自然むき出し大石林山の歩き方|いくつ分かる?難解奇岩見立て

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公開日:2018/3/30

大石林山
沖縄本島のほぼ最北部に位置する観光スポット・大石林山は「やんばる国立公園」の中にある観光スポット。
大石林山の象徴とも言える、シノクセ・アフリ・シジャラ・イヘヤ4つの岩山の周りには鬱蒼とした熱帯植物が生い茂り、尖った奇岩がいくつも顔をのぞかせ一種独特な風景が広がっています。
琉球の女神としてあがめられているアマミキヨが最初に創った聖地という謂れがあったり、琉球王国時代には五穀豊穣や王家の繁栄を祈願する場所として発展していたなど、昔むかしから語られてきた霊験あらたかな場所。

今回は、沖縄のなかでもとびきり個性的観光スポット、大石林山の歩き方をご紹介します。
自然の雄大さに圧倒され、さらには難解すぎる奇岩見立てに翻弄されること間違いなし!

<もくじ>
1.大石林山ってこんなところ!
2.大石林山を観光するには
3.大石林山の3つのウォーキングコース
4.難解すぎる巨岩見立て
5.まとめ

1.大石林山ってこんなところ!

辺戸岬から見た大石林山
沖縄本島最北端の辺戸岬(へどみさき)から車で5分もかからない場所に大石林山はあります。
自然豊かなやんばるですが、その中でも大石林山の自然は野性味増し増し。
岩山の上からは沖縄本島最北端の辺戸岬とその先の海に浮かぶ海を臨む事ができ、絶好のビュースポットもあります。

大石林山 ピナクル
大石林山”らしさ”の象徴とも言えるのは「ピナクル」と呼ばれる石灰性の岩。人間の背よりもはるかに高く尖った岩がそこかしこにゴロゴロしています。
ピナクルは石灰性の岩が風化されて出来るもの。
日本広しと言えど、これほど大きなピナクルはそう見られるものではありません。

2.大石林山を観光するには

大石林山
大石林山へは券売所のある駐車場から送迎のマイクロバスに乗り込みます。
マイクロバスは随時出発で特別に予約は必要ありませんが、場合によっては多少の待ち時間が生じる事も。

バスが走りだし、山道に入るとさっそくあたり一面薄暗いジャングル!
所どころお尻が浮くほどのオフロードを約5分進むと、観光拠点となる精気小屋に到着。
真正面には早くも立派な岩・岩・岩!

精気小屋がすべてのウォーキングコースの拠点となります。
到着時に帰りのバスの時間を説明されますので、しっかりチェックしてウォーキングスタート!

3.大石林山の3つのウォーキングコース

精気小屋からは北・西・東に向かう3つのウォーキングコースがあります。
所要時間はいずれも30~40分程度。同じ大石林山でもコースによってかなり見える景色が違うので、時間に余裕のある人は精気小屋に一度戻って、違うコースに行ってみるといいでしょう。

美ら海展望コースで海の青さに感動

大石林山美ら海展望コース
美しい海を展望台から見下ろしたい!と考えている人は、北に向かってウォーキングしましょう。途中には烏帽子岩や悟空岩、石林の壁などもありますが、その中でもじっくり見ておきたいのが、パワースポットである「輪廻生まれ変わりの岩」。
岩と岩の間を潜り抜けられますが、3回くぐると生まれ変われると言われています。

北部にある美ら海展望ステージはダイナミックな景観が印象的で、沖縄最北端にある辺戸岬や与論島、天気が良ければ鹿児島県まで見渡せるでしょう。冬にはザトウクジラが見られることもあるというので、ぜひ行ってみたいですね。

巨岩・石林感動コースで英気を養おう

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Photo by Flicker:大石林山/koemu
美ら海展望コースと被るエリアもあるものの、基本的に東に向かうのが、巨岩・石林コース。名前の通り、数々の巨岩や奇岩に出会えるでしょう。
精気小屋から出発してまず見えてくるのが、天上界の神々と地上界の神々が集うとされている「石林の壁」。沖縄県有数のパワースポットでは、しっかりと英気を養いましょう。他にもコース最大のハイライトともいわれる巨岩・悟空岩や烏帽子に見えることから名づけられた「烏帽子岩」など見どころが盛りだくさんです。
遊歩道の両サイドには奇岩や巨岩がどっしりと構えていて、その間を歩く体験はなかなかできるものではありませんよ。

亜熱帯自然林コースで珍しい植物に出会う

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Photo by Flicker:大石林山/koemu
最後に紹介する亜熱帯自然林コースは、大石林山西部周辺を歩き回ります。約6万本ものソテツ群落、枝回りが120mもある日本最大の御願・ガジュマルや樹齢200年のムカデガジュマルが特徴的です。
このコースのパワースポットは、いくつもの石が重なり合ってできた「アガリメ―御嶽」。拝所として現在も大切に保存されています。
本州ではなかなか見られない植物も秋から冬に向けて多く見られるので、足元に注意して歩きましょう。

上記3つのコースがメインですが、ゆるやかなスロープとウッドデッキで出来たバリアフリーコースもあります。
また送迎バスの発着所となる精気小屋にはアシムイカフェが併設。アイスクリームや飲み物のほか、山に自生する薬草を使ったピザやヒラヤーチーなど軽食を楽しめますので、アクティブにものんびりでも過ごせます。

4.難解すぎる巨岩見立て


今回は美ら海展望コースをぶーらぶら。道中にいろいろな説明書きがあるのですが、奇岩見立ては思わず足を止めてしまいます。
ごく一部をご紹介。

大石林山・骨盤石
骨盤石。これは分かりやすい。

大石林山・ピカソ
ピカソ。ざっくりとは似ているかな。

大石林山・猫岩1
こんどはちょっと離れていますが、木々の切れ間にポツリと見えています。

大石林山・猫岩2
さらに近寄ってみて、、、ピンと来た方もいるかもしれません。

大石林山・猫岩3
猫でーす!よく見つけたとしかいいようがありません。

輪廻生まれ変わりの石
輪廻生まれ変わりの石はいわゆる胎内めぐり。1巡目は恋愛・病気など悪い過去を、2巡目でリセットして0ベースに、3巡目で生まれ変わるという意味があるのだとか。

ウォーキングと合わせて楽しんでください♪

5.まとめ

むき出しの自然から感じられる不思議なパワー。
たった30分のトレッキングでも、ゴールした頃にはちょっとした達成感とすっきりした気分になれますよ。歩きやすい靴でお越しくださいね。
大石林山の近くには、辺戸岬はじめヤンバルクイナ展望台や茅内バンタなど他の観光スポットもあります、沖縄のはじっこを極めてみるのもおすすめです。


【施設情報】
施設名 大石林山(だいせきりんざん)
住所 沖縄県国頭村宜名真1241
電話番号 0980-41-8117
アクセス 沖縄自動車道・許田ICから約60キロ(1時間)
那覇空港から150分
入場料金 820円(4歳~中学生 520円)
休業日 年中無休

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