つつじエコパークはやんばるの自然を肌で感じながら、のびのびと遊べるスポット。
キャンプ場とバンガローに定評があり、お手軽キャンプにピッタリ!特にアウトドアビギナー・ご家族キャンプにオススメの施設です。
この記事では、つつじエコパークのキャンプ・バンガローを中心に詳しくご紹介しますよっ!
1.東村村民の森つつじエコパークのある場所
2.東村村民の森つつじエコパークでアウトドア
2-1.キャンプ
2-2.バンガロー
2-3.管理棟、レンタル
3.東村村民の森つつじエコパークで体験する
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1.東村村民の森つつじエコパークのある場所
つつじエコパークは沖縄本島の北部「東村」に位置します。パイナップルが特産品の東村は、自然豊かな光景に心が癒される地域です。
那覇空港からは車で2時間ほどと少し遠距離の旅路。ですが、道中は自然の恵みを感じられる道並が続くため、日常の慌ただしさを忘れさせてくれるドライブになるはず。
目的地の「つつじエコパーク」を一言で表すなら「広大な敷地で自然の良さを存分に楽しめる施設」。
初心者でも安心してチャレンジできる環境が整ったキャンプ場。少人数から大人数まで対応できる、4つのタイプが用意されたバンガローゾーン。
ゲーム感覚で体を動かしながら、チームの協調性を養えるPAプログラム。本格派ながら親子で楽しめるパークゴルフ場。
沖縄の自然を感じながら、アウトドアを楽しめる施設になっています。
ちなみに、そのお隣は「東村つつじ祭り」の名称で愛されるイベントのメイン会場「村民の森つつじ園」があります。
2.東村村民の森つつじエコパークでアウトドア
つつじエコパークで人気なのが、「キャンプ」と「バンガロー」です。
キャンプは、どう楽しむかで選べる「オートサイト区画」と「フリーサイト区画」のプランが用意されています。
このプランの違いは2つ。オートサイト区画はテント設置場所の隣に車を駐車が可能。かつ、電源が使用できるようになっています。
その分だけフリーサイト区画のプランと比べると料金がお高め。
区画(1泊) | 料金(税込み) |
オートサイト | 4,400円 |
フリーサイト | 2,750円 |
上記の料金にプラスして、「施設利用料」として1人110円の料金が発生します。
バンガローは全部で14棟。定員人数(4名・6名・8名)によって、大きく分けると3つのタイプに分類されます。
定員(1泊) | 料金(税込み) |
定員8名 | 24,200円 |
定員6名 | 17,600円 |
定員4名 | 14,300円 |
どのバンガローも定員人数にプラスして3名まで追加可能になっています。
※注※
東村つつじエコパーク入園に際し、検温やマスク着用など感染拡大防止のための対策を実施中です。
詳細は公式HPにてご確認ください。
東村つつじエコパーク入園 https://www.tsutsuji-ecopark.com/
2-1.キャンプ
つつじエコパークの奥に位置するエリアがキャンプ場となっています。
木々に囲まれたキャンプ場は、どこを見渡しても緑に覆われ景観はバッチリ。起伏がなく平坦なエリアとなっているため、テントの設営場所としても文句なし!
「フリーサイト」は、小さな看板に番号があり、くいとロープで囲まれたエリアがテント設営の区画となったタイプ。
テントの横に車を横付けできるタイプの「オートサイト」はキャンプ初心者にピッタリ。
1300Wの電源が使えるため、キャンプビギナーでも安心です。電源があるだけでキャンプの難易度が段違いに変わってきますからね。
そんなキャンプ場の「注目ポイント」が充実した設備です。
キャンプ場の中央に位置する「オートキャンプセンター」にはトイレとシャワー室。
洗い物ができる水場と、炊事場も完備。
どの設備も手入れが行き届いている様子で、気持ち良く使えそうな印象です。
極め付けは、洗濯機と乾燥機まで用意されている徹底ぶり・・・!!
ちなみに、オートキャンプセンター以外にも水場・炊事場・トイレが一体となったポイントがキャンプ場エリア内に2棟あります。
使用した木炭を廃棄する入れ物もありました。
まさに「いたせりつくせり」のキャンプ場となっています。
2-2.バンガロー
バンガローは全部で14棟。Aゾーン、Bゾーン、Cゾーン、Dゾーンと4つのゾーンに分かれ、つつじエコパーク内に点在しています。
どのバンガローも木のぬくもりを感じさせる外観で、三角形の屋根がチャームポイント。
建物の中も木の優しさに包まれ、入り口のドアを開けると広がるのは日頃の慌ただしさを忘れてのんびりくつろげる空間です。(畳タイプとフローリングタイプがあります)
窓を開けると繋がるのが開放感溢れるウッドデッキ。ここで嗜むコーヒーは格別の味わいになりそう・・・!
階段を昇ると姿を現すのがロフト。屋根裏というか、まるで秘密基地のような造りに遊び心がくすぐられます。
布団で就寝するタイプになっていて「ロフト」が寝床になっています。
どのバンガローもトイレ・お風呂がしっかりと完備。
(トイレとお風呂が一体型のタイプもあります)
さらにはキッチンまで・・・!IHクッキングヒーターや炊飯器、冷蔵庫、お皿まで準備されている用意の周到さ。
テレビ、クーラーも備えつけられていて自然の中にありながら快適に過ごせる設備が整っています。
2-3.管理棟、レンタル
キャンプ・バンガローの受付は、つつじエコパークの入り口を進むとすぐに見える赤瓦が特徴的な建物で受付を行いましょう。
建物に向かって左側に受付の事務所があります。こちらでチェックインを行う流れです。
建物に向かって右手では沖縄料理をリーズナブルに楽しめる「レストランエコパ」がのれんを掲げます。
つつじエコパークを利用する人だけでなく、地元の方も足を運ぶそう。昼はこちらで腹を満たして、夜はバーベキューなんて過ごし方もいいですね。
ちなみに、つつじエコパークではテントやキャンプセット、バーベキューに必要な道具のレンタルが可能です。さらには、バーベキュー食材と木炭・薪の販売まで・・・!
文字通り、手ぶらでアウトドアを楽しめる充実した環境になっています。
3.東村村民の森つつじエコパークで体験する
つつじエコパーク内は、小さな子ども達が羽を伸ばして遊びまわれる遊具があります。
キャンプ場からもう少しだけ奥へ進むと現れるのが、小さな広場と3つの遊具からなる「わくわくパイナップルランド」。
東村の特産品パイナップルに目を引かれる遊具は、異なるタイプの3つの滑り台が一体化していて子どもたちが大喜びしそう!
その右隣には、まだ公園で遊び慣れていない子でも楽しめそうなカラフルな遊具も。
左手に目を移すと大人でも「久しぶりに乗りたい!」と、思わずテンションが上がってしまうターザンロープが・・・!
「わくわくパイナップルランド」以外にも、滑り台やアスレチックなど遊びポイントがたくさん。
ちなみに、コンクリートの滑り台頂上は「ちょっとした展望台」のようになっていて、ここから眺められる東村の自然と海は最高ですよ!
他にもつつじエコパーク内には遊歩道があったりと、空気が気持ちいい自然の中で体を動かしながら子ども達とキャンプを楽しめる施設になっています。
おわりに
充実の設備は「気軽にキャンプしたい!」なんてシーンや、キャンプビギナーにピッタリ!
子どもが喜びそうな遊具も完備されているので、家族でのキャンプデビューにもいいかも。
やんばるの自然を肌で感じつつ、快適にアウトドアを楽しめる穴場なスポットです。
- TEL
- 0980-43-3300