沖縄長期滞在中のNOMADOKAです。
東京でのOL生活を経て、いまは沖縄でフリーランスの仕事をして生きています。
沖縄プチ移住のきっかけは、タイ旅行でした。暖かい海辺に2週間ほど滞在したとき、人生で一番体調良く過ごせたんです。それから、この先の人生は「暖かい・海のそば」で生きていこうと決めて、まずは沖縄へお試しで移住してみる事にしました。
この記事では
「沖縄に移住してみたい!」
「長期滞在の泊まる場所や費用ってどれくらいだろう?」
という方へ向けて、
・初めての沖縄長期滞在おすすめエリア
・宿選びのコツと費用
・必需品や買い足したもの
について、リアルな体験記を通してお届けしたいと思います!
1.初めての沖縄長期滞在におすすめ「那覇市・安里」
1-1.だいたいの予算は?
1-2.出発前の準備
1-3.リュックの中身
2.那覇エリアの宿選び、ポイントは3つ!
2-1.長期滞在デビューにおすすめ「Mr.KINJO」
2-2.Mr.KINJOは安心のしっかり設備
2-3.MAPで周辺環境を事前にチェック
2-4. Mr.KINJO in SAKAEMACHIに実際泊まった感想
3.日常のできごと
3-1.仕事:WiFiと電源さえあればOK
3-2.食事:自炊も取り入れる
3-3.観光:せんべろ店めぐりがアツい
4.移住の絶対必需品は、仕事とお金
5.追加購入品は深めのフライパンとお花一輪
6.リュックひとつで沖縄長期滞在はスタートできる!
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1.初めての沖縄長期滞在におすすめ「那覇市・安里」
沖縄で長期滞在したい!という初心者さんにおすすめなのは、沖縄・那覇エリアです。
那覇であればレンタカーが無くても生活できるので、コストをおさえつつ移住の様子見ができます。
また、国際通りすぐの宿だと、ちょっと割高になることもあるので、宿泊コストを下げつつ、利便性の高い場所に住みたいなら国際通り徒歩圏内の「安里(あさと)」がおすすめ。
那覇空港から安里はゆいレールで18分、片道300円。
国際通りまでは徒歩5分ほど、周辺は民家と飲食店、商店が混在しています。
1-1.だいたいの予算は?
沖縄長期滞在をはじめるときの、私の予算(1か月分)は、
・飛行機代:17,000円
・宿泊費:80,000円
・飲食費:45,000円
計 142,000円でした!
1-2.出発前の準備
出発前に準備したことは、主に5つ。
・家を解約する
・フルリモートOKの仕事を1つ掴む
・新規でネット銀行とクレジットカードを作る
・片道航空券と直近2週間分の宿泊先を予約
・歯医者や病院に行って、治療を済ませる
仕事は滞在を継続させるためにも必要不可欠。
1-3.リュックの中身
私がリュックに詰めたものを紹介します。リュックは無印良品の19リットルのもので、通勤・通学に使う位の大きさ。
・PCと充電器
・お財布とカード類
・服と水着2着
・化粧品や爪切りなどが入ったポーチ
そもそも荷物が少ない派という事もありますが、宿泊先・周辺の利便性をしっかりリサーチしてたので、これでどうにかなってます。
2.那覇エリアの宿選び、ポイントは3つ!
宿選びのポイントは、費用・設備・周辺環境の3つです。
ここでは「沖縄で長期滞在を始めるぞ!」という人へ向けて、実際泊まった体験記とあわせて紹介します。
2-1.長期滞在デビューにおすすめ「Mr.KINJO」
Mr.KINJO(ミスターキンジョー)は、沖縄に多数展開しているホテル。
コンドミニアム型マンションといった方が実際のイメージには近いかもしれません。
何よりも安くお値打ちなのが1番のおすすめ理由なのですが、沖縄のたいていエリアにあるので「ひとまず沖縄生活をスタートさせてから、どのエリアに移動するか決めたい」というときに役立つ宿泊先です。
ホテルの予約サイトは最終的に「agoda」に行きつきました。
理由はこれも安さ。日々agodaをチェックしていると、「本日の割引料金」が変動しているので、安く予約できる日があります。
私がMr.KINJOに宿泊したときは、2週間で38,782円でした。1泊なんと2,770円!
これはかなり安い方で本来は1泊5,000円程度します。
2-2.Mr.KINJOは安心のしっかり設備
次にMr.KINJOをおすすめする理由は、生活に必要なものがひと通りそろっているという点です。
シャンプー・ボディーソープはもちろん、キッチンや洗濯機、仕事ができる作業スペースもあるのが嬉しいポイント。
通常のビジネスホテルと違うところは、レストランが基本無い・毎日の無料清掃が入らないところ。
清掃とシーツ交換は有料オプション、備品の補充・レンタルは必要に応じてフロントに行けばもらえます。
2-3.MAPで周辺環境を事前にチェック
長期滞在を車無しでスタートさせる場合、徒歩ですべて完結させるためには、周辺環境をチェックしてから宿泊先予約をすることがポイント。
googleマップをじっくり見て、近隣にコンビニ・スーパーがあるかどうか、近くにカフェがあるか、飲み屋さんがあるかどうかなど、確認することをおすすめします。
私はローカルな飲み屋さんにたくさん行きたい・自炊もしたいという2つの希望があったので、国際通り徒歩圏内、市場とスーパーが近い安里駅すぐの場所にあるMr.KINJO in SAKAEMACHIに決めました。
2-4. Mr.KINJO in SAKAEMACHIに実際泊まった感想
私が泊まったのは、Mr.KINJO in SAKAEMACHIは安里駅から徒歩3分という立地です。
Mr.KINJOは安里駅周辺に数か所ありますが、こちらは、割と最近できたということもあって、部屋もキレイで快適。
部屋のつくりは、東京のマンションでワンルーム暮らしをしている感覚とほぼ同じ。
在宅で仕事をしていたので、設備・環境にこだわってよかったです。
3.日常のできごと
那覇市安里駅近郊で暮らしているとき、実際どのような暮らしをしていたか紹介します。
仕事・食事・観光面にわけて、特徴的だった部分をピックアップしたのでご覧ください。
3-1.仕事:WiFiと電源さえあればOK
私の仕事は、PCとネット環境さえあればできる内容です。
私の条件としては、WiFi速度・電源が便利な位置・作業机がある、という3つ。
Mr.KINJOはチェーン展開しているホテルなので、上記の条件はどこも大抵コンプリートしています。
3-2.食事:自炊も取り入れる
安里には、お手頃価格の飲食店がたくさんあります。ただ、ちょっと困るのが朝ご飯。
早朝からオープンしているお店は、東京ほどありません。「ホテル暮らしなら朝食サービスがあるから大丈夫!」と思うところですが、Mr.KINJOは朝食サービスがないので、朝ご飯は自分で用意しなくてはなりません。
またコンビニよりもスーパーの方が近い場合も多く、朝ご飯の時間帯にスーパーが空いていない…なんてことも。
最終的に、昼か夜を外食にして、他は自炊。ゆえに朝食は自炊1択。
市場で買った島豆腐や野菜でゴーヤチャンプルーを作ったり、スーパーでランチョンミートと卵を買って、ポークたまごを作ったりしていました。
食材が安かったということと、光熱費が宿泊費に含まれていることもあり、外食を楽しみつつ自炊もする事で飲食費を抑えることができました。
3-3.観光:せんべろ店めぐりがアツい
国際通りまでも徒歩圏内だったため、買い物がてらよく散策していましたが、夕飯時には安里の栄町市場で飲み屋巡りをしていました。
栄町市場ではほとんどのお店が「せんべろ」という看板を掲げていて、ローカルな雰囲気の中1000円でドリンク3杯程度とおつまみ2~3品というありがたいお値段で食事ができました。
4.必需品は、仕事道具とお金
那覇・安里であれば、徒歩もしくはゆいレールの範囲で衣食住に必要なものは大体買いそろえることができます。
マストで準備すべき持ち物は仕事で必要な道具とお金。
仕事で必要な道具とお金以外は、出発前にあれこれ買い揃える必要はないかな、、、というのが個人的な感想。
5.追加購入品は深めのフライパンとお花一輪
私はリュックひとつの最低限の持ち物で沖縄移住を始めたわけですが、追加で購入したものが2つあります。
1つ目は、フライパン。ドン・キホーテで500円程度の少し深めなものをチョイス・炒め物から汁物までこれで作れます。あとは滞在先にあったもので済みました。
2つ目は、お花。可愛らしい生き物が部屋にいるだけで、一気にハッピーになれるので!
6.リュックひとつで沖縄長期滞在はスタートできる!
リュックに、お金とPCとちょっとの着替えを詰めれば、沖縄長期滞在を始めることができます。
実際に滞在してみて、那覇・安里エリアが大好きになりました。ただ、体が海を欲している…。
そこで、那覇から旅立ち北上を決意!次回もお楽しみに!
NOMADOKAさんのプチ移住シリーズ
★那覇・安里編 → 宜野湾編 → コザ編
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