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ドライブ途中に世界遺産へ!中城城跡でまったり絶景の旅

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公開日:2015/10/5

沖縄 世界遺産 中城城跡

沖縄旅行の楽しみ方の1つといえば、いたるトコロに残る史跡を巡る歴史探訪。中でも「グスク」は、琉球王国の華やかな時代に思いを馳せるには最高の場所です。

また、自然に囲まれていることが多いため絶景を見たい人にもぴったり!

今回は、そんなグスクの中でも歴史・景観ともにトップクラスの「中城城跡(なかぐすくじょうあと)」をご紹介します♪

沖縄本島の中北部に位置する中城城跡は、ドライブ途中に寄り道しやすいスポット。『歴史にはそんなに興味がないかな』という人でも楽しめる絶景の旅スタートです!

1.あのペリー提督も絶賛?!中城城跡どんなトコロ?
2.中城城跡のみどころはコレ!
3.中城城跡オマケ~心霊スポットと濃厚アイスでクールダウン?!~
4.中城城跡・周辺で歴史探訪
5.中城城跡の基本情報(アクセス・入園情報)
6.ドライブ途中に寄り道したい世界遺産

1.あのペリー提督も絶賛?!中城城跡どんなトコロ?

中城城跡イメージ中城城跡は、沖縄県に9つある世界遺産のうちの1つ「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として登録されています。つまり、世界的にも歴史的価値が認められている史跡です。

あまり知られていませんが、沖縄には「グスク」と呼ばれる場所が数百あると言われています。中でもココ中城城跡は遺構がたくさん残っていることでも有名。歴史好き・お城好きを唸らせると言われているんです!

中城城跡イメージ幸いにも先の大戦による戦禍が最小限だったため、謎多き琉球王国の歴史を知る上でも歴史的価値の高いグスクなのだそうです。

歩けばそこかしこに遺構がある中城城跡は“屋外博物館”といった感じ。

1853年に奥地探検隊が調査に訪れた際、黒船でお馴染のペリー提督もその美しい石造建築を絶賛したのだとか。

確かに独特の形状と、精工に積み上げられた城壁は思わず見とれてしまう美しさ。当時のペリー提督もきっと驚いたんでしょうね。

それだけではありません。中城城跡は小高い丘の上にあるためロケーションも抜群!

中城城跡イメージ歴史的価値・美しい城跡はもちろんですが、沖縄の青い海・広い空を独り占めにできるロケーションはやっぱりスゴイ♪

中城城跡を語る上ではハズす事の出来ない大きな魅力です。後ほど中城城跡の絶景ポイントもたっぷり紹介しますのでお楽しみに。それでは、そんな魅力たっぷりの中城城跡のみどころを詳しく紹介していきます!

2.中城城跡のみどころはコレ!

歴史を考察しながらゆっくり散策したい人、最高のロケーションで思い出を作りたい人。散策の仕方は自由ですが、どうせなら中城城跡の魅力を満喫したいもの。

「歴史」・「見学」・「絶景」3つのポイントからみどころを徹底解説しちゃいます♪

2-1.歴史ポイント

中城城跡イメージ史跡を訪れる上で、その歴史背景を少し知っていれば数倍楽しむことが出来ます!

ということで、まずは中城城跡の歴史をカンタンに。

沖縄で絶大な人気と知名度を誇る歴史のヒーローといえば「護佐丸(ごさまる)」と「阿麻和利(あまわり)」です。当時、二人は按司(あじ)と呼ばれる実力者でした。

その護佐丸が王様の命令により、移り住んできたのがココ中城城です。

護佐丸は先代の按司たちにより建設されていた中城城の防御をより強固にするため、現在の形に完成させました。

護佐丸が討たれた後も、中城城は動乱や戦禍を免れながら今にその姿を残しています。

2-2.見学ポイント

中城城跡イメージ中城城跡で注目したいのは、やっぱりその石造建築の美しさ。

城壁を形作る白っぽくポコポコと穴の開いた石の正体は「琉球石灰岩」です。サンゴ礁によって作られた琉球石灰岩は沖縄ではおなじみの石。

首里の石畳や昔ながらのお家の石垣などにも使われているので見たことがある人も多いと思います。

そんな自然の岩石で造られた城壁はとっても精工で頑丈です。

中城城跡イメージ護佐丸など、歴代の按司たちによって中城城が造られたのが14世紀中ごろから。

保存や調査のための修復作業は行われているとはいえ、台風や海風など自然環境の厳しい沖縄で600年以上に渡りその姿を残しているのですから、耐久性の高さをうかがえますよね。

第二次世界大戦当時、防空壕を造ろうとした日本軍が石垣のあまりの堅固さに建設をあきらめたという逸話も残っているそうです。

その築城技術のおかげもあり、グスク独特のカーブを描いた城壁を今でも見ることが出来ます。

中城城跡イメージ城壁がカーブを描いているのは、グスクが丘陵地にあるため。城壁が一気に崩れ落ちてしまわないように、ゆったりとした曲線を描いた形になっているのです。

長い階段を下った先にあるのが、中城城跡・特徴の1つである「大井戸(ウフガー)」。

その名の通り今でも豊かな水をたたえる井戸です。これは敵が攻めてきたとき、長い期間でも篭城できるように城郭内に水を確保するために作られたそうです。

他にも城内には神聖な場所とされる「拝所(はいじょ)」が8ヶ所あり、いまでも多くの人が拝みに訪れています。

中城城跡イメージみどころをノンビリ見学するなら少なくとも滞在時間60分は欲しいところです。

場内は急な階段や高低差があり、足場が悪い場所も多いので歩きやすい靴で行くのがオススメです。

また日差しをさえぎる場所が少ないので、夏場以外でも日傘や帽子などの日差し対策をしておきましょう!

中城城跡イメージ見学コースには案内板が設置されていますが、時間に余裕があるなら無料のボランティアガイドさんに案内してもらうのもオススメ。

案内板やガイドブックだけでは分からない情報をたくさん教えてもらえますよ♪この日も、小学生連れのご家族や中高年のご夫婦などがガイドさんの話に耳を傾けていました。

ガイドは事前予約制ですが、ガイドさんに余裕があれば当日チケットを買う際にお願いすることもできます。

基本的に1グループに1人のガイドさんがついてくれるので、よりディープに中城城跡を散策できます!

確実にガイドをお願いしたい場合は1週間前までに問い合わせをしてくださいね。

2-3.絶景&記念撮影ポイント

中城城跡イメージ中城城跡は標高150m~170mの丘陵地にほぼ一直線に建っています。

標高としてはそれほど高くないような気がしますが、周囲にさえぎるモノが何もないので眺望はバツグン。

城壁から顔を出せば、東に太平洋・西に東シナ海・北は勝連半島に南は知念半島と、360度のパノラマが広がります。

特に「二の郭(くるわ)」の城壁からの眺めはオススメです!

中城城跡イメージ中城城跡の美しさと太平洋を見渡すロケーションはまさに絶景ポイント。

城壁の縁まで行けるのでなんとも言えない開放感を満喫できます。

お天気の良い日は地平線までくっきりと見渡せ、心地良い海風が吹き抜けます♪目の前はこんな感じ。

中城城跡イメージ写真右奥、中城湾を挟んで見えるのがパワースポットとしても有名な斎場御嶽(せーふぁうたき)がある知念半島です。正面には太平洋と左手は遠く勝連半島まで見渡せます。

城壁に上るには急な階段をいくつか上らなければならないので少し大変ですが、この景色が待っていると思えば苦じゃない?!

足場に気をつけながら記念撮影をしてくださいね!

ちなみに、この二の郭にはもう1つ記念撮影ポイントがあるのでご紹介。

中城城跡イメージこちらは二の郭から「一の郭」へ向かう途中にある門。

二の郭の地面より少し高い位置に門があるため、ちょうどキレイに向こう側の青空を見ることができます。

門を抜けると広い一の郭があるため、ついついそちらに目を奪われてしまいますが、ぜひ振返ることを忘れずに。

そして、『中城城跡に行ったぞ!』という写真を撮りたい人には「記念運動場」と「正門」がオススメ。

中城城跡イメージ緑の芝生が広がる「記念運動場」は、新城(ミーグスク)とも呼ばれる「三の郭」を背景に心置きなく記念撮影ができるポイント。

『これは間違いなく中城城跡だよね~』という写真が誰でも撮影できます。こちらは見学コースの1番最初にあるので記念撮影する人も多いポイントですが・・・ “歴史探訪っぽさ”を出すなら「正門」が◎。

中城城跡イメージ 「正門」は見学コースの一番最後にあります。

中城城跡は立地の関係から見学コースがお城の裏手からスタートします。なので正門を通るのは見学の最後。

せり出した石垣と見上げるように建つ城壁は荘厳。中城城跡の違った魅力を発見できる場所でもあります。

歩き疲れていても通り過ぎるだけではもったいないポイントです!

3.中城城跡オマケ~心霊スポットと濃厚アイスでクールダウン?!~

さて、歩き回って汗ばんだ体にはクールダウンが必要ですよね・・・?そんなアナタに涼しくなる情報です。

実は中城城跡の側には沖縄県民なら誰もが知っている有名な心霊スポットがあるんです。

中城城跡イメージ「正門」を抜けた先、中城城跡に負けず劣らず存在感を放つ怪しい建物が・・・。

こちらは、かつては中城高原ホテルと呼ばれていた建物で、今は巨大な廃墟になっています。昭和50年ごろに建設が始まったのですが1度も営業されることなく現在のような姿に。

その空虚な立ち姿のためか、いつしか心霊スポット&廃墟スポットとして定着してしまいました。

中城城跡の駐車場からも良く見えるので、この建物を中城城跡と勘違いする人もいるとかいないとか。

中城城跡しかし、明るい青空の下にありながら、なんとなく暗い雰囲気を感じてしまうのは思い込みのせい・・・だけとは言えない気がします。

中城城跡見学コースの最後に登場しますが、もちろん見学コースではありません!

間違って足を踏み入れないようにご注意を。

さぁ、本命のクールダウンは見学を終えてチケット窓口のある入口まで戻ってきてから。

管理事務所の横にある売店の「マンゴーアイス」をいただきましょう!

中城城跡のマンゴーソフトクリームマンゴーの濃厚でジューシーな味わいが、歩いた体にしみます♪

売店前にはベンチもあるので休憩にはぴったり。歴史の余韻にひたりながら汗ばんだ体をクールダウンしましょう。

4.中城城跡・周辺で歴史探訪

中村家住宅©OCVB
中城城跡へ行ったらぜひ立ち寄りたいのが「中村家住宅」。

赤瓦の屋根にちょこんと乗ったシーサー、石垣で囲まれた住宅は『沖縄の家といえばこれこれ!』といった感じ。

“住宅”といってもたくさんの部屋やお庭など“お屋敷”という方が近いので見ごたえも充分です。

中村家住宅は戦前の沖縄住宅の特徴を備えた貴重な遺構が多く残るため、国の重要文化財に指定されています。

中村家住宅©OCVB
護佐丸が中城城に来たとき、その師匠として一緒に移り住んだのが中村家の先祖賀氏(がうじ)であったと伝えられています。

荘厳なグスクとはまた一味違った、沖縄のゆったりとした時間が流れるほっこり歴史スポットです。中城城跡とあわせてどうぞ。

<中村家住宅 詳細情報>
■観覧時間:9:00~17:30
■休園日:年中無休
■駐車場:あり
■観覧料:大人500円・中高生300円・小学生200円
■アクセス:中城城跡から車で約2分
■住所:沖縄県中頭郡北中城村字大城106
http://www.nakamura-ke.net/

5.中城城跡の基本情報(アクセス・入園情報)

【車でのアクセス】
那覇空港から沖縄自動車道で北中城ICまで。県道81号線「安谷屋(あだにや)」交差点を右折、県道146号線を道なりに進むと右手に中城城跡・駐車場があります。(約45分)

【バスでのアクセス】
那覇バスターミナルから東陽バス「泡瀬東線30番」乗車、「中城小学校前」下車。運賃750円。(バス所要時間:約50分)。バス停から徒歩30分。
(※のぼり坂を片道2kmほど歩きます。タクシーを使ったほうが◎)

<バスなび沖縄>
http://www.busnavi-okinawa.com/map/

<中城城跡 詳細情報>
■観覧時間:08:30~17:30
(※6月~9月は18:00まで)
■休園日:年中無休
■駐車場:あり(無料)
■観覧料:大人400円・中高生300円・小学生200円
■その他:案内所・売店・トイレあり
■住所:沖縄県中頭郡北中城村大城503
http://www.nakagusuku-jo.jp/

6.ドライブ途中に寄り道したい世界遺産

2015年4月にイオンモール沖縄ライカムがオープンし賑わいをみせている北中城周辺ですが、観光地としてはまだまだ素通りされてしまうことが多いのも事実。

でも、こんなに素敵な世界遺産があるのに見ないなんてもったいない・・・。

那覇空港のある沖縄南部から北部へ移動する場合などは絶好のチャンス!

近くを通る際は、ぜひ少しだけ寄り道をして中城城跡へ行ってみてくださいね♪想像以上の感動がアナタを待っています!

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