はいた~い、那覇在住のOLです。こちら夏本番の沖縄、毎日暑いです~(滝汗)
今回、縁あって沖縄の王道観光スポットを巡る人気の観光バスに乗れることになりました。もちろん沖縄出身なので、観光バスに乗るのは初めて。レンタカーでの個人旅行が主流となった昨今、ジワジワ人気が再燃しているバスツアーの魅力に迫ります♪
<もくじ>
1.バスツアーで沖縄のどんなスポットを巡る?
2.体験の流れ
2-1.出発!まずは古宇利島へ
2-2.美ら海水族館を満喫
2-3.お土産選びなら安心、御菓子御殿
2-4.ゾウの鼻みたい♪万座毛
2-5.昔ながらの沖縄を体験!琉球村
3.おわりに
1.バスツアーで沖縄のどんなスポットを巡る?
今回参加したバスツアーの一日の流れはこちら。
8:30~9:00発 県庁前orTギャラリア
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10:20頃着 古宇利島(約20分) 10:40頃発
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11:30頃着 沖縄美ら海水族館(約2時間30分) 14:00頃発
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15:00頃着 御菓子御殿(約30分自由行動) 15:30頃発
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15:40頃着 万座毛(約20分自由行動) 16:00頃発
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16:30頃着 琉球村(約60分自由行動) 17:30頃発
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18:30~19:00頃着 県庁前orTギャラリア
沖縄観光の王道を5ヶ所を一気に巡れて、しかも美ら海水族館での滞在時間が長い(約2時間30分)!
そして美ら海水族館と琉球村の入場料(美ら海¥1,850、琉球村¥1,200)も含まれて、ひとり¥4,980のバスツアーに参加。
同程度の料金帯のバスツアーと比べてみると、立ち寄る場所が多く、内容充実系のバスツアーです。
2.体験の流れ
2-1.出発!まずは古宇利島へ♪
午前8時20分、早起きしてパレット久茂地前へ。サイドに大きく“www.cerulean-blue.co.jp”と書かれたバスが、今回のツアーを主催する【セルリアンブルー】のバスです。
集合場所は2ヶ所、パレット久茂地前/おもろまちTギャラリアで選択できます。
今回私は彼氏と一緒に参加しましたが、周りを見回すと日本人はもちろん、外国の方、お一人様、カップルや老夫婦など様々な方がいらっしゃいました。今どきのバスツアーは老若男女問わず、様々な層に人気があるみたいです♪
名前を伝えてバスに乗車。黄色のシールがバスツアー参加者の印ですよ。
バスが動き出すと、バスガイドさんのお話しが始まりました。
って、このガイドさんのお話しがとっても面白いんです!
正直、朝早かったので車中ではさっそく寝ようと思っていたのですが(笑)、歴史・文化の話から基地にまつわるエピソードまで、とても興味深い話をしていただきました。
じつはセルリアンブルーのバスツアーで密かな人気を巻き起こしているのが、このガイドさんのパフォーマンス。ガイドさん目当てで沖縄に再訪した方もいるとか♪
フムフムと聞いているうちに、あっという間に古宇利島に到着です。
観光で人気の古宇利島。
そう、この日は台風5号が最接近していた日(泣)。
パキッと鮮やかなブルーの海が見たかったのですが、とっても残念。晴れた日の古宇利大橋からの景色は、地元の人間でもため息が出るほど美しいんですよ。
曇り空でもこの海の色、古宇利島のポテンシャルは十分感じられるのではないでしょうか。
古宇利島の滞在時間は約20分でした。ちなみに高速道路でのトイレ休憩はないため、こちらが最初のトイレ休憩になります。
今度は晴れた日にきっと、、、
2-2.美ら海水族館を満喫!
古宇利島を後にし、バスは超王道観光スポット「沖縄美ら海水族館」へ。2時間半の自由行動になりますが、お昼ごはんもここで食べないといけない(各自/ツアー代金に含まれず)のでサクサク行きます。
バスガイドさんにチケットをもらって水族館に入場したら、入り口すぐにあるタッチプールで遊びましょう♪
サンゴ礁よりも浅い、イノー(礁池)にすむ生き物たちを展示しているプールです。その名の通り、生き物たちを触る事ができるプールになっています。プニプニの生き物。
遊んだあと手を洗えるのは嬉しい♪
水槽エリアには面白い魚が沢山♪サザナミフグの歯って、人間の歯みたいです。
アオリイカ。美味しそう(笑)
触手がタコみたいだから、タコクラゲ。幻想的です。
巨大水槽のジンベイザメは、やはり圧巻!この水槽の前が一番混雑していました。お子様連れの方は、はぐれないように気を付けてくださいね。
私達の水族館滞在時間は、約1時間でした。
巨大水槽を楽しんだ後は、水族館の外にも足を運んでみましょう。屋外では無料でイルカショーを観ることができます。(水族館からショー会場までは、徒歩10分ぐらいです。)
夏休みということもあり、イルカショーは大混雑!
私達はショーの中盤に到着したので立ち見でした。座っての観覧を希望なら、開始前に席を確保しておく必要がありそうです。
他にもクジラの標本を展示している総合休憩所や、ウミガメ館、マナティー館、伊江島を臨む小さなビーチなど水族館の外にも見どころたくさんありますので、時間を決めて上手に楽しみましょう♪
最初は2時間半も自由時間がある~と浮かれていましたが、見る場所を決めて回らないと昼ごはんをとるタイミングを逃してしまうので注意です。
私達はイルカショーの前に、水族館内にあるランチビュッフェで昼食をとりましたよ。
ビジター訪問だったのですが、窓際の席に案内されてラッキーでした♪
霞んでいますが、大海原を眺めながらのランチは格別。
特に冬瓜の煮込み(方言ではシブイのンブシーと言います。)がとっても美味しかったです。
2-3.お土産選びなら安心、御菓子御殿
たくさん歩いてお腹もいっぱいになったので、水族館後のバスの中ではすやっとおやすみタイム。バスツアーの皆さんもしばしお休みモード。疲れたら眠れるのも、バスツアーのメリットですよね。1時間ほどいい感じに寝て起きたら、次の目的地御菓子御殿に到着です。
御菓子御殿では、沖縄の素材にこだわったお菓子が沢山製造・販売されていてお土産にピッタリ。試食もたくさんあって楽しいです。
工場が併設されているので、タルトを作っている様子が伺えます。
子供たちも興味津々です。
御菓子御殿に到着した際に「ちょっとしたプレゼントです」と、チケットを渡されました。このチケットをレジカウンターに持っていくと、
塩胡麻ちんすこうに引き換えてもらいました!なんてことないプレゼントですが、こういう心遣いが嬉しい♪
ちんすこうは、御菓子御殿内で販売していた南都酒造所(南部のおきなわワールド内にある酒造所さんです)のクラフトビールと一緒に頂きました。
ラベルが珊瑚の模様でかわいい♪
ほかの方に迷惑をかけないように、ちょいっと一杯いただきます。
観光中にお酒を楽しめるのも、バスツアーのメリットです♪
2-4.ゾウの鼻みたい♪万座毛
続いて、御菓子御殿から約10分の所にある万座毛へ。
万座毛は恩納村にある青い空と海が美しい景勝地。
この日は台風の影響で波が荒れていましたが、スケールの大きさには毎回圧倒させられます。晴れた日でも風が強い場所なので、帽子など飛ばされないようご注意を。
万座毛での滞在時間は約20分でした。
2-5.昔ながらの沖縄を体験!琉球村
万座毛からおよそ30分、琉球村へ到着しました。
琉球村の入園チケットもツアーに込み!さっそく園内へ。
琉球村には県内各地から移築された古民家が沢山あります。一歩パーク内に入れば、それは“昔ながらの沖縄”の風景そのものです。ガイドさんの話によると、自分の昔の家を見に来る年配の方もいるとか。めまぐるしく変わる現代の沖縄ですが、琉球村は、いつ来ても変わらない沖縄の原風景を見ることができる場所なのですね。
パーク内ではエイサーのイベントも♪みんなでカチャーシー♪
こちらは、砂糖車(さーたーぐるま)を水牛に引かせている様子です。昔の沖縄では、牛や馬に砂糖車を引かせてサトウキビをしぼり、その汁を炊いて黒砂糖を作っていたそうです。
写真の水牛は「だいちゃん」。頑張って砂糖車を引いていました(カワイイ☆)
琉球村内には、琉装体験や三線体験など様々な体験プランがあります。ツアー代金には含まれていませんが、時間が合えば興味のある体験にチャレンジするのも良いかもしれません。
琉球村での滞在時間は約60分でした。
3.おわりに
いかがでしたか?バスツアーの魅力が伝わりましたでしょうか?
正直なところバスツアーって、団体イベントで使われるような野暮ったいものだと思っていたのですが(失礼しました笑)、自由な時間も確保されているし、お酒も飲めるし、なによりガイドさんのパフォーマンスが面白くてとても楽しかったです。
スケジュールや時間配分すら考えなくてもいいし、運転しなくていいのはとっても楽ちん♪本土から友達が来るときも、バスツアーを勧めたいなと思いましたよ。
みなさんも、“あえてバスツアー”で、楽ちんお得に、疲れない旅をしてみませんか♪