”帆掛きそば”(ふーかきそば)は、海鮮出汁を使用した珍しい沖縄そばが人気のお店。
一般的な沖縄そばは豚骨、昆布、かつおのいずれかを組み合わせて使用することが多いのですが、帆掛きそばではさらに鮮魚出汁を追加。
無化調にもかかわらず、複数の素材から出汁をとるためスープのうま味が深い!
また、店内には”TODAYS SOFT SERVE”というソフトクリーム屋さんも併設。
沖縄のフルーツを練り込んだソフトクリームが魅力で、食後のデザートにもピッタリです!
この記事では、”帆掛きそば”と”TODAYS SOFT SERVE”について紹介します。
1.帆掛きそばはこんなお店
2.帆掛きそばのメニュー
3.帆掛きそば名物”海風そば”
4.〆は「todays soft serve」でアイス
5.帆掛きそば名物”海風そば”
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1.帆掛きそばはこんなお店
帆掛きそばは沖縄県うるま市の沖縄そば屋さん。
きれいに手入れされたお庭を通って店内へ。
店内には沖縄で古くから使われていた伝統船”サバニ”が堂々と飾られており、沖縄の海風を感じられるよう。
サバニは帆を掛けることから”帆掛サバニ”とも呼ばれます。
席は、テーブル席が2卓、小上がりの座敷席が3卓、それにカウンター席が8席ほどあります。
平日でもひっきりなしにお客さんが来店するので、大人数で行くさいは事前に連絡することをオススメします。
2.帆掛きそばのメニュー
帆掛きそばの食事メニューは、そばが2種類、ごはん物が3種類のシンプルな内容
そばは、県産豚、鰹節、昆布、鮮魚を出汁にした”帆掛きそば”と、もう一つは鰹節、昆布、アサリ、鮮魚を出汁にした”海風そば”とスープから異なります。
麺は照喜名製麺所のちぢれ麺が基本で、プラス100円で特製生麺が選べます。
特製生麺は県産小麦を使用しており、生麺ならではのプリプリとしたみずみずしい味わい。
照喜名製麺所もファンが多い麺なので迷いますね。
ごはん物については、定番のジューシー、あっさり系なら”おきなわ魚 そぼろご飯”、ややこってり系なら”くずれ肉の混ぜごはん”。
メニューはシンプルですが、スープ、麺、ご飯の組み合わせを考えると、選択肢は豊富。
全体として食べやすい量なので、そばとごはん物、両方注文しても良いと思います。
3.帆掛きそば名物”海風そば”
そばはどちらも絶品ですが、沖縄そばでは珍しい海鮮出汁の”海風そば”が特に人気。
アサリ、アーサがふんだんに使用されており、海鮮出汁の味の深みはありつつも、あっさりとした味わい。
濃いめが好みな方は、”くずれ肉の混ぜごはん”をセットにすると、あっさりこってりどちらの良さも引き立てられるのでオススメ!
セットとして付いてくる小鉢のジーマーミ豆腐はそのままでも美味しいのですが、アクセントとして付いているワサビも良く合います。
4.〆は「todays soft serve」でアイス
お店の入口、そしてサバニの後ろにソフトクリームのオブジェが映りこんでいた事にお気づきでしょうか?!
美味しいそばを食べひと息ついたところで、デザートも楽しめるのが”帆掛きそば”の良いところ。
帆掛きそばには、2022年夏にオープンしたてのソフトクリーム屋さん”todays soft serve”が併設して、素材感抜群の贅沢ソフトクリームを楽しめます。
普通のソフトクリームもありますが、沖縄県産の果物を練り込んだソフトクリームが人気で、マンゴー(期間限定)、島バナナ、パイナップル、ピンクドラゴンフルーツ、パッションフルーツなど、種類も豊富です。
一番人気は島バナナ。クリーミーなソフトクリームと島バナナの甘さがマッチしていました。
どちらの風味も損なわれないようフルーツがしっかりと練り込まれ、そばを食べて火照った体のクールダウンにぴったりでした。
5.帆掛きそば 基本情報
帆掛きそばは、那覇から車で約1時間、沖縄県うるま市宇堅の県道224号線(具志川環状線)沿いに位置しています。
道沿いに大きな看板が出ているので、目印にしてください。
駐車場は無料で、8台ほど停められます。
営業時間は11時開店、売切れ次第終了。
那覇からはややアクセスがしづらいですが、一度足を運ぶ価値はあり。おすすめです!
- 住所
- 沖縄県うるま市宇堅7
- TEL
- 098-973-3633
- 営業時間
- 11:00~売切れ次第終了 水曜定休/火・木曜不定休
- 備考
- 休業日は帆掛けそば Facebookページにて配信されています。