じつは沖縄には、冬だからこそ楽しめる場所が沢山あります。
夏は夏なりの良さがありますが、冬だって凄いんです!
ということで、今回は冬だからこそ行きたい沖縄の2月の見どころをまとめてみました。
「沖縄と言えば夏でしょ」
という考えがちょっぴり変わるかも・・・知れません。
<もくじ>
1. 2月に行きたい沖縄おすすめ観光スポット
1-1.ゆっくり観光できる時期ですよ!史跡巡り
1-2.まるでテーマパーク!アメリカンビレッジ
1-3.ガンガラーの谷でパワーを感じる
2. 2月の沖縄注目イベント
2-1.沖縄の桜イベント
2-2.プロ野球キャンプ
2-3.おきなわマラソン
3. 2月のおすすめアクティビティ
3-1.初心者歓迎!!ゴルフ三昧
3-2.伊豆味(いずみ)みかんの里でミカン狩り
3-3. ホエールウォッチングで冬だけの特別な出会いを!
4. 2月の気候、服装について
5. 2月の沖縄旅行について
おわりに
1. 2月に行きたい沖縄おすすめ観光スポット
オンシーズンは暑くてゆっくり歩いてじっくり観光・・・とはいかない夏。
沖縄の冬は快適に観光することができるチャンスです!
そこで、この時期だからこそ行きたい最適なスポットをご紹介します。
1-1.ゆっくり観光できる時期ですよ!史跡巡り
(写真:中城城跡)
沖縄県本土には、数多くの遺跡が残されています。
グスクと呼ばれる遺跡は「首里城」・「今帰仁城跡」・「中城城跡」・「座間味城跡」・「勝連城跡」の5つ。
そして関連遺産としては「園比屋武御嶽石門」・「玉陵」・「識名園」・「斎場御嶽」の4つの遺物が存在します。
他にも沖縄県最大級の遺跡群と言われる恩納村の「仲泊遺跡」や、近年保存状態の良い人骨が発見されて話題になった具志頭村の「ガルマンドゥ洞穴遺跡」などなど・・・そんなには回りきれないよ!と思うほどの数です。
ですので、じっくり見たい派は興味のある場所を2~3ヶ所に絞ってガイド付きで、史跡巡りをされたい方はレンタカーを借りて2日間ほどかけて行くと良いと思います。
(写真:勝連城跡)
夏の日差しが強い日は、少し歩くだけで汗だくになりがちですし紫外線も気になるところですが、2月は混雑もなく日中はぽかぽか陽気の中観光できます。
あるあるですが、夏の暑さに負けてサラっと見ただけだった・・・ということも。
ご存じのように世界遺産になるだけの奥深い歴史が残り、一歩ずつ足を進ませながら当時あった出来事を心に刻み込んでほしいと思います。
興味のある場所でじっくり遺跡に触れてみてはいかがでしょうか。
1-2.まるでテーマパーク!アメリカンビレッジ
アメリカンビレッジは、北谷町の美浜リゾートにある施設です。
ここは沖縄!?と思わず声に出てしまうような圧倒的なスケールで展開されている街並みは、アメリカンウェストコーストを思わせるところがあります。
こちらには雑貨屋さんやTシャツ屋さんにお土産屋さん、そしてさまざまな食べ物やスイーツが楽しめますので、ぜひ1日を使って遊んで欲しいところなんですよ!
雑誌でよく紹介されているハンバーガーの有名店なども顔を揃えています。
多くの外国人客や地元の米兵さんで賑わっていますので、アメリカン気分を味わうことができるはず。
そしてこちらは大人タウン、という訳ではなく、子供も楽しめるアミューズメントも沢山あります。
トリックアートにキッズパーク、カーニバルパーク内の3階にある観覧車など。
大人の雰囲気を楽しみたい方は、島唄、ロック、お笑いなど何でもアリのライブハウスの老舗「ライブハウス モッズ」で熱い夜を過ごすというのもいいと思いませんか?
なおパーク内には、沖縄でも数少ないダーツマスターがプロデュースした最強ダーツプロショップ「Jackalope DepotIsland (ジャッカロープデポアイランド)」が入っています。
と言っても点数の計算などができなくてもしっかりフォローしてくれるので大丈夫!
一杯飲みながらひとあじ違う時間を過ごしてみましょう。
1-3.ガンガラーの谷でパワーを感じる
(画像提供:ガンガラーの谷)
ガンガラーの谷は、国内初、国内最古の遺跡の発見があった場所です。
那覇空港から車で30分ほど南下した「おきなわワールド」の向かい側に位置しています。
まるで妖精でも出てくるのではないかと思うこちらの場所は、湿度の低い2月の観光にピッタリの場所。ただしツアーのみでしか参加できないため、予め予約が必要なので注意!
ガンガラーの谷で出会う景色は一生の宝物に・・・自然の偉大さを目の当たりにすると、歩く道のりでさえ貴重に思えてくる不思議さ。
森のガイドさんと一緒に太古の神秘を感じながら、パワーをもらいましょう。
(画像提供:ガンガラーの谷)
森の賢者と呼ばれる「大主(ウフシュ)」のガジュマルにご挨拶。
推定樹齢150歳の古木で「ガンガラーの谷の主」とも言われています。
(画像提供:ガンガラーの谷)
ガンガラーの谷入り口にあり、鍾乳洞がそのままカフェになった「ケイブカフェ」は、どなたでも気軽に利用できる場所です。
カフェのみの利用もできるのですが、ツアーで谷を巡ったあとで入ると不思議な空間に苛まれます。
と、言うのもこの谷には約6,000年前、古代人の住居跡だったと言われている「武芸洞」という洞窟が存在します。
そちらもツアーで巡るのですが、ガンガラーの谷のことを知ったあとで入ると、今と古代をつなぐ奇跡を感じることができるはず。
せっかくですので、生命の神秘を感じながら過ごしてみて欲しいと思います。
なおツアーは時間の決まった定員制。前後の予定も立てやすく便利ですので、ぜひ立ち寄ってみましょう。
<ガンガラーの谷>
住所:沖縄県南城市玉城字前川202番地
電話:098-948-4192(9:00~18:00)
URL:http://www.gangala.com/