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沖縄らしい風景に出会える!首里の石畳をのんびりスウィーツ散歩

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公開日:2017/8/2

金城町石畳道

はいたい(こんにちは)!観光スポットや食べ物はSNS映え重視、那覇在住のOLです。

さっそくですが皆さん、夏休みの予定はお決まりでしょうか?

沖縄に来たなら、超王道の観光スポット“首里城”へ行かれる方は多いと思いますが、じつはその周辺には古い石垣や史跡など、下町情緒を感じられる町並みが数多く残っているんですよ。
その中のひとつ“金城町石畳道”は、どこを撮ってもフォトジェニックなので、散策にはもってこいです。

スウィーツ休憩を挟みつつ、のんびり楽しみましょう♪

※ちなみに本文中の写真は、すべてスマホ(iPhone6s)で撮影しました。特別な加工アプリは使っていません。

<もくじ>
1.首里金城町の石畳道とは
2.石畳道散歩へGO!
2-1.どこを撮っても絵になる石畳道
2-2.願いを叶えてくれる大アカギ
2-3.ひんやりスウィーツでひと休憩「石畳茶屋 真珠」
2-4.ゴールの首里城で「ゆみこ」に出会った
3.散策するにあたって注意すること
4.アクセス方法
5.おわりに

1. 首里金城町の石畳道とは


石畳道は、琉球王朝時代に首里城から南部までを結ぶ主要幹線道路として16世紀に造られましたが、第二次世界大戦などで破壊され、現在は金城町に残る238メートルのみとなっています。

琉球石灰岩を敷きつめた道は人々の往来により滑らかな光沢を放っており、城下町の風情を感じることができますよ。

2. 石畳道散歩へGO!

2-1.どこを撮っても絵になる石畳道


早速、フォトジェニックなスポットを探しに行ってみましょう。散策する時間帯は午前中が絶対にオススメ。
少し前まではそんなに混みあうような場所では無かったのですが、ここ数年海外からの旅行者が増え、午後の時間帯はこの景色を独り占めすることが難しくなりました。

ちなみに9時半頃から散策を始めれば、「休憩したいな~」となるであろう10時に、坂の途中のカフェがオープンします。
夕方も那覇の街の向こうに夕日がしずみいい感じの雰囲気ですが、石畳の写真を撮りたいという方は早めスタートで♪


今回は石畳道入口から首里城を目指します。もちろん首里城からスタートしてもOK!(ただ、首里城スタートだと戻る際に急坂を上ることになるため、ちょっと辛いかもしれません。)
入口付近はのんびり散策しているだけでも、とても心地良い道です。ツタの緑と青空のコントラストが、南国感をより一層高めます。

坂を上っていくにつれ、どんどん勾配が急になるので、休憩しつつ歩きましょう。10分ほど歩くと、坂の中腹に古民家の休憩所が見えてきます。

こちらは、“金城町村屋(かなぐしくむらやー)”という名前の無料休憩所です。
町歩きをする観光客のために整備されたとのことで、お手洗い/自動販売機/喫煙スペースが完備されています。縁側に座れば心地よい風が吹き抜け、ゆったりとした気分が味わえます。

開館時間:午前9時~午後6時 ※年中無休

2-2.願いを叶えてくれる大アカギ

休憩を終え、5分ほど坂を上るとこのような案内が。

内金城嶽は、「うちかなぐすくうたき」と読みます。うたきとは、神が祀られる場所や聖地、つまりはパワースポットです。うたき内には、願いを叶えてくれる大アカギの木があります。これは行くしかないですね!

 歩き進めていくと、「赤木はこの先」という看板がありました。地元町内会が観光客のために設置したようです。地元の人が守り続けた聖地を開放して頂けることに感謝ですね。

 道の途中にプルメリアの花が落ちていました。道端の花木も、石畳を彩っています。

そうこうしているうちに大アカギの木に辿り着きました。クワズイモの生い茂る森の中に大きなアカギの木が6本!太く苔の生えた幹が、その歴史を感じさせます。
毎年一回、旧暦の6月15日に神様がアカギに舞い降りて、願いを叶えてくれるそうです。

 旧暦の6月15日は、2017年だと8月6日、2018年だと7月27日です!是非この日に訪問して、願いをかけてみてくださいね☆

2-3.ひんやりスウィーツでひと休憩「石畳茶屋 真珠」

願掛けしすぎて体が熱くなったら、休憩を挟みましょう。石畳道の途中には、とてもロケーションの良いカフェがあります。

午前の涼しい時間に訪問したなら、テラス席がオススメ!高台にあるので、那覇空港方面まで見渡せますよ。

こちらのカフェは、オリジナルのドリンクやスウィーツはもちろん、沖縄そばやタコライスなどの軽食も取り揃えています。私はマンゴーかき氷をオーダー

ゴロッとしたマンゴー果肉と練乳がベストマッチ!汗をかいた後のかき氷は超爽快でした!案外ボリューミーなので、シェアして食べるのも良いかもしれませんね。

2-4.ゴールの首里城で「ゆみこ」に出会った

さて、石畳道の旅も終盤です。

さきほど涼を取ったので、元気復活!どんどん歩けます。
歩き進めるとすぐに大通りに出ますので、渡りましょう。

矢印の方向に、ゴールの守礼門があります。

と、その前に、首里城限定のソフトクリームを発見!!!

こちらは上から紅イモ、バニラ、マンゴー♪
「ゆみこ」という名前のソフトクリームだそうです。カラフルな構図がフォトジェニックで思わず写真を撮ったが最後、尋常じゃないスピードで溶けてベタベタになりました・・・。夏場に「ゆみこ」の写真を撮る際は気を付けてください(笑)

3.散策するにあたって注意すること

さて今回は石畳道の歩き方をご紹介しましたが、歩くにあたって幾つか注意点があります。

【注意1】石畳道はデコボコして歩きにくいため、スニーカーなどの歩きやすい靴で散策しましょう。(※ビーチサンダルやヒールでは、足が痛くなりますよ!)また、雨の日は大変滑りやすくなるので十分ご注意を。

【注意2】実際に歩くとわかりますが、階段や急勾配の道が多いため非常にハードです。こまめな水分・塩分補給を忘れずに。特に夏場は汗びっしょり必至なので、タオルがあると安心です。

【注意3】石畳道沿いには民家が立ち並び、地元の方が普通に生活をしています。マナーを守った観光を心掛けましょう。

4.アクセス方法


路線バス利用の場合、最寄り駅は石畳入口
市内線7番(バスターミナル発→石畳入口   約30分)
市内線8番(おもろまち駅前広場発→石畳入口 約25分)
モノレール:首里駅から徒歩15分
レンタカーの場合は、石畳入口バス停そばの有料駐車場(1時間300円)がオススメです。

5.おわりに


すごーくいいお天気で、めちゃくちゃ汗をかきましたが、なんとかゴールの守礼門!
沖縄出身の私ですが、金城町の石畳道をちゃんと歩いたのは今回が初めて。短い道もゆっくり時間をかけて散策すると、リアルな雰囲気が肌で感じられて非常におもしろく新鮮な感じがしました。

那覇は繁華街のイメージが強く、沖縄らしい観光地といえば首里城一択のイメージかもしれませんが、少し足を延ばして石畳もおすすめ!
写真映えバッチリ、那覇の観光ももっとディープに楽しんでくださいね~!

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