いとま~るは1955年に開業した糸満市の公設市場を2020年にリニューアルしてオープンした施設です。
糸満市は、ハーレーや綱引きなど伝統的行事が今も大々的に開催され、沖縄県のなかでも古き良き文化が色濃く残る地域。それでも昨今はどんどん開発整備が進んで街並みは様変わりしていますが、いとま~るのある糸満漁港周辺エリアはまだまだ古い街並みが残っています。
ご近所さんたちの憩いの場そのものという雰囲気で、にぎやかな観光地に疲れたらひと休みに寄ってみるといいかもしれません。
1.いとま~る館内の店舗をご紹介
2.いとま~る駐車場へのアクセス
3.おわりに
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1.いとま~る館内の店舗をご紹介
私が訪れた日曜日は休業している店舗も多く、人もまばらでした。近くでイベントがあったようでそちらに出店しているお店もあったそうですが、日・月休業のお店が比較的多い事もありもともと平日の方が人は多いそうです。お店のラインナップは公式HPでチェックしてみてくださいね。
建物の中央部ホールは飲食スペースになっていて、取り囲むようにお店が並びます。
壁のクジラたちは水中写真家の鍵井靖章氏が糸満市沖で撮影した写真。
お店の入り口がオープンなので気軽に商品を見て周れるのがいいですね。ふらりと見て周ってみました。
沖縄といえばさとうきび!なかなか体験できない、さとうきびの生絞りが体験できるお店がありました。
糸満のクラフトビールも販売しています、運転がなければ昼からビール!ってところですね。
こちらはサンド屋さん。親子でお昼ご飯を買いに来た様子。トルコ名物サバサンド、気になりますね~。定番のBLTもあって悩ましいところ。
こちらで販売している野菜パウダー、離乳食にも使えるそうで、お母さんには助かるアイテムです。いつものお料理に混ぜるだけ、手軽に栄養がとれるっていいですね。
紅芋酵素スムージーを注文してみました!沖縄県産の玉城牧場の牛乳を使用しているそうです。
紅芋パウダーの香りがほんわり漂い、とっても優しいお味でした。
県産鶏の揚げ物屋さんと沖縄そばのお店。揚げ物とさーたーあんだぎーが大好きな私としてはどちらも気になります。
ただ今日は、いとま~る正面にあるこちらのカレー屋さんでランチと決めていました♪
チキン+キーマの2種類のカレー盛り1,000円。お米は県外の無農薬、カレーはスパイスたっぷりで本当に美味しい!自家製ヨーグルトラッシーを飲みながら完食いたしました。
お隣のソロモン諸島産のカカオ豆を使用しているパーラーも素敵です。カカオのソフトクリームが何とも言えず美味しそう。
2.いとま~る駐車場へのアクセス
那覇空港からは車で約20分、糸満漁港から歩いて約5分の路地の真ん中あたりにいとま~るはあります。
ランドマークでもある糸満ロータリーからのアクセスをわかりやすく説明いたします。
糸満ロータリーはどの方角から来ても左回りで進みます。「沖縄そば金太郎」か「まるみつ」の小さい看板を目印に、その右側の路地へ。
一つ目の信号に案内がありますので、そこを左折して70m進みます。
次の曲がり角にも案内がありますので、角を右折します。
少し進むと整備されたコインパーキングが見えてきます。こちらが駐車場になっています。いとま~る利用者は1時間無料。1時間を超えると1時間ごとに100円加算されます。
駐車場1時間無料にするために、総合案内所での処理をお忘れなく。専用器械に駐車券を差し込めばOKです。
3.おわりに
日曜日はゆったりとした時間が流れるゆいま~るでしたが、平日・午前中は開店しているお店も多いよう。店舗は生鮮のほか、雑貨・飲食店はかなり個性的なお店がラインナップ。一部は相対売りといって交渉して値段を決める古い販売方法が今も健在なので、地元の方との会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 沖縄県糸満市糸満989−83
- TEL
- 098-987-1037
あや
1974年生まれ、沖縄県那覇市出身。”いつもの”に納まりがちな同世代の皆さんに元気になってもらいたく、大人のための沖縄情報配信を密かにがんばる週末ライター。