2.沖縄本島から船で1時間以内で行ける離島
その1 津堅島(つけんじま)
沖縄本島の中部にある津堅島は、うるま市の平敷屋港から高速船で片道15分、フェリーなら30分で行ける小さな島。
別名キャロットアイランドと呼ばれ、島の大部分は特産のにんじん畑が広がりのどかな時間が流れています。
島の西側にある全長1キロのビーチ「トゥマイ浜」では、シュノーケリングやバナナボート、SUPなど各種マリンアクティビティ海あそびのサービス・設備が整っており、またビーチすぐのウッドデッキではBBQもできちゃいます。
トゥマイビーチそばにある津堅島シークルーズではパラソルヤビーチベッドなどのビーチグッズのレンタルあり。手ぶらで訪れても快適に過ごすことができます。
ブランコ、桟橋、ウッドデッキなど、海と空が背景になるフォトポイントも多数あり、離島の海を1日快適に楽しむ事ができます。
■津堅島
アクセス:那覇空港から車でうるま市・平敷屋港へ(約1時間20分/高速道路使用)。平敷屋港からは高速船で約15分、フェリーで約30分。
津堅島の詳しい情報はコチラ【わざわざ行きたい離島の海!キャロットアイランド津堅島】
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その2 渡嘉敷島(とかしきじま)
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慶良間諸島のなかで一番大きい、代表的な離島です。
周辺の海は水深50~60mほどの透明度を誇り、世界屈指の美しさとも。
ケラマブルーと呼ばれ、ダイバー憧れの海と評されています。
島西部にある渡嘉志久(とかしく)ビーチは、緑の山々に囲まれた島を代表するビーチ。
渡嘉敷港から車で10分とアクセスが良く、野生のウミガメが棲みついていて、かなりの確率で一緒に泳げるのだとか。
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年々参加者が増えているという渡嘉敷島を一周するマラソン大会。
毎年2~3月頃におこなわれる知る人ぞ知る大会で、今年は第10回の記念大会だったそう。
距離は3キロ~ハーフ(21.0975キロ)まで4の種類から選べ、大会終了後には島の料理がふるまわれます。
■渡嘉敷島
アクセス:那覇空港駅よりモノレールで美栄橋駅下車、そこから徒歩で泊港へ(所要時間約30分)。泊港からフェリーが就航しており、片道およそ70分。
■渡嘉志久ビーチ
住所:渡嘉敷村字阿波連
TEL:098-987-2321
施設:更衣室、シャワー、トイレ、売店、駐車場有
その3 久高島(くだかじま)
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本島南部、南城市の沖合5kmに浮かぶ周囲約8kmの島。
琉球を造った祖神アマミキヨが最初に降り立った地と伝わることから、沖縄の人々に「神の島」と呼ばれています。
島の最北端にあるカベール岬は、まさにアマミキヨが降り立った場所。
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また、一見空地と見過ごしてしまいそうな「はんちゃたい」は、神の畑という意味で、昔はここで作物をつくっていたそう。
島のいろいろなところに神聖な場所があるのです。
■久高島
アクセス:那覇空港から車で安座間(あざま)港へ(約50分)。安座間港からフェリーが就航しており、片道およそ25分。
その4 ナガンヌ島
本島からフェリーに乗り約25分で行ける無人島。
島周辺は広くサンゴ礁で囲まれ、たくさんの熱帯魚たちに出会うことができます。
島全体も貝殻やサンゴの欠片などのコーラルサンドでできており、エメラルドグリーンの海とのコントラストは息をのむ美しさ。
無人島でありながら、トイレなどの設備も整っているので、シュノーケリングやダイビングを思いっきり楽しんではいかがですか。
■ナガンヌ島
アクセス:那覇空港駅よりモノレールで美栄橋駅下車、そこから徒歩で泊港へ(所要時間約30分)。泊港から定期便が就航しており、片道およそ20分。
詳しくはナガンヌ島公式サイトをご参照ください。