沖縄の空の玄関口、那覇空港。
50以上のお店がズラリと建ち並び、いつも人で賑わっています。
もちろん、お土産もの店もたくさん!
沖縄旅行につい夢中になり、「お土産買うのを忘れた!」というときも、この品揃えの充実ぶりなら、那覇空港で調達してもぜーんぜん問題ありません。
お土産のまとめ買いは、帰る前に那覇空港でパパッと済ませてしまいましょう!
沖縄旅行ビギナーさん方も安心の、那覇空港で買えるおすすめ土産をざっとご紹介いたします♪
<もくじ>
沖縄といえば定番土産はコレ!の5選
[1]新垣ちんすこう本舗「ちんすこう」
[2]御菓子御殿「紅芋タルト」
[3]琉球村空港店「サーターアンダギー」
[4]照喜名製麺所「沖縄そば 生めん」
[5]那覇空港オリジナルブランド「ホワイトタイガー」
個性派さんにおすすめ土産はコレ!の5選
[1]琉球ガラス専門店 るりあん 那覇空港ターミナル店「琉球ガラス」
[2]沖縄海塩研究所「粟國の塩」
[3]やちむん
[4]糸満工房「魔除け・守り神シーサー」
[5]紅型「沖縄手ぬぐい」
番外編 ちゃんと沖縄土産と分かる個包装の優秀ばら撒き土産
[1]パッケージのシーサーが可愛い「おきなわんドーナツ」
[2]沖縄感満々のしょっぱい系「オリオンビアナッツ」
[3]周りと少し差を付けたい女子土産「プレミアムルルルン」
沖縄といえば定番土産はコレ!の5選
[1]新垣ちんすこう本舗「ちんすこう」
沖縄土産といえば思い出す人も多いであろう、沖縄の伝統菓子。
新垣ちんすこう本舗は、ちんすこうの老舗として有名で、琉球王国時代に3代の王に仕えたといわれています。
本来、ちんすこうは蒸し菓子だったものを、最初に焼き菓子にしたのもこの店。
小麦粉、砂糖、ラードで仕上げホロホロとした口当たりは、どこか懐かしい気持ちになります。
ココア味のちんすこうは、濃厚でリッチな味わい。
■ちんすこう(10袋入):648円
[2]御菓子御殿「紅芋タルト」
こちらも沖縄土産の定番として、リピーター率の高い一品。
御菓子御殿の紅芋タルトは、紅芋本来の風味を存分に活かすため、沖縄県産の紅芋を100%使用。
保存料や着色料は使わず、風味と見た目へのこだわりは徹底!
香ばしく、そしてしっとりしたタルト生地は、一度食べたらやみつきになること間違いなしです。
那覇空港2Fの御菓子御殿のコーナーではバラ売りもしているので、おやつにちょっとつまむのもいいですね。
■元祖紅いもタルト(10個入):1,080円
[3]琉球村空港店「サーターアンダギー」
沖縄の家庭のおやつとして広く知られている、コロンとかわいい沖縄風ドーナツ。
冷めても十分おいしいですが、那覇空港2Fにある琉球村空港店では、なんと揚げたてのサーターアンダギーがいただけて、これが絶品!
もともと琉球村の体験プランのひとつに「サーターアンダギー作り」というのがあり、そのサーターアンダギーを手作りの店として売っているんですね。
フレーバーはプレーンや黒糖など。外はサクサク、中はほっこりの沖縄の味を堪能しましょう。
■サーターアンダギー(1個):108円
[4]照喜名製麺所「沖縄そば 生めん」
沖縄そばは、地域によって麺に特徴があります。
一般的には中太の縮れ麺ですが、名護市では平麺を使用。
宮古島では細めの縮れ麺、石垣島ではストレートな丸麺といった具合。
そんななか、那覇市にある照喜名製麺所は、県内でもダントツ人気といわれている老舗の製麺所。
コシが強く、だしとよく絡む縮れ麺で、麺じたいがおいしいと評判です。
その照喜名製麺所の生めんが、那覇空港で手に入る!
沖縄の旅先で、沖縄そばの魅力にはまった人もたくさんいるはず。
ぜひご自宅でも沖縄そばを楽しんでください。
■照喜名(1袋):280円
[5]那覇空港オリジナルブランド「ホワイトタイガー」
「沖縄料理を肴に泡盛で一杯」。そんな沖縄の夜を過ごした方も多いのでは?
現在、沖縄には46の泡盛メーカーがあるといわれ、各酒造所が個性を活かした泡盛を製造しています。
那覇空港でも泡盛を販売するコーナーがたくさんありますが、なかでも人気なのが那覇空港オリジナルブランド「ホワイトタイガー」。
琉球泡盛100%の古酒を使い、長期熟成されたその味わいは、深いコクと旨み、すっきりとした口あたり。ぜひお試しあれ。
■ホワイトタイガー(7年、43度):7,560円
こだわりさんにおすすめ土産はコレ!の5選
[1]琉球ガラス専門店 るりあん 那覇空港ターミナル店「琉球ガラス」
沖縄名産品の一つ、琉球ガラス。
ガラス作りは100年以上前から始まっていましたが、現代の琉球グラスは、戦後にアメリカ軍がもたらした清涼飲料水の廃ビンをリサイクルしたところから始まりました。
拭き竿に巻き取られたガラス玉を自在に操り、気泡や凹凸を作り出す匠の技。
特に赤色を出すのが難しいそうで、透けるような色彩と質感は、バリエーションで揃えるとインテリアにもぴったり。
琉球ガラス専門店「るりあん」那覇空港ターミナル店はコップから小物アイテムまで品数が豊富。
大切な方への贈り物にも、ぜひ。
[2]沖縄海塩研究所「粟國の塩」
那覇市の北西約60km、沖縄諸島に属す粟国島の近海で作られる塩。
粟国島にある沖縄海塩研究所で製造され、薪で焚き上げる「釜炊塩」と天候次第の「天日塩」があります。
一時の天然塩ブームのときに認知度が上がり、それ以降も根強いファンを持つ人気商品。
塩味がきつくなく、旨みとミネラルたっぷりと口コミでも評判です。
肉、米、パスタ、野菜と何に合わせても素材を活かしてくれる万能塩、1度買えばリピート間違いなし!
■粟國の塩(釜炊 500g):1296円
■粟國の塩(天日塩 250g):1080円
[3]やちむん(焼物)(多数店舗で取扱)
最近の古着や骨董ブームには目を見張るものがありますが、骨董好きにぜひチェックしてほしいのが沖縄の伝統工芸やちむん(「やちむん」は沖縄方言でいうところの”焼き物”です)。
那覇市内に壺屋やむちん通りという、焼物の工房やギャラリーが建ち並ぶストリートがありますが、個性的でどっしりとした存在感のやちむんが那覇空港各売店でも手に入ります。
人間国宝の金城次郎氏一門のカップやお皿など、選りすぐりの逸品にも出会えますよ。
[4]糸満工房「魔除け・守り神シーサー」
沖縄では街のあちこちでシーサーを見かけます。主に魔除けの置物として用いられ、首里城の第一の門「歓会門」の両脇にも、そこにはしっかりシーサーが。
一般家庭や公共の場所など、沖縄では人々の身近な存在として親しまれているシーサーですが、実はお土産用にさまざまな表情やキャラクターが作られています!
特に糸満工房は、数々の芸術賞を受賞した佐久間栄氏が主催しているもので、素朴でかわいらしいシーサーを生み出しています。
[5]紅型「沖縄手ぬぐい」(多数店舗で取扱)
紅型とは沖縄を代表する染め物で、琉球王国時代には踊り衣装としても使われていた由緒ある伝統工芸です。
赤や青、黄色など南国らしい鮮やかな色が特徴で、昨今では紅型をアレンジした雑貨を扱う店が増えています。
特に沖縄手ぬぐいはデザインが豊富で、手軽に使えるものとしてお土産にも人気。
那覇空港のお土産店でもたいてい扱っているのでのぞいてみましょう。
紅型は手ぬぐいのほか、Tシャツや風呂敷などにもアレンジされています。
番外編 ちゃんと沖縄土産と分かる個包装の優秀ばら撒き土産
旅行から帰ってきてお土産を配るとなると、個包装はとっても助かります。しかもそのお土産から明らかな「沖縄感」が醸しでていれば、デスクにそっと置いておきさえすればいいのです。空港内でも多数店舗で取り扱っているので、1つ買っておけば何かと役立つかもしれません!
[1]パッケージのシーサーが可愛い「おきなわんドーナツ」
10個入りで648円!(2016年11月時点)という価格もさる事ながら、パッケージには「おきなわ」の文字とシーサーが描かれ、黒糖フレーバーとくれば沖縄以外は無い1品です。ほどほどな量もおすすめです。
[2]沖縄感満々のしょっぱい系「オリオンビアナッツ」
オリオンビールと言えば沖縄の代名詞。甘いものが苦手な人が多いようであれば、オリオンビアナッツおすすめです。ビールが進むスパイシーな味付け。大袋には小袋が20個も入っています。
20袋もいらないよ!という場合も大丈夫。4袋でも販売していますよ。
[3]周りとちょっと差を付けたい女子土産「プレミアムルルルン」
いつもお世話になってる女性の先輩や、仲良しが多い場合にはフェイスパックはいかがでしょうか? 最近各地でよく見かける「LuLuLun」シリーズ、沖縄はゴーヤとシークワーサーの香りです。フェイスパックっていつ使おうかうきうきしますよね。
おわりに
こうしてみると、旅先であれこれお土産を探さなくても、那覇空港でけっこう事が足りてしまうと思いませんか?
飛行機に乗るまでの間、いろいろなお店をのぞきつつ、十分沖縄の余韻を楽しんでくださいね!