上げてしまうのが、「CITTA」の魅力なんです。
また、ドライブ用のドリンクとして酵素スカッシュなんていかが? 自家製酵素シロップは旬のフルーツを使っているので季節感もたっぷり感じられます。
【住所】沖縄県中頭郡北中城村南上原946-3
【電話番号】098-987-6330
【営業時間】11:00~16:00
【定休日】月・火・土・日
2. 羊羊(ようよう)YOYO AN FACTORY
北中城村にある「プラウマンズランチベーカリー」のオーナーが手がける新業態がこの「羊羊 YOYO AN FACTORY(※以下羊羊)」。
外国人住宅を改装した羊羊は、洋風とも和風ともいえる心鎮まる雰囲気が印象的。
どら焼きや豆大福、店名の“あん”を使った和菓子がずらり、そのシンプルでこぶりな形を見て「和菓子って可愛いな」と、見惚れてしまいました・・・。
定番の和菓子のほか、季節によってぼた餅やいちご大福なども登場。定番商品も季節商品も完売必至なので、来店日が決まったならぜひ電話でご予約を!
また、店内には小上がりのイートインスペースもありますので、季節のドリンクと合わせて、この凛とした空間でのおやつタイムを楽しむのもおすすめ。
夏には自慢のあんを使ったかき氷も登場しますよ。
【住所】沖縄県中頭群中城村喜舎場366
【電話番号】098-979-5661
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】なし
3. L’tete(ルテテ)
読谷村で毎週金曜日にだけオープンする「L’tete(※以下ルテテ)」。旅行日程をわざわざ金曜日にあて訪れた、私が沖縄で今一番好きな焼き菓子店です。
その魅力はなんといってもお花のお菓子。シンプルな見た目になりがちな焼き菓子がエディブルフラワーで色鮮やかに彩られ、その可愛らしく繊細なビジュアルには女子ならずとも心奪われそうですよね!
色々な焼き菓子を詰め合わせたギフトセットは、きっと誰しも飛び跳ねて喜んじゃう!季節のイベントに合わせて用意され、予約可能です。
崩してしまうのがもったいないビジュアルで、食べるのには勇気が必要。とっておきのお皿にそっとのせて、目でたっぷり楽しんだあとは、大事にひと口ずつ噛みしめましょう。
ひとつひとつ丁寧に手作りされているので、多くは作れないそう。そのため、最近はこちらの花サブレのみ購入個数制限を設けています。
ぜひオープン時間を狙ってお早めの来店を。
【住所】沖縄県中頭郡読谷村字波平205
【電話番号】090-6867-8659
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】月・火・水・木・土・日
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4.おわりに
個性の光るお菓子屋が続々と登場している沖縄。
どこも規模はちいさめで、目の届く範囲で心を込めて作り、丁寧にお客さまへと届けている印象です。
貴重なオープン日に旅程を合わせたあとは、予約ができるか相談してみるのがおすすめですよ。
沖縄滞在中のおやつに・自分のお土産に・センスのいいあの子へのお土産に、ここでしか出会えない、沖縄のおやつをどうぞ。