沖縄旅行でほとんどの人が訪れる定番観光スポット、美ら海水族館。
非常に有名ですが、実は沖縄の県庁所在地である那覇市から約2時間(90km)と離れています。
ここでは、初めて行く方に向けて、レンタカーとバスでの行き方を紹介します。
美ら海水族館の位置
沖縄美ら海水族館は、「海洋博公園」の中にある施設の一つです。
海沿いに広がる公園には幾つもの施設があります。交通標識などでは、「美ら海水族館」でなく「海洋博公園」と記載されていることが多いので覚えておいてくださいね。
- 住所
- 沖縄県国頭郡本部町字石川424番地(海洋博公園内/駐車場は北ゲート駐車場が最寄り)
- TEL
- 0980-48-3748
- 営業時間
- 8:30~18:30(繁忙期は20:00まで) 最終入場閉園の1時間前
休館日未定(例年12月の第1水曜日とその翌日(木曜日))
- 備考
- <料金>
通常料金
大人2,180円/中人(高校生)1,440円/小人(小・中学生)710円/6歳未満 無料
車で行くなら
美ら海水族館までの距離
那覇
高速利用約120分(沖縄自動車道:那覇~許田/通常料金1,000円)
一般道利用約140分
恩納村
高速利用約70分(沖縄自動車道:石川~許田/通常料金490円)
一般道利用約70分
名護(許田)
一般道利用約40分
注意したいのが渋滞。
クルマ社会の沖縄では、渋滞が発生しやすい特徴があります。特に通勤・帰宅ラッシュの時間帯はぜんぜん車が動かない……ということも。
渋滞情報に気をつけつつ、レンタカー返却や夕食の予約などの時間は、余裕をもって指定しましょう。
ゲート・駐車場
覚えておいてほしいのは、車の場合は海洋博公園の「北ゲート」から入るということ。
最寄りの駐車場は「北駐車場(立体駐車場)」か「北ゲート前駐車場」となります。
Google mapでは、北駐車場=「立体駐車場(P7)」で登録されていました。
駐車場の場所によっては水族館まで歩いて10分以上かかってしまうのでご注意を!
駐車代金
利用代金は無料です。
収容台数・概要
最寄りである北駐車場(P7・立体駐車場)は、収容台数789台、身障者用は2台。大型車用、二輪車用はありません。
なお、高さ制限があり、2.3mまで。
もう一つの北ゲート前駐車場(P6)は、70台収容可能です。
駐車場から水族館までの様子
写真は「北ゲート」の駐車場に入るところ。
800台近く収容の大きな駐車場なので、階数や場所のチェックはお忘れなく。
北ゲートの駐車場を出てから駐車場までは基本下り坂。
コバテイシの木や、デイゴの木など、沖縄らしい木、その奥にはアスレチックがあったり。
無料のオキちゃん劇場(イルカショー)や餌付け(有料)は時間が決まっているので、興味がある方は水族館に入る前に時間をチェックしておいた方がいいですよ。
→水族館周辺のプログラム
エスカレーターを下って入口へ到着です!
プチ情報…電気自動車の充電
大勢の人が訪れる北ゲート立体駐車場には、電気自動車(EV)の普通充電器が設置されています。
利用料は無料です。
台数は1階に10基、3階に2基で予約は受付していません。
慢性的に人が多い場所なので、アテにし過ぎないことが大切です。
バスで行くなら
那覇や北谷などからは、美ら海水族館行きのバスが運行しており、大きく「路線バス」と「観光バス」2種類に分けられます。
路線バス
那覇~記念公園前(美ら海水族館最寄りバス停)は1日約30往復を超えるバスが運行しています。
那覇空港発の時刻表は、海洋博公園アクセスページにまとめられています。
【片道運賃】
やんばる急行・沖縄エアポートシャトル 2,000円
117系統・沖縄リムジンバス・カリー観光 2,550円
【所要時間】
約2~3時間
バスによってルート・バス停が異なるため、運賃や所要時間が異なります。
<バス選びのヒント>
・117系統(那覇バス・沖縄バス・琉球バス交通)は往復運賃3,000円あり。往復券は那覇バス空港事務所か那覇バスターミナルで購入可能。
→美ら海直行バス往復乗車券について
・沖縄エアポートシャトルと沖縄リムジンバスは恩納村主要ホテル・スポットがバス停になっている
・カリー観光は北谷(アメリカンビレッジ)がバス停になっている
観光バス
1日で複数カ所の観光したいなら観光バスがおすすめです。
往復の交通費にツアーによっては美ら海水族館の入場券も含まれているものもあり、効率的かつお得。
観光中、貴重品以外はバスに置いておけますので、たっぷりお土産だって買えちゃいます。
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バス選びのコツや詳細な特徴など、美ら海水族館行きバスについて詳しくはこちらの記事で。