沖縄県北部の名護市。
ナゴパイナップルパークをはじめ、オリオンビール工場など見どころ満載。
沖縄美ら海水族館へも車で40分程と、北部観光の拠点としても便利なエリアです。
筆者が北部滞在の宿泊先として選んだ「ゆがふいんおきなわ」は、名護バスターミナルから徒歩5分。
ホテルからは名護湾が見渡せ、名護市の中心地にいながらも南国リゾート気分に浸ることができますよ。
今回はあがり館に泊まってみたので、お部屋の様子からお食事など気になるあれこれについてレポートさせていただきます♪
<目次>
1. ホテルゆがふいんおきなわってどんなトコロ?
2. あがり館に泊まってみた!
2-1 部屋の設備・概要
2-2 水回り-お風呂・トイレ・洗面所-
3. レストラン「ティーダダイニング心彩身」
3-1 夕食編「中華オーダーバイキング」
3-2 朝食編「こだわり朝食バイキング」
4. 基本情報・アクセス-チェックインアウト・駐車場など-
5. おわりに
1. ホテルゆがふいんおきなわってどんなトコロ?
「ホテルゆがふいんおきなわ」があるのは、沖縄県北部の名護市。
北部の玄関口許田インターチェンジまで車で5分程の、市街地に立地しています。
一方でホテル前には道を隔てて名護湾が広がり、21世紀の森ビーチまで歩いて3分ほど。
ビーチ周辺には自然いっぱいの公園が広がっていて、ちょっとした空き時間に海沿いをのんびりお散歩という楽しみ方ができるのも魅力の一つです。
2つの棟からなる客室は、全部で125室。
ビジネスや一人旅ピッタリなコンパクトツインからリゾート気分を満喫できるエグゼクティブ・オーシャンまで約7種類の部屋タイプが設けられています。
全客室には無料Wi-fiが完備。
1階、本館4階、6階の喫煙スペース以外では全て禁煙です。
2. あがり館に泊まってみた!
筆者が今回宿泊させていただいたのは、あがり館のエグゼクティブツイン。
バルコニーからはビーチと名護市営球場が臨め、贅沢な気分に。
じつは長年にわたり、「北海道日本ハムファイターズ」の春季キャンプがこの地で行われているんです!ファンにはたまらないですよね。
客室の床が全面絨毯張りになっているのも嬉しいところです。
ホテルのロビーは広々として、開放感あります。
すぐ横に併設されているお土産コーナーは、食べ物からちょっとしたアクセサリーまでさまざま。
中でもオススメは、ホテルオリジナルの琉球ラー油と油味噌を合わせた「味噌ら~」。
これを買いにくるためだけに、ホテルまで足を運ぶお客様もいらっしゃるそうです。
それではさっそく、お部屋の隅々までレポートしていきます♪
2-1 部屋の設備・概要
大きなクローゼット完備。多い荷物も楽々収納です。
さっそく見てみましょう。
鍵付き金庫・枕・部屋着・使い捨てスリッパ・靴ベラが入っていました。
また中でも嬉しかったのはこちらの消臭剤。外食してタバコや食べ物のにおいが付くこともありますもんね。
部屋の中まで進んで、ベッドへ。
鮮やかなオレンジのクッションが印象的。
黄緑のベッドスローもアクセントになっていて、お洒落です。
枕元。
ライトの種類が多かったので、このように書いていてくれるのは助かります。
欲を言うなら、ツインなのでコンセントの差し口が2つあると良いですね。
さらに部屋の一番奥へ進むとデスクがあります。
デスクの上には、ティッシュ・テレビ・テレビとエアコンのリモコン・電話・ミニ鏡があります。
そして、人数分のお水のサービスも。これは嬉しいですね。
広々としていて、ちょっとしたビジネスにももってこいです。
引き出しの中。沖縄観光ガイドとイオンドライヤーが入っていました。
更に下にある棚を開けると冷蔵庫がありました。
中は空っぽです。
横には湯呑み、グラス、そしてお茶が人数分。
氷入れもあるので、部屋でお酒を飲むのも良いかもしれませんね。
正面には大きなソファとテーブル。
朝ここでお茶したり、夜は団らんをしたり、私もここでテレビを見ながらくつろぎました♪
2-2 水回り-お風呂・トイレ・洗面所-
続いては、水回りをご案内します。
洗面所。ピッカピカです。
人数用のコップと泡で出てくるハンドソープが付いています。
アメニティをズームアップ。
人数分の歯磨き(歯磨き粉付き)・ヘアゴム・ヘアブラシ・カミソリ、そして身体を洗う泡立てタオルがありました。
さらには綿棒・コットンまで。女性にはありがたいです。
お風呂とトイレは完全別のセパレート!
大人一人が悠々と足をのばせる浴槽。洗い場もかなり広く、清潔です。
シャンプー・トリートメント・ボディソープは壁に備え付けられています。
風呂用おけやイスまで付いているんです。これには感動しました。
水回りのラストとなるのはトイレ。ウォシュレット付きです。
また洗面所のすぐ横には、物干し台がありました。
下着や水着ぐらいなら、ここでサッと干して乾かせそうです。
3. レストラン「ティーダダイニング心彩身」
ゆがふいんおきなわのレストランは館内に一つ、「ティーダダイニング心彩身」です。
朝食、ランチ、ディナー全てここで食べられますがいずれもバイキング形式。
今回夕朝食付きのプランで宿泊したので、その様子をお見せします。
3-1 夕食編「中華オーダーバイキング」
今回のゆがふいん滞在で楽しみだったことのひとつが、オーダー式中華バイキング。
50種類以上のメニューの中から好きなものを好きなだけ注文できます。
筆者が訪れた時期は、期間限定の「飲茶点心フェア」を開催していました。
点心を作るコックさんは、中国の国家資格である点心師の資格を保有しているんだとか。
これは期待が高まります。
4月の中旬の平日のちょうど18時頃に入店。
店内は比較的、余裕がありました。
入口に並んでいる中国茶は、龍井茶・プーアール茶・ライチ紅茶など全部で5種類。
飲み方や効能の説明もあります。
その他アルコールなどのドリンク類は、別途料金です。
せっかくなので泡盛を注文し、バイキングエリアから選べる点心4種で乾杯。
写真左上から時計周りに、錦糸焼売・アグーの小肉まん・広東焼売・紅芋焼売。
ムラサキの焼売って生まれて初めて見ましたが、お肉がジューシーで美味しかったです♪
その他オーダーしたのは全部で8品。テーブルが中華料理であふれ、華やか。
内容は以下の通り
・クラゲのシークヮサー風味酢の物
・四川麻婆豆腐
・北海道産ホタテ貝の塩レモン漬け 煎り大豆と共に
・牛肉のオイスターソース炒め
・特製海老蒸し餃子
・ダブルベリー酢豚
・小籠包
・大根餅
一品一品こぶりなので、いろいろな種類が食べられます。
これだけいただきましたが、中でも感動的に美味しかったのが「ダブルベリー酢豚」。
揚げた肉団子を噛むと甘酸っぱいブルーベリーの香りとイチゴの酸味が口いっぱいに。
それがトロっとしたソースによく合うんです。さすがは料理長のオススメ。
ホテルゆがふいんおきなわだけの限定メニューなので、ぜひ召し上がってみてくださいね。
お腹がはちきれんばかりにいただきましたが、せっかくなのでデザートも。
ミニサイズの胡麻団子とウーシャンアイスです。
ウーシャンアイスは中国のスパイス五香粉が入ったアイス、ほんのりとシナモンのような風味がしてお口直しにピッタリでした。
明日の朝食にも期待です。
3-2 朝食編「こだわり朝食バイキング」
昨日と同じレストラン「ティーダダイニング心彩身」が、朝食の会場。
7時半過ぎ頃に訪れましたが、埋まっていた席は7割ほど。
案内されると、スタッフの方からこんなカードをもらいました。
食事を選んでいる間にテーブルの上に置いておけば、席を取られてしまったというトラブルが防げますよね。
それではさっそく、飲み物から見ていきましょう!
入口入ってすぐにあるのが、コーヒーマシン。
ブレンドやカフェラテはもちろん、ココアなども飲めます。
そのすぐ横には冷たい飲み物。
お決まりのシークワサージュースを含め、アイスティーやアイスコーヒーなど全部で5種類ほどありました。
更に中で進むと、ご飯・パンコーナーへ。
お粥やゆし豆腐のお味噌汁もありました。
ご飯のお供がこれだけあると、ついついおかわりしたくなっちゃいます。
続いてはメインのコーナー。
焼魚・スパム・スクランブルエッグ・にんじんしりしりなど、ボリューム満点。
一番奥には、葉野菜たっぷりのしゃぶしゃぶコーナーがありました。
地元の協力農家さんより仕入れた野菜だそうです。
そのすぐ後ろは、生野菜のサラダコーナー。
その他シリアルやフルーツポンチ、ヨーグルトなどもありましたよ。
前日の中華で食べ過ぎてしまった筆者は、本当に食べたいものだけを厳選。
左上から時計回りにゆし豆腐・サラダ・タケノコの煮もの・フルーツポンチ・目玉焼き・スパム・ご飯・にんじんしりしり・ゴーヤー&パパイヤのお漬物
個人的にオススメはご飯のお供のお漬物。
素材の味を残しつつ、良い感じに味付けされていてご飯が進みます。
あまりにおいしかったのでご飯をおかわりし、大根のドラゴンフルーツ漬けと島ラー油でいただきました。
皆さんもぜひ、召し上がってみてください。
4. 基本情報-チェックインアウト・駐車場など-
【ホテル詳細】 ホテルゆがふいんおきなわ 〒905-0011 沖縄県名護市宮里453-1 ホテル駐車場あり 宿泊者無料(予約不要) tel.0980-53-0031 fax.0980-53-7193 チェックイン 15:00 チェックアウト 11:00 公式HP http://www.yugaf.com/ 名護バスターミナルから徒歩約5分 |
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5. おわりに
ホテルゆがふいんおきなわ宿泊体験記、いかがでしたか?
車の免許を持っていない筆者にとって、名護バスターミナルから徒歩5分というのは非常に助かる立地。
また空き時間にビーチまで歩いてみたんですが、ホテルのちょうど目の前にあるのでお散歩するのにはピッタリのスポットでしたよ♪
北部観光の拠点、滞在先をお悩みでしたらぜひ自信をもってオススメします!