「ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ」(以下マハイナ)は、沖縄美ら海水族館から車で5分程の場所にあります。
ガーデンプールや大浴場も併設されているので、家族連れにも嬉しいホテルです。
今回は、実際にそのマハイナに宿泊した様子をレポート!
お部屋の様子、アメニティ、気になるレストランビッフェの内容から周辺情報までお届けします。
<目次>
1. ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワってどんなホテル?
2. 部屋の様子
2-1 リビングスペース
2-2 水回り-気になるアメニティもご紹介-
3. ビッフェレストランマーセン
3-1 夕食
3-2 朝食
4. 館内施設
4-1 大浴場「マハイナ塩泉」
4-2 プール
4-3 駐車場
5. 周辺観光情報
6. 基本情報
1. ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワってどんなホテル?
「ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ」が位置するのは、沖縄県北部の本部町。
近くには美ら海水族館で有名な海洋博公園をはじめ、備瀬のフクギ並木など人気のスポットがあり、自然も豊かな場所にあります。
3つの棟からなる客室は、全部で263室。
カジュアルな雰囲気のスタンダードフロアをはじめ、ファミリー向けのスーペリア、少し贅沢な気分を味わえるオーシャンフロアやスーペリアフロアなど様々な部屋タイプが用意されています。
館内施設には屋内外プールや大浴場もあるので、家族連れにも嬉しいですよね。
ロビーを含めた全客室には、無料Wi-fiが完備されていますよ。
中庭とホテル2階にある喫煙所を除いては、館内は全て禁煙です。
2. 部屋の様子
今回筆者が宿泊させていただいたのは、広々とした空間が広がる洋室タイプのスタンダードツインのお部屋。
水回りスペースにはこのようにミニキッチンがあるので、何だか家にいるようなホッコリした気分に♪
それでは、お部屋の入口から隅までレポートしていきます。
2-1 リビングスペース
まずは入口の玄関から。
ドアを開けたらまず、鍵穴にキーを差し込みましょう。そうすることで、お部屋の電気が付けられるようになります。
中へ進むと全身鏡と人数分のスリッパがありました。
その向かいにはクローゼット。
ハンガーの他に、人数分のフェイスタオル・バスタオル・部屋着・ランドリーバッグがありました。
ハイビスカス柄の部屋着は上下に分かれているタイプです。
イオンドライヤーとトイレットペーパーの替えもこちらにありましたよ。
部屋の中まで進んで、ベッドへ。高すぎず低すぎず、清潔感のある黄緑が印象的。
枕元にはブックスタンドと時計とメモ帳が置いてあります。
正面にはデスク。LANケーブルとコンセントがあるので、ちょっとパソコンでお仕事したくなった時にピッタリ。
また、大きな鏡もあるので朝のお化粧の時間も楽しくなりますね。
デスクの上には、ティッシュ・テレビのリモコン・消臭スプレーが置いてありました。
外食後に洋服に付いた臭いが気になる時に、ありがたいです。
更に奥に進むと大きなソファとテーブルがありました。
ちょっとした団らんの時間はもちろん、近くのスーパーで買い出しをして部屋呑みをしてみるのも良いかもしれません。
ちょうどこのスペースの後ろに小さな物干し台を発見。
下着や水着程度なら、簡単に手洗いして干しておけば次の日も使えますよね。ささいなことですが、かゆい所に手が届きます。
2-2 水回り-気になるアメニティもご紹介-
続いては、水回りをご案内しましょう。
リビングスペースから一段上がると、このようにミニキッチンスペースが設けられています。
ズームアップ
人数分の湯のみとコップがありました。やかんもあるので、ちょっとお茶したい時や簡単なインスタント食品程度ならここで調理することができます。
ミニキッチンの下には冷蔵庫があり、人数分のお水が入っていました。
もちろん無料です。
このキッチンスペースと一緒にあるのが洗面所。
人数分のコップとアメニティがあるのでご心配なく。
アメニティの内容はこんな感じ。
歯磨き(歯磨き粉付き)・ヘアゴム・ヘアブラシ・カミソリ、そして身体を洗う泡立てタオルまでありました。
水回り紹介最後にお見せするのは、バススペース。
こちらはお風呂とトイレが共同の「ユニットバスタイプ」になっています。
お風呂は大人一人が体を伸ばせるくらいの大きさ。トイレはウォシュレット付き。
お風呂は、大浴場を使うのもオススメです。
シャンプー・トリートメント・ボディソープもありましたよ。
3. ビッフェレストランマーセン
マハイナには、2つのレストランとラウンジ&バーがあります。
鉄板焼きの「泉河」、そしてビッフェ形式の「マーセン」、そしてラウンジ&バーの「カラハイ」です。
筆者はビッフェの夕朝食が付いたプランで宿泊したので、夜も朝もこちらのマーセンでいただきました。
こちらでは、その様子をご紹介します。
3-1 夕食
レストランを訪れたのは4月中旬の平日の19時頃、座席には余裕がありました。
さっそくお食事を見て回りましょう!
まず入口で迎えてくれたのは前菜。
もずく、冷製茶碗蒸しやカルパッチョなどヘルシーメニューが充実していました。
後ろを振り向くとサラダ&しゃぶしゃぶコーナー。
レタスやキャベツのみならず、ハンダマ(金時草)など沖縄らしい野菜も。貧血や疲労回復に効果があるんだとか。
メインのコーナーでは野菜炒めをはじめ、パスタや天ぷら、水餃子などのラインナップ。
こちらのコーナーは偶数日と奇数日で提供されるメニューが変わるので、2日連続同じメニューでがっかりする心配もありません。
この時期はマグロフェア期間中だったので、ちらし寿司やにぎり寿司などもありましたよ。
ソフトドリンクの他にも、別途料金で楽しめるのが「オトナのドリンクBAR」。
泡盛やパイナップルワイン、そして自分でカクテルが作れるドリンクマシンまで!
試してみたかったのですが、次の日朝早くから用事があったのでおとなしくシークワサージュースをいただきました。
迷った末に、選んできたのはこちら。
ローストビーフ
水餃子
春雨サラダ
マグロのカルパッチョ
昆布のおひたし
シンガポール風海鮮炒め
回鍋肉
マグロのステーキ
ホワイトソースパスタ
グルクンの素揚げ
旅行中ってどうしても野菜不足になりがちですが、野菜中心のメニューが充実してるのは嬉しいところ。
色々な種類のものを少しずついただけるのもビッフェの醍醐味ですよね。
お腹はいっぱいですがデザートは別腹、デザートコーナーも見て回りましょう!
ちんすこう、パインや紅芋のケーキ、そしてゼリーやわらび餅もありました。
中でもひと際目を引いたのは
こちらのチョコレートフォンデュ。マシュマロやカステラを串にさして、このチョコレートの滝にくぐらせます。
お子様にとても人気だそうですよ。
せっかくなので、一通り頂きました。
ちんすこう
抹茶ロール
アセロラケーキ
ミニシュークリーム
ダブルベリーケーキ
紅芋ケーキ
パイン&マンゴーケーキ
優しい甘さで美味しかったです。
野菜たっぷりのお食事に甘いデザートまでいただき、大満足。
明日の朝ごはんがますます楽しみになってきました。
3-2 朝食
昨日と同じレストラン「マーセン」にていただきます。
筆者が訪れたのはちょうど朝の7時半頃、店内はほぼ満員の状態でした。
案内されると、スタッフの方からこんなカードをもらいました。
食事を選んでいる間にテーブルの上に置いておけば、席を取られてしまったというトラブルが防げますよね。
それではさっそく、お食事を見て回りましょう!
入口に並んでいたのは、種類豊富なパン。
バゲットやクロワッサンの他に、紅芋ロールや黒糖ロール、パンケーキなど。
奥のオーブントースターで温めなおすことができるので、ほかほかの状態で食べられます。
その後ろは、お惣菜コーナー。
もずく酢、ちきあげ(さつま揚げ)、湯豆腐など。健康的ですね。
メインのコーナーでは、ポトフや魚、スパムにスクランブルエッグなどボリューム満点のメニューでした。
ソーメンちゃんぷるーなどの沖縄料理もありますよ。
サラダやデザートも充実。
フルーツポンチやシークワサーゼリーなど爽やかなゼリー系が多かったです。
一番奥にはご飯コーナーがありましたが、驚いたのはご飯のお供である調味料の種類。
ゴーヤーの漬物、ドラゴンフルーツ漬け、琉球ラー油など沖縄らしさ満点です。
これだけあったら何杯でもご飯がいただけそう。
ひと際人気のオムレツコーナーでは、シェフが目の前で調理してくれます。
ハム、チーズ、コーンの3種類の具材から好きなものを選んで入れられますよ。
ホテルレストランならではのふわふわのオムレツは、並んででも食べる価値ありです。
結果、こんな感じでよそおってみました。
サラダ
ソーメンちゃんぷるー
ポテトサラダ
パパイヤサラダ
ウインナー
ポークランチョンミート
フルーツポンチ
コーヒーゼリー
スクランブルエッグ
ミニパンケーキ
個人的にオススメなのがパパイヤサラダ、青パパイヤのシャキシャキとした食感がたまらなくクセになります。
この後少しまだお腹に余裕があったので、黒糖ロールと紅芋ロールを一つずついただきました。
そのまま食べましたが、素朴な甘さが美味しかったです。
ありがたいことにドリンクコーナーにあるホットコーヒーは、テイクアウトが可能。
もちろん持ち帰って、まったり部屋でコーヒータイムを満喫しました。
4. 館内施設
マハイナに入ってひと際目立つのが、中庭にある大きなガーデンプール。
ヤシの木に囲まれた大きなプールは、子供から大人にまで大人気。
しかし館内施設の魅力はそれだけではありません。
ここではホテルステイをより楽しむための、主要な館内施設をご紹介します。
4-1 大浴場「マハイナ塩泉」
大浴場マハイナ塩泉は、宿泊者なら誰でも無料で入ることができます。
塩泉という名の通り、珊瑚でできた石灰岩から湧いた地下水に海水が混ざった成分が特徴。ミネラルたっぷりで、神経痛やリウマチに効能があるそうです。
洗い場にはシャンプー・トリートメント・ボディソープがあります。
更衣室には、返却式の100円コインロッカーもあるので貴重品が預けられるのも安心。
営業時間は16時から23時なので、朝風呂を楽しみにしている方はご注意ください。
4-2 プール
マハイナ館内施設の目玉といえば、冒頭でもご紹介させていただいたガーデンプール。
水深60cmプールもあるので、お子様にもオススメ。
ヤシの木に囲まれたプールサイドは南国感満載、晴れた日は本をよみながらくつろぐのにもピッタリです。
夜はライトアップされるので、昼とは全く違うロマンチックな雰囲気が楽しめますよ。
また一年中使える室内プールもあるので、天候が悪い時やオフシーズンの滞在時にも安心ですね。
4-3 駐車場
ホテルに隣接する駐車場は、宿泊者なら無料で利用することができます。
屋外駐車場です。
5. 周辺観光情報
マハイナがあるのは沖縄県北部の本部町。
本部町というとピンとこないかもしれませんが、沖縄美ら海水族館があることで有名です。
また観光施設の他にも、本部八重岳桜や備瀬のフクギ並木など自然にも恵まれた環境になっています。
以下ではマハイナから車で1時間以内で行ける、沖縄ラボ的オススメスポットを4つ紹介させていただきます!
①海洋博公園(徒歩約10分)
沖縄に行ったら必ず訪れたい観光スポットのひとつ「沖縄美ら海水族館」
ですが、実はこの水族館海洋博公園という大きな公園の中の一部に過ぎないのはご存知でしたか?
水族館を見たらおしまいではなくその他の周辺施設で遊んでみてはいかがでしょうか。
年間通じて蘭を展示している温室熱帯ドリームセンター、プラネタリウムのある海洋文化会館、そしてイルカショーが見られるオキちゃん劇場など
一回ではとても遊びきれませんよ。
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⇒沖縄の魅力がいっぱい!海洋博公園の見どころ&楽しみ方、教えます!
②備瀬のフクギ並木(所要時間約8分)
エメラルドビーチのすぐそばにある、癒しスポット備瀬のフクギ並木。
もともと台風から家屋を守るために防風林として植えられたフクギですが、その並木と古民家がなんとも言えない懐かしい雰囲気を作りだしています。
全体が3kmほどの道のりなので、レンタサイクルを借りて散策するのがオススメ。
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⇒沖縄のパワースポット「フクギ並木」観光の楽しみ方を教えます!
③古宇利島(所要時間約37分)
名護市の屋我地島と今帰仁村の古宇利島を結ぶ、全長約2kmの古宇利大橋。
眼下にはエメラルドグリーンの海が臨め、天気の良い日はドライブをしながら絶景を楽しむことができます。
皆さんも一度はこの写真を目にしたことがあるのではないでしょうか。
美しいビーチやお洒落なカフェも充実しているので、大切な人とのデートコースにもピッタリですよ。
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⇒恋人と行きたい!沖縄-古宇利島パーフェクトガイド
④道の駅許田(所要時間約42分)
『旅行好きが選ぶ全国道の駅トップ20』で全国1,030ヵ所から堂々の第1位に輝いた、道の駅許田。
ここでしか手に入らないもの、他ではなかなか見かけないレア土産がいっぱいあります。沖縄ならではのグルメも満載。
長旅のドライブの疲れを吹き飛ばしてくれるオススメスポットです。
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⇒北部ドライブの玄関口「道の駅 許田」のオススメはコレ!
6. まとめ
ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ宿泊体験記、ここまでご覧いただきありがとうございます。
美味しい食事、清潔感のある客室、充実した館内施設など嬉しいサービス満載。個人的に大満足の滞在でした。
一度泊まったらきっと気に入ること間違いなし♪
北部でどこに宿泊するかお悩みの方、ぜひ一度泊まってみてはいかがでしょうか。
ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ 基本情報 住所:沖縄県国頭郡本部町山川1456 TEL:0980-51-7700 FAX:0980-51-7777 総客室数:222 チェックイン 15:00 チェックアウト 11:00 URL: http://www.mahaina.co.jp/ |
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