リニューアルした牧志公設市場に行ってきた！

建物の老朽化により建て替えをすることになった牧志公設市場。2019年6月に建屋が解体され市場内の店舗はしばらくの間仮設市場で営業していましたが、2023年3月19日（日）晴れてリニューアルオープンを迎えました。オープン当日は市場の中も外も大賑わいでした。早速現地からリポートします！

＜もくじ＞
1.新・牧志公設市場の全容
2.食堂エリアへGO
3.牧志公設市場基本情報

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1.新・牧志公設市場の全容

リニューアルした牧志公設市場市場３階建て。1階は外側の商店街に面したお店と建物内部のお店があり、70店舗以上のお店が軒を連ねます。2階は飲食店。壁際にお店が並び、中央部が飲食スペースとなっています。3階は調理体験室や多目的室。出入口が10ヶ所、1-2階を繋ぐエスカレーターのほかエレベーターも備わりバリアフリー仕様にバージョンアップ。

1階の建物内店舗は鮮魚や精肉がメインながら生鮮や特産品、お土産物品のお店もたくさんあります。お魚やお肉など市場に並ぶ新鮮な食材は、「持ち上げ」と言って購入後2階のお店で調理してもらうことが可能。料金はおひとり様3品まで別途調理料金が必要（550円程度から）で金額は調理内容によって異なります。詳しくはお店で聞いてみてください。

リニューアルオープン初日ということもあって、建物内はとにかく人がたくさん。どのお店も忙しそうです。

全国配送もできます。沖縄旅行の余韻をご自宅の食卓でも味わってみませんか

お土産物もたくさんあります。定番のお菓子類のほか、島とうがらしを使った調味料、ジーマミ豆腐、大東寿司、海ぶどうなどもあります。
ちなみに海ぶどうは常温で5日〜7日程度保存できますので、そのまま飛行機で持ち帰ることもできます。ホテルの冷蔵庫に入れてしまうと萎びてしまうので必ず常温で。

建物の外側には種々雑多のユニークなお店が並んでいます。一杯飲める店があったり、果物店があったり、ポーポー（沖縄の伝統的なお菓子）専門店があったり、三味線の店があったり、建物内とはまた違ったゆるめな雰囲気がおもしろいですよ。

2.食堂エリアへGO

建物の真ん中にあるエスカレーターで2階の飲食店エリアに向かいます。飲食店は12店舗が軒を連ねています。

2階は中央部分が吹き抜けになっていて壁際にお店がずらりと並びます。沖縄そば、ステーキ、チャンプルー、タコライスなどの沖縄料理や新鮮な魚介類を使った海鮮料理を出すお店が多いです。サーターアンダギー専門店やスイーツ店もあります。
どのお店もメニュー表を店頭に掲出していますので、どんな料理があるのか確認できます。

ほとんどのお店でお酒も提供していますので、オリオンビールを飲みながら美味しい料理をゆっくり堪能できます。前述していますが、1階で買った魚介類を好みの調理法で調理してもらうこともできます。市場だからこそできる楽しみ方です。

撮影に伺ったのはランチ時間を過ぎた午後2時過ぎでしたが、リニューアルオープン当日でしかも日曜日ということもあってかどのお店も大盛況でした。

お食事の後はスイーツをどうぞ。このお店は沖縄県産の新鮮な果物を使った生ジュースやスムージーが人気でパフェやアイスもあります。シークワーサーやドラゴンフルーツ、島バナナ、グアバ、マンゴーなど南国沖縄ならではのフルーツを存分に味わってください。

3.牧志公設市場基本情報

牧志公設市場はゆいレール牧志駅から徒歩8分。国際通りからだとドンキホーテ横にある市場本通り商店街入口から3分ほど歩くと右手にあります。駐車場はありませんので近隣のコインパーキングをご利用ください。また自転車専用の駐輪場が南口と西口4付近に2ヶ所、合計12台分あります。喫煙所はありません。バリアフリーの入口やエレベーターもありますので、車椅子やベビーカーでも入場できますよ。ぜひ新しくなった牧志公設市場を楽しんでください！