沖縄には美しいビーチが多数ありますが、沖縄随一の都市<那覇>は、沿岸部に空港や港があるため遊泳可能なビーチが1か所しかありません。
そのビーチの名は「波の上ビーチ」。
人口ビーチにはなりますが、サラサラの砂浜が広がり素足でも安心です。
市街地からも徒歩で行けますので、車が無いシティー派でも気軽に行けちゃう沖縄の海。
またうみそらトンネルを使えば那覇空港までは車で約10分、沖縄旅行の最後に海と触れ合うこともできます。
今回はそんな「波の上ビーチ」の全貌をサクッとご紹介します。
<もくじ>
1.波の上ビーチのアクセス・駐車場
2.ロッカーやシャワーなど設備は?
3.バーベキューやダイビング、シュノーケリングもできる
4.周辺情報
5.おわりに
1.波の上ビーチのアクセス・駐車場
波の上ビーチは、那覇空港の北東にあります。うみそらトンネルを使えば那覇空港からは車で約10分。2匹の龍がおでむかえ。
沖縄では古くから龍神が敬われているんですよ。
徒歩の場合は、ゆいレール旭橋駅もしくは県庁前駅から徒歩15分程度。
波の上ビーチに車でお越しの場合は、隣接の「若狭海浜公園駐車場」を利用しましょう。
最初の30分は無料で、30分を超えて1時間までは200円、そのあとは1時間延長ごとに100円ずつ加算です。
駐車場からビーチまでは1分もかかりません。キレイな舗道を進むと~
ジャン!
えっ!?と思った方もいらっしゃるかもしれません。波の上ビーチは、バイパスビューなのです。
ある意味これも波の上ビーチの見どころ?
どこまでも広がる海!とか、水平線に沈む夕日!が目当ての方は、波の上ビーチでは無い所の方がいいと思います。
ちょっとテンションが落ちてしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、海の水はめちゃくちゃキレイ~まごう事なき沖縄の海!
波打ち際にまで青い小さな魚が泳いでいます。
2.ロッカーやシャワーなど設備は?
ロッカーやシャワーも清潔でしたよ。シャワー:100円(温水3分・常温5分)、コインロッカー:300円(大)/200円(小)。
砂浜沿いの小さな防波堤を超えて、小道を挟んだすぐの場所にあります。
トイレも併設。
防波堤の砂浜側は木製の長いベンチシートになっていて、寝ころんで日焼けを楽しんでいる方も。
陽気な音楽が流れている小さなプレハブでは、シュノーケル等のレンタルもあります。
海の家のようなお食事処は無いけれど、徒歩1~2分の場所に飲食店が数店舗。
みんな気ままにリラックスして過ごしています。
3.バーベキューやダイビング、シュノーケリングもできる
じつは波の上ビーチ、波の上うみそら公園のいち部分をさし、この波の上うみそら公園は海岸沿いにズーっと広がっています。
はじからはじまで車でも10分はかかる、ほそながーい公園です。
波の上うみそら公園のなかで、波の上ビーチの反対サイドでは、体験ダイビングやシュノーケリングができます。
また2017年にはおしゃれなバーベキューサイトがオープンしました。
★バーベキューがしたい方は
⇒【RESORT MAGIC】で手ぶらBBQ
★体験ダイビング・シュノーケリングがしたい方は
⇒那覇で体験ダイビング・シュノーケリングなら【m.m.s.okinawa】
4.周辺情報
波の上ビーチといえば、波上宮を無視することはできません。
一帯のランドマークともいえる波上宮は、琉球八社のなかでも第一の位にある由緒正しい神社です。
波の上ビーチからも、すぐです。視界を遮るバイパスを行くと、こんなかっこいい写真が撮れるんですよ。
話が少しそれますが、波上宮の御朱印もかっこいいです。
波の上ビーチを挟んで波上宮と反対側エリアにはクルーズターミナル。
私が訪れた日も台湾からの大型クルーズ船が停泊していて、波上宮も観光客の方で賑わっていました。
5.おわりに
ストレッチをしている方や、木陰でおしゃべりしている方など、波の上ビーチは市民の憩いの場。南国の雰囲気には少し欠けますが、シティ派・車無し派が海に触れ合うには十分♪
それでもやっぱり雰囲気重視!という方は、那覇から出発する離島の海水浴プランがおすすめですよ♪
せっかくの沖縄ですから、どこであれ海は楽しみたいですものね。